かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

 横浜トリエンナーレ2005

遅ればせながら,横浜トリエンナーレ2005に行ってきました.
個々の作品レベルでは素敵だったり,美しかったり,考えさせられたり...,いろいろ興味深かったのですが,全体的としてはどうなんでしょうかねえ?
それはともかく,一番印象に残ったのは
 59.高嶺格《鹿児島エスペラント》2005
でした.実はそこで起きたことをあんまり素直には受け取っていないんですが...このあたりはまた改めて書き足します.そんなこんなで悩んだ末に行かなかった舞台作品『もっとダーウィン』はやはり見ておくべきだったと反省しきりです.
次点で,
 28.ジャン・ジェ(姜傑)《游龍》2005
 40.奈良美智graf
の2つ.《游龍》は12月から瓦を持ち帰れるようです.
ビデオものがやはり多かったのですが,福岡アジアトリエンナーレで見たヤン・ジェンジョン(楊振忠)《囲む》ほど魂揺さぶられるものは,私には見あたりませんでした.
寒さに負けて,全部は聴けませんでしたが,ナカニワ・ミュージック・ナイトはなかなかよかったです.
それと噂の西野達郎は未見です.見落としてしまいました.大失敗.
もう一度,個別作品研究(?)しに出かけるつもりです.その時は李禹煥展もね.
【メモ】横浜トリエンナーレ2005 会期:2005.9/28〜12/18