かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

彫刻放浪:旧岩淵水門に寄り道する

時間に余裕があるので、帰りは最安値ルート(東京メトロ経由)で帰ることにする。時間はかかるが、JRのみよりも200円ぐらい安くなる。中浦和から埼京線で赤羽まで移動。ここで東京メトロに乗り換えるのだが、まだ、明るいので、ちょっと寄り道して、懸案だっ…

彫刻放浪:浦和に中野四郎を観に行く(2) 別所沼公園

市役所から別所沼公園までは10分ほどだろうか。思ったよりも近かった。公園の北側から園内に入る。 少しだけ木々が色づいていた。 別所公園のベンチ。 「エヘーカトル・ケッツアルコアトル」像(1980.10.2、メキシコ、メキシコ州より寄贈)。像はカリストラ…

彫刻放浪:浦和に中野四郎を観に行く(1)

先日、『中野四郎作品集』(編集・発行:中野四郎作品集刊行委員会、制作:中央公論事業出版、1974.1)を入手して、つらつら眺めていたところ、中野四郎(1901-1968)は長く浦和常盤町に住み(1930年29歳の時に引っ越し、終生その地に住む)、そのためか、今…

彫刻放浪:砂町界隈

少し家を出る時間が遅くなったが、今日は砂町界隈をうろうろしてきた。といっても、横十間川親水公園や仙台堀川公園は2度ほど回っているので、見落としていたものや、行ってないところの野外彫刻を観て回るつもり。最寄りから西船橋を経由して地下鉄東西線の…

彫刻放浪:JR検見川浜駅周辺

伊藤孝《愛》(1992.4設置)。美浜区役所開設記念美浜区役所文化化事業。千葉市美浜区役所庁舎の東側に設置。 渡辺晋《木馬館》。陶板レリーフ。千葉市美浜区役所庁舎の西側に設置。 《波間》。作者など不詳。ショッピンセンターPIAの西側の遊歩道に設置。 …

彫刻放浪:袖ヶ浦市の平戸眞

今日は、袖ヶ浦市に平戸眞の野外彫刻を観に行ってきた。全部で16基、市内に設置されているそうだが、今回はそのうちの半分、8基を観てきた。まず、最寄りから袖ヶ浦駅まで行き、市役所、中央図書館、市民会館と回った。続いて、バス(日東交通のぞみ野・平岡…

彫刻放浪:千葉市花見川区役所の平戸眞

平戸眞《流》(1992/1992.4設置)。花見川区役所開設記念花見川区役所文化化事業。検索:平戸真。

彫刻放浪:勝田台→志津→ユーカリが丘

八千代市勝田台市民文化プラザ タイトル、作者など不詳の女性像。市民文化プラザの西側の鬱蒼たる植え込みの中に設置。台座まわりに近寄れなかったが、台座に「八千代市平和宣言都市」(違うかも!)とあったような…それに関連した祈念碑か?(八千代市には…

彫刻放浪:船橋編(6)

>船橋市の野外彫刻 本日の梗概 久しぶりに船橋編の続き。総武線最寄りの稲毛駅まで歩き、ここから電車で東船橋まで移動。北口の久保田俶通作品を再訪し、ここから彫刻を求め、船橋教育センター、海老川にかかる八栄橋を経て、船橋市立総合医療センター、さら…

彫刻放浪:市川編(8) 大町公園周辺

大町公園バラ園 日本一運賃の高い(?)北総鉄道で、北国分駅から大町駅に移動。大町駅から歩いて、大町公園へ。細長い公園の北側から南側に向かって歩く。湿地に広がる公園で、木道ならぬ石の道が続いている。途中にアスレチックコース(ありのみコース)や…

彫刻放浪:市川編(7) じゅんさい池→北国分駅

今日は、ずっとほったらかしにしていた市川編の続き。最寄りJR駅からJR市川駅に出て、ここからバスでじゅんさい池まで。当初、今回の最初の目的地は歴史博物館だったので、終点の国分操車場か一つ手前の中国分で降りて、歩くつもりだったが(歴史博物館最寄…

彫刻放浪:谷津駅→新習志野駅周辺 習志野市の野外彫刻⑥

谷津バラ園再訪 実籾駅から京成津田沼に出て、ここで乗り替えて、谷津駅まで移動。実籾も谷津も各停しか止まらないので、乗り替えやらで、意外に時間がかかる。さて、先日来たばかりなのだが、谷津バラ園再訪である。駅からは500mほどで、たいした距離では…

彫刻放浪:実籾駅周辺 習志野市の野外彫刻⑤

今日も習志野市内の野外彫刻を探りに行く。最寄り京成駅から京成津田沼を経由して、実籾駅へ移動。ここからは歩く。タイトル欄では実籾駅周辺としたが、それほど周辺というわけでもなく、けっこう歩いた。 竹道久《碧の風景》。総合教育センター入口、東習志…

彫刻放浪:千葉公園周辺 千葉市の野外彫刻

千葉公園 千葉公園東門の母子像。作者、タイトルなど、詳細は不詳だが、原型は木彫らしく、長谷川昴の作かと。像は、花壇の中にあり、しかも、台座がよく見えなかったので、タイトル板の有無は不明。千葉商工会議所が何周年(35周年?)かで寄贈・設置した模…

亥鼻公園、羽衣公園など 千葉市の野外彫刻

今日は千葉市の亥鼻公園と羽衣公園を再訪し、併せて千葉公園を訪ね、野外彫刻を観覧してきた。まず、最寄りの京成駅まで歩き、千葉中央駅まで京成線で移動。徒歩で亥鼻公園まで。 千葉中央駅 関正司による平和都市宣言記念像《未来を支える人々》(1995.7.7…

JR津田沼駅周辺、他 習志野市の野外彫刻④

JR津田沼駅・北口ペディストリアンデッキ 梅原正夫《元気な なかま》(1989.11設置)。津田沼駅北口周辺の土地区画整理事業完成記念碑。周囲がベンチになっていて、前回、来た時は写真が撮れなかった。今回は、とにかく暑くて、さすがに誰も座っていなかった…

京成大久保駅周辺 習志野市の野外彫刻③

プラッツ習志野 予習では習志野市立中央図書館前に設置されているとのことだったが、施設が改築され(一部は途中)、プラッツ習志野という図書館やら、生涯学習センターやらが入った施設になっていた。像はプラッツ習志野・北館と児童公園の間あたりの芝地に…

谷津干潟周辺 習志野市の野外彫刻②

京成津田沼駅周辺から少し足を延ばし、谷津バラ園方面に向かう。暑くて、ダメ。コンビニに逃げ込みたいところだが、このあたり、全然見当たらない。しばらくまろにえ通りを歩き、国道14号線を越えたところで、西に曲がり、葦切公園→谷津バラ園、谷津干潟を半…

京成津田沼駅周辺 習志野市の野外彫刻①

習志野市の公式サイトで、習志野まちかど美術ガイド(→ここ)という野外彫刻マップを見つけたので、これを参考にちょっと出かけてきた。習志野市の野外彫刻は以前にも何度か訪ねているのだが、今回は知らなかったものも含め、改めて観て回ることにした。 と…

千葉市民ギャラリー・いなげの野外彫刻

青木三四郎《MEMORY》。青木三四郎が千葉県出身ということもあってか、その作品が千葉県内にも多く設置されているようだ。これまでに青木作品を北は北海道から南は鹿児島までいろんなところで観ているが、実は千葉県内の作品は本作と県美の作品しか観たこと…

JR小岩駅周辺の野外彫刻

小岩アーバンプラザ前の、分部順治《髪》(1988)。東京東江戸川ロータリークラブが創立25周年を記念して1993年9月18日に寄贈。 JR小岩駅北口の《やさしさとおもいやり(交通安全祈念像)》(1983.8.28設置)。町会自治会商店会、小岩交通安全協会、江戸川区…

彫刻放浪:市川編(6) JR市川駅周辺再び

1年振りに「市川編」。それにしても暑いですな。 >市川市の野外彫刻 今日の市川編は市川駅周辺の再訪。前回、予習不足で見落とした作品を観に行くのだが、他の作品も再訪する。まずは、JR市川駅南口の増山俊春作品から。 JR市川駅南口の、増山俊春《燦》(19…

千葉市美術館「帰ってきた!どうぶつ大行進」

長谷川昂の母子像 以前にも載せたけれど、作者が確認できたので、再度掲載。なお、タイトルや制作年などは、まだ不詳のまま。千葉市中央区、中央3丁目交差点の西南に設置。追記(2020.10.6):長谷川昂『風と道 木が好きで90年』(三五館・2000.5)所収の年…

行けなかった日記:福井(2)

早朝散歩 JR福井→細呂木 徒歩 金津創作の森 revisited JR細呂木→加賀温泉 加賀市美術館 キャンバス(加賀周遊バス)/加賀温泉駅→片山津温泉総湯 片山津温泉総湯とその周辺 キャンバス(加賀周遊バス) →小松空港

行けなかった日記:福井(1)

今年の2月の段階では、7月にもいくつか旅行を計画していた。少し収まってきたので、出かけられるかなとも思ったのだが、またちょっとあれなので、やはりしばらく遠出は出来ないな、と結局、取りやめとした。計画では、(まあ、例によって彫刻放浪の旅なのだ…

行けなかった日記:鹿児島(第2日)

鹿児島の2日目は、薩摩半島の南端、長崎鼻と知覧を回る案と、鹿児島市内の野外彫刻を(またしても)回る案の2つの案を考えていた。この2案などのうち、天気の様子などを見て、直前に決めようと思っていた。以下、もう少し詳しく書いておこう。 まず、長崎鼻…

行けなかった日記:鹿児島(第2日)

行けなかった日記:鹿児島(第1日)

ピーチが成田-鹿児島路線を設けるということで、セールをやっていたので、ついチケットを購入してしまった。これが行きの便。9:00頃出発で、昼前には鹿児島市内に入れる予定だったのだが、5月22日にピーチから2時間ほど出発が遅れるとのメールが来た。さてど…

行けなかった日記:網走・斜里・弟子屈・釧路湿原・釧路(第2日)

早起きをして、釧路川河畔の水郷公園など、周辺を少し散策するつもりだった。 摩周駅から釧網線に乗り、次の目的地に向かう。摩周8:34→9:20塘路、1290円。 釧路湿原 塘路駅で列車を降り、ここから北に少し歩いて、サルボ展望台とサルルン展望台に行くことに…

行けなかった日記:網走・斜里・弟子屈・釧路湿原・釧路(第1日)

緊急事態宣言が取り消されたこともあり、行けるかも、と思って、準備をしていた6月の2回の旅行も、飛行機の欠航で、ともに撃沈、「行けなかった日記」行きとなってしまった。結局、今年の春シーズンはほとんど家に籠もって過ごすことになった次第。夏は近場…