かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

2005-01-01から1年間の記事一覧

 カーレン・ヴァンデルボルヒト+うぱお そう遠くはない (築港赤レンガ倉庫/大阪アーツアポリア)

【メモ】大阪アーツアポリア http://arts-center.gr.jp/index.html

 PROGRESS IN ART CONTAINER −場についての思考 (築港赤レンガ倉庫/大阪アーツアポリア)

 KOSUGI+ANDO CIRCULATION −循環− (王子公園/ギャラリー夢創館)

今夏,千葉県佐倉の川村記念美術館『世界の呼吸法』で展示された《CIRCULATION −循環−》の神戸ヴァージョン. 【メモ】KOSUGI+ANDO http://project.shiftweb.net/K&A/ ギャラリー夢創館 http://mssohkan.com.hosting.domaindirect.com/ 会期:2005.11/5〜12/…

 今竹七郎大百科展 (西宮市立大谷記念美術館)

関西におけるグラフィック・デザインの先駆的存在,今竹七郎(1905〜2000)の生誕100年を記念して,デザイナーとしての仕事を中心に,絵画やコレクション(鉄道模型やレコード)を紹介する展覧会. デパートの広告(ポスターやDM)の仕事に始まり(神戸大丸…

 Rie Ito : flowers (graf media gm)

大小さまざまな陶器(でいいのかな)の花を壁に貼り付けたインスタレーション.花花花という感じがよかったですね. 【メモ】graf http://www.graf-d3.com/top.html 企画:伊藤利江,graf media gm 会期:2005.11/5〜12/4

 もの派−再考 (国立国際美術館)

「高松次郎とトリックス・アンド・ヴィジョン」「《位相−大地》と東京ビエンナーレ 「もの派」の形成」「「もの派」から「絵画・彫刻」へ」の3章で構成された「もの派」とその前後の動向を再考する展覧会. 作家リスト ※五十音順 飯田昭二 狗巻賢二 1943〜.…

 2日目は

大阪と神戸で美術館めぐりです.実は直前までどの展覧会を見に行こうか,いろいろと迷ったのですが,直前にKOSUGI+ANDOの個展を知り,以下のようなメニューとなりました.大阪港ではCASOにも立ち寄りたかったのですが,時間的に間に合わず,残念.ちょっと移…

 P-hour05

講堂の開場を待っているとき,最近の私のアイドル!?,某レーベルの主宰者をお見かけしました.坊主頭でやせ形,どこかで見たことがあると,よくよく思い出したら,若い頃の麿赤兒にそっくり(ちょっと主宰者の方が背が高いし,若くない[失礼!]).ロケー…

 京都国立博物館・平常展

京博では,いつものことですが,平常展示館2Fの絵画のコーナーを中心に見てきました.以下,室町〜江戸時代の絵画を中心に(9〜11室). 【9室】 「彩色花鳥画の世界」 01.狩野元信《四季花鳥図》8幅 [京都/大仙院] 02.芸愛《四季花鳥図屏風》6曲1双(中屏…

 養源院の障壁画

博物館の開館時間までまだ時間がありましたので,急遽養源院に立ち寄ることにしました.こちらは京博より30分早い9:00から拝観できるのです.養源院には以前にも来たことがあるのですが,その時は障壁画について漫然と見ていたにすぎないので,改めて来た次…

 東福寺 本堂の堂本印象《雲龍図天井画》

せっかくの紅葉のシーズンだから,ということで東福寺に出かけてみました.通天橋も朝イチならばそれほど混雑していないだろうと思い,拝観開始の8:30前に東福寺のバス停に降り立ったのですが,これはちょっと甘かった.すでに陸続と観光バスがやってきては…

 京都と大阪

に1泊2日で行ってきました.わりと直前に今回の旅行を決めたので,当然観光シーズンピークの京都では宿もとれず,大阪で宿泊ということになりました.メインのお目当ては初日に行ったP-hour05だったのですが,各音楽家たちの演奏がよくて,とても充実したラ…

 山口晃 展  (日本橋三越本店新館7Fギャラリー)

山口晃の個展です.会場は,ゆかりある(!?)日本橋三越本店の新館7Fギャラリーです.21世紀以降の作品を中心に,思っていた以上に多くの作品が展示してありました.会場は若い人のみならず,現代美術の展覧会ではあまり見かけない年配の方もいて,さすがデ…

 高橋松亭(弘明) 版画の世界 [後期] (大田区立郷土博物館)

明治末から昭和初にかけて,主に渡邉庄三郎/渡邉版画店のもとで,絵師として数多くの版画制作に携わった高橋松亭/弘明(1871〜1945.大正10[1921]に弘明と改名)の作画活動をたどる展覧会です. 展示品は版画の絵師となる以前の挿絵・口絵の仕事に始まり,…

 浜田真理子&大友良英オーケストラ ほうき星の下で (渋谷/Bunkamura シアター・コクーン)

浜田真理子&大友良英オーケストラのコンサートに行ってきました.場所はBunkamuraのシアター・コクーン.ここで芝居は数え切れないくらい見ていますが,コンサートは初めて. 【メンバー】 浜田真理子:Vo,Pf 大友良英:G,指揮 水谷浩章:コントラバス 芳…

 東京国立博物館・いろいろ

東京国立博物館へ行ってきました.見たのは,ええと,『北斎展』以外をぼちぼちと... 特別展『華麗なる伊万里、雅の京焼』(表慶館) 2005.10/4〜12/4 特集陳列『中国書画精華』[後期](東洋館) 2005.11/1〜11/27[後期] 特集陳列『東京国立博物館コ…

 大仙院の障壁画 について  最近の更新:2007.1/29

【大仙院の方丈障壁画の公開情報】 大仙院の方丈障壁画は現在,掛幅に改装され,大仙院と東京国立博物館が所蔵しています(大仙院所蔵分は京都国立博物館に寄託).両博物館の平常展などで不定期に公開されますが,各室なりともその全体が一度に公開されると…

 江戸絵画のたのしみ (千葉市美術館・8F展示室)

続いて,所蔵作品展の『江戸絵画のたのしみ』展を見ました.まあ,こちらがお目当てだったのですが. 千葉市美術館所蔵,寄託の近世絵画から「いろいろな形」「筆墨の技を味わう」「コレクションのよろこび」「身の回りの小さな情景を描く」「月光に心研ぎ澄…

 ミラノ展 都市の芸術と歴史 (千葉市美術館・7F展示室)

思っていたよりもわりとこぢんまりとした印象の展覧会でした.(大阪でやったのと同規模だったのかな?) 展示の中では,17世紀のロンバルディア地方の画家による《カ・グランダの中庭》(1649年頃,マッジョーレ施療院)とアンジェロ・インガンニ《旧ドゥオ…

 カート・ヴォネガット再読  最近の更新:2005.11/15

カート・ヴォネガット・ジュニアには10代の終わり頃出会いました.その頃までに出ていた翻訳を読み,その後は訳本が出る度に読み続けてきました.中には,原書に挑戦したものもあったりして...繰り返し繰り返し読んだものもありますが,一回読んで,それ…

 ゲルハルト・リヒター 絵画の彼方へ (川村記念美術館)

現代ドイツを代表する画家ゲルハルト・リヒター(1932〜)の日本初の回顧展です.初期作品から最近作までの約50点の作品によって40年にわたる画業を展望しています. ゲルハルト・リヒターについては,ほとんど何も知らないのですが,以下,感想やちょっと思…

 うたのちから 和歌の時代史 (国立歴史民俗博物館)

国立歴史民俗博物館の所蔵資料を中心に文字通り「和歌の時代」史を通観した展覧会.和歌をめぐるさまざまな動き−文化史のみならず,政治権力との関わりなども含め−が展望できました.歴民博所蔵以外の資料も多数あり.展示品から言えば,書痴のみなさん向け…

 羅針盤 解散

「gyuune cassetteの掲示板」(http://8157.teacup.com/gyuune/bbs)に山本精一さんご自身による書き込みがあります(投稿日:11月13日(日)09時56分26秒).

 横浜トリエンナーレ2005

遅ればせながら,横浜トリエンナーレ2005に行ってきました. 個々の作品レベルでは素敵だったり,美しかったり,考えさせられたり...,いろいろ興味深かったのですが,全体的としてはどうなんでしょうかねえ? それはともかく,一番印象に残ったのは 59.…

 馬(め)いど・いん・じゃぱん 日本美術の馬 (馬の博物館)

馬の博物館所蔵の近世〜明治期の,主に掛幅・巻子本の絵画を集めた展覧会です.雲谷派や土佐派も出ていますが,江戸狩野のものが中心.別室では近・現代の作品を集めた展示も. 雲谷等顔《馬図》や久隅守景《人見四郎図》あたりがお目当てでしたが,筆者不詳…

 渡辺剛 TRANSPLANT (SHISEIDO GALLERY)

【メモ】SHISEIDO GALLERY 会期:2005.10/4〜11/27

 生の芸術 アール・ブリュット (HOUSE OF SHISEIDO)

【メモ】HOUSE OF SHISEIDO 会期:2005.9/27〜11/27

 祖父江慎+cozfish展 (ギンザ・グラフィック・ギャラリー)

売れっ子ブック・デザイナーの一人,祖父江慎と彼が率いるcozfishの展覧会.コミックから人文書までいろいろありました.個人的に注目は,デザイン案の隅に描き込まれている連絡メモ(私信?). 関係ありませんが,私が祖父江慎をはじめて知ったのは大駱駝…

 伊達伸明展 −建築物ウクレレ化保存計画− (INAXギャラリー2)

〈建築物ウクレレ化保存計画〉のことを初めて知ったのは,国立民族学博物館で見た『きのうよりワクワクしてきた。 ブリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者たち』という展覧会ででした.雑然とした,それでいてなぜか居心地のいい展示空間の1コーナーに,…

 横尾忠則 ”(then) and Now” (南天子画廊)

初期の〈ピンクの女〉シリーズをもとにした新作展. 横尾忠則の絵を見るとなんだか元気になります. 【主な展示作品】 ※元になった〈ピンクの女〉シリーズの作品名も挙げておきます. 《Wの惑星》(2005)←《花嫁》(1966) 《Indicate Art》(2005)←《制…