水と土の芸術祭2012[その2](新潟市・亀田、新潟島、万代島の各エリア)
午前中は電車利用でJR亀田駅付近の展示を、午後は新潟島のいくつかと、そして万代島のメイン会場を回る。
【亀田地区・みずっちたんく(旧亀田浄水場)】
JR亀田駅から、会場のみずっちたんくまで歩く。だいたい15分くらいか。歩いたのは、住宅地の中、なのだが、猛暑ということもあってか、人影はほとんどなかった。これは会場でも同じ。私の他には、受付の女性2人だけ。57の秋山作品は、会場内のフロアに旧亀田浄水場のさまざまな備品を配置したインスタレーション。岸本作品は新潟市民から集めた不要の陶器を「金継」の技法でつなぎ合わせたインスタレーション。この人も、瀬戸内国際芸術祭にも参加していた。58の遠藤利克の作品は、浄水場の施設の壁面に水を流すもののようだが、土日のみの稼働で、平日のこの日は、会場の建物内でのDVD上映を見たのみ。秋山作品を除くと、2009年に引き続きの出品。
ふたたび、亀田駅まで戻り、電車にて新潟駅へ。途中、道に迷い、かなり不審な人!?になってしまい、予定の電車の乗り遅れたか、と思ったが、電車が遅れていて、うまい具合に新潟に戻れた。昼食をとった後、またしても、ドカベン号で、新潟島のいくつかの作品を回る。
徒歩にて、柳都大橋を渡り、メイン会場の万代島旧水揚場へ。
- 02 冨井大裕《王様と私達》(入り口付近)
- 04 大友良英×飴屋法水たち《Smile》(大かまぼこ)
- 05 原口典之《新潟.景12》(大かまぼこ)
- 06 吉原悠博《シビタ》(大かまぼこ)
- 08 西野達《知っているのはオレだけ》(旧水産会館・2F)
- 07 坂巻正美《けはいをきくこと 北方圏における森の思想(南限のチャシより)》(旧水産会館・2F)
- 09 下道基行《境界のかたち》(旧水産会館・2F)
- 10 タノタイガ《水先櫓(仮)》(旧水産会館・2F他)
- 11 磯部行久《新潟市環境資源目録》(2009)(旧水産会館・2F)
- 13 宇梶静恵《「アイヌの昔話」より セミ神さまのお告げ》《「アイヌのカムイユカラ」より シマフクロウとサケ》他(旧水産会館・2F)
- 16 KiKiKo《汽水域》(旧水産会館・2F)
- 14 藤井光《わしたちがこんな目にあって、あんたたちは得をした》(旧水産会館・2F)
- 15 カミン・ラーチャイプラサート《31世紀こころの美術館 in 新潟》(旧水産会館・2F)
- 12 佐々木秀明《雫を聴く》(旧水産会館・2F)
- 17 藤浩志
- 19〜21 日比野克彦《明後日朝顔NIIGATA2012》《種は船 公開プロジェクト from 舞鶴》《動きたい水灯台 動かない土灯台》
- 03 wah document《おもしろ半分制作所》