2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ここではないどこかへ行ったときに感じるあのワクワク感,これをエキゾチシズムと呼び,この感覚が何かしら表出されている絵画(日本画,洋画,挿絵などなど)をコレクションの中から選び,「第1章 名所から海外へ 日本画家たちの”旅”」「第2章 理想郷(ネバ…
大坂歌舞伎展といっても,大坂(→えっと近世ってことね)歌舞伎の全貌を捉えた展示ではありません.江戸時代の後ろ半分ほどの大坂の歌舞伎について,主に上方の役者絵などの絵画資料によってわかること(だけ)を展望した,という感じでしょうか.つまり,副…
いつものとおり,まずは2Fに上がって,絵画のコーナー(8〜12室)を見た後,2Fのこの他の展示,さらに1Fの平常展という順序で観覧しました. 今回の見どころは9室の小特集『如拙筆瓢鮎図とその周辺』(会場には明記していませんでした.京博のサイトによりま…
続いて洛東遺芳館(写真)に行きました.バスで五条坂で下車し,そこからは徒歩で15分くらい.三連休の中日ということもあってか,三条京阪→祇園→東大路と車が渋滞していて,バスがなかなか進まず,これなら歩いた方がずっと早かったかな. さて,それはとも…
毎年10月第2日曜日に大徳寺本坊の曝凉が行われます.曝凉は虫干しのことで,大徳寺本坊に伝わる寺宝約90数点が方丈内に掛けられ,虫がつかないように,風を通されます.この曝凉のに際して,普段なかなか見ることのできない数々の寺宝と方丈が一般に公開され…
またか,という感じですが京都と,そして今回は大阪に行ってきました. 相変わらず展覧会回りを中心とした日程で,かつ,貧乏旅行です. 夜行バス利用で出かけたので,早朝到着だったのですが,今回は,朝食を食べた後,上賀茂神社に足を伸ばしてみました.…
京博みやげにミュージアム・ショップで,ベスト・オブ・アートシリーズのNo.3『鶴図下絵和歌巻』を購入しました.1200円です.これは京博所蔵の本阿弥光悦書,俵屋宗達下絵《鶴図下絵和歌巻》(鶴図下絵三十六歌仙和歌巻)をオールカラーで全編収録したもの…
曾我蕭白の《群童遊戯図屏風》は,これまで横山華溪による模本《蕭白筆群童嬉戯図屏風(模本)》(8曲1隻・紙本銀地着色・プライスコレクション)によって知られていたわけですが,どうやら原本が出現,九州国立博物館に平成17年度購入文化財として収蔵され…
を古本屋で見つけて購入しました.800円也.それにしても,南蛮屏風は洛中洛外図屏風よりも多く残っているみたいですね.時々新発見のものも出てくるようですし(→例えばここ参照) 南蛮屏風には南蛮船が欠かせないのですが,その南蛮船の舷側や船尾に小室が…
今回の羅針盤のライブ会場限定販売CD-Rは『Intercontinental』というタイトルで4曲入り.収録時間は約34分.1000円. 収録曲 01.TOBIRA(Proto Type) 02.ATAMA NO NAKAMI 03.WHITE BIRD 04.THE END OF THE WORLD (COVER) 01.は『むすび』収録曲のリハーサル…
羅針盤のライブに行ってきました.8月に出た新しいアルバム,『むすび』のリリース・パーティです.会場は吉祥寺のStar Pine's Cafe. 前回ライブでゲストありと告知があったので,P-hour04の時と同様,ギターで大友良英が加わるのか,と勝手に思っていたの…
松永孝義The Main Man Special Bandのライブに行ってきました.会場は渋谷のCLUB QUATTROです.お客の出足はわりとのんびりだったのですが,開演時間にはすっかりと満員でした. ■The Miceteeth →サイト 20:00を少しまわったところで,まずゲストのThe Micet…
両国の江戸東京博物館で『美しき日本 大正昭和の旅』展を見てきました. タイトルとおり,大正から昭和にかけての観光地や交通手段の整備を背景とした旅行文化,観光文化をテーマとした展示です.「旅のはじめに−プロローグ」「旅のいざない−外国人が伝えた…
あああ,ついにやってしまいました.長年愛用のパソコンのキーボードにお茶をどばっとこぼしてしまいました.慌てて拭いたものの,ついに昇天! パソコンが異音を発して,正常に起動しません.まずいなあ.と,内心はかなり焦ったのですが,大昔使っていたキ…