2006-05-26から1日間の記事一覧
石橋財団の創立50周年を記念したベスト盤的展覧会. 19世紀後半〜20世紀前半のヨーロッパ絵画が特に充実.藤島武二《天平の面影》,青木繁《海の幸》《わだつみのいろこの宮》も出ていました.展覧会タイトルの「雪舟からポロックまで」から,ちょっと奇抜な…
明治から昭和にかけて京都で活躍した神坂雪佳(1866〜1942)の業績を紹介する展覧会.内容は「雪佳の源流」「雪佳の絵画」「雪佳の工芸」「琳派の意匠」の4部構成. 冒頭の「雪佳の源流」に,光悦,宗達,光琳,乾山,抱一らの作品を置き,琳派の概略を示し…
近世後期から明治前期ころの地誌・地図や錦絵,資料類によって江戸の町や東海道の旅を紹介する展覧会.「(1)江戸名所めぐり」「(2)東京新名所めぐり」「(3)東海道の旅」「(4)電気通信のあけぼの」の4部構成.(4)のコーナーでは初期の電信機な…
天理図書館・綿屋文庫の中から,西鶴,芭蕉,およびに許六や杉風ら元禄期の俳人らの俳画を30数点.英一蝶画が2点ほど出ていて(一蝶画,芭蕉賛《「朝顔に」発句画賛》と一蝶画,芭蕉賛《「蓑虫の」発句画賛》),それが印象的.展示には鯛屋物(杉山杉風の家…