かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

障壁画

「京(みやこ)へのいざない」[第1期](京都国立博物館)

特別展示室:肖像画

「栄西と建仁寺」他(東京国立博物館)

開山・栄西禅師800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」(平成館・特別展示室) 他

「上海博物館 中国絵画の至宝」「京都 洛中洛外図と障壁画の美」他(東京国立博物館)

「ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡」[前期](江戸東京博物館)

「狩野山楽・山雪」[後期](京都国立博物館)

江戸初の京狩野・初代二代の代表作を集めた大規模展。展示替えがあったので、前後期それぞれを観覧。天球院障壁画の位置づけに端的に示されたように、この二人の画業を桃山絵画の総括・終焉であるとともに、18世紀に花開く京都の日本絵画の出発点とする観点…

「狩野山楽・山雪」[前期](京都国立博物館)

「円山応挙 展」(愛知県美術館)

山口晃 襖絵奉納記念特別公開 重要文化財養林庵書院(宇治/平等院)

 建仁寺・大桃山展

久しぶりに建仁寺の本坊を訪ねる.お目当ては開催中の大桃山展で展示されている海北友松の旧方丈障壁画.これらはふだん京都国立博物館に寄託されており,時たま平常展で展示される.今回は,これまでに見たことないものが出ているのではと期待していたとこ…

 西福寺・寺宝特別公開

池田から大阪市内に戻る途中,服部で下車して,小曽根の西福寺に立ち寄る.年に1回,11/3に特別に公開される寺宝の若冲画を拝見するのが目的.西福寺へは昨年に続いて2回目.服部からは徒歩で15分ほどの道のり.初めてだとちょっとわかりづらいところだが,…

 成田山新勝寺の釈迦堂

釈迦堂は成田山新勝寺の旧本堂で,安政5年(1858)の落成.新本堂の建設にともない,1964年(昭和39)に現在地に移築されました. 実はこの釈迦堂は,狩野一信作品の一大宝庫だったりします.関連作は以下のとおり. 01.《釈迦文殊普賢・十六羅漢・四天王・…

 滋賀院門跡の障壁画

 西教寺の障壁画

西教寺では,客殿の5室に障壁画があり,これを見ることができました.広縁から障子戸を開けてのぞきこむかたちでの観覧になります.照明はありますが,この日は天気が悪かったこともあり,室内は薄暗く,おおまかな全体をつかむのがやっとという状況でした.…

 宝鏡寺の障壁画   [2006.3/28記]

続いて,特別公開をしてる宝鏡寺に立ち寄りました.宝鏡寺と言えば,お人形なわけですが,私と言えば,雛人形の方はまあそこそこにしておいて,もっぱら障壁画でした.それにしても宝鏡寺に拝観に来る人は圧倒的に女性(老若とも)が多かったですね.男はカ…

 金刀比羅宮・表書院

 二条城・本丸御殿  (元離宮二条城)

 二条城・展示収蔵館  (元離宮二条城)

 大雄院   [2006.3/28記]

大雄院は妙心寺の塔頭で,通常は非公開です.ネットで大雄院を拝観したという記事を見つけ,今回立ち寄ることにしました.私の見た記事には公開期間などの情報がなく,拝観できるか,いささかあやふやだったのですが,無事に見ることができました.めでたし…

 正伝寺   [2006.3/18記]

正伝寺は,七五三調に躑躅を配植し,比叡山を採り入れた借景庭園と本堂(方丈)広縁の「血天井」で有名ですが,今回のお目当ては狩野山楽による障壁画です. 西 A│B│C 南─────北 D│E│F 東 正伝寺の本堂(方丈)には,4室に狩野山楽による障壁画を見る…

 相国寺本坊 方丈・法堂

相国寺では,本坊の方丈と法堂を拝観しました.これも「第40回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」によるものです. 相国寺の方丈は文化4年(1807)に再建されたもので,各室の障壁画は以下のとおりです.いずれも室外からのぞきこむかたちでの観覧でした. …

 妙心寺本坊(大方丈室中・仏間)

妙心寺本坊の大方丈は,特に行事がない限り自由に拝観できるのですが,この日は室中以外はきちんと障子が閉め切ってあり,さすがに勝手に開けて中に入るガッツ(!?)もなく,この日見たのは室中と,室中から見ることのできた仏間の2室のみでした. 前回来た…

 妙心寺春光院

続いて,同じ妙心寺の塔頭である春光院の障壁画を見ました.やはり「第40回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」によるものです. 春光院は,豊臣秀吉の家臣,堀尾吉晴がその長子の菩提を弔うために天正18年(1590)に創建したもの.春光院も方丈障壁画の観覧…

 妙心寺隣華院

妙心寺の塔頭の一つ,隣華院の障壁画を見ました.今回の公開は「第40回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」によるものです. 隣華院は豊臣秀吉の家臣,脇坂安治が南化玄興を開山に慶長14年(1599)創建.現在の方丈は化政期の再建で,方丈を飾る障壁画は,室…

 建仁寺開山堂

続いて,建仁寺開山堂を拝観しました.こちらも.「第40回 京の冬の旅」での特別公開です. 開山堂は栄西の墓所で,現在の開山堂の建物は明治17年(1884)に建てられたもの.礼堂と相の間,祠堂によって構成され,中央奥には栄西禅師像と開基である源頼家像…

 建仁寺両足院

続いて,建仁寺の塔頭,両足院を訪ねました.「第40回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」での拝観になります. 両足院は建仁寺住持第35世龍山徳見(1284〜1358)を開山として,今から約650年前に創建されました.両足院の「両足」は仏の尊称の一つである「…

 養源院の障壁画

博物館の開館時間までまだ時間がありましたので,急遽養源院に立ち寄ることにしました.こちらは京博より30分早い9:00から拝観できるのです.養源院には以前にも来たことがあるのですが,その時は障壁画について漫然と見ていたにすぎないので,改めて来た次…

 東福寺 本堂の堂本印象《雲龍図天井画》

せっかくの紅葉のシーズンだから,ということで東福寺に出かけてみました.通天橋も朝イチならばそれほど混雑していないだろうと思い,拝観開始の8:30前に東福寺のバス停に降り立ったのですが,これはちょっと甘かった.すでに陸続と観光バスがやってきては…

 大仙院の障壁画 について  最近の更新:2007.1/29

【大仙院の方丈障壁画の公開情報】 大仙院の方丈障壁画は現在,掛幅に改装され,大仙院と東京国立博物館が所蔵しています(大仙院所蔵分は京都国立博物館に寄託).両博物館の平常展などで不定期に公開されますが,各室なりともその全体が一度に公開されると…

 二条城

2004年3月に竣工した元離宮二条城の展示・収蔵館(正式には「元離宮二条城築城400年記念展示・収蔵館」と言うらしい)が障壁画を公開しているのを知り,立ち寄ることにしました. 展示・収蔵館は東大手門を入り,左手に少し行ったところにありました.その名…

 法然院

続いて,法然院の障壁画を見に行きました. 法然院はわりと好きなところでこれまで何度も来ているのですが,伽藍の中に入るのはこれが初めて.こぢんまりしたところだとばかり思っていたのですが,中に入るとこれが意外にも広くてびっくり.本堂,方丈,大書…