かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

「没後200年 呉春展」(池田市立歴史民俗資料館)

タイトルのとおり、没後200年を期に、呉春の絵画や文献など関連資料を集め、主に池田在住期にスポットを当てた展覧会。また、池田で活躍した2人の弟子、馬寅と葛野宜春斎の作品も併せて展示。展示は個人蔵の作品が多く、全作品初見。《売魚図》や《百老図》といった、モブシーンものが楽しかった。呉春クラスだと、年忌に因んでも、なかなか大きな展覧会が開かれない。その意味でも本展は、規模こそ小さいが、貴重な展覧会と言える(来春、逸翁美術館で呉春関連の展覧会があるようだが、柿衛文庫あたりはどうなのかな)。
【メモ】図録(P38)、900円。

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