かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

高岡大祐+山本達久+Jim O'Rourke(早稲田/茶箱)

[向かって左から]高岡大祐[tuba] 山本達久[dr with microphone] Jim O'Rourke[シンセ]
50分、35分の即興2セット。

今日の主役は、山本達久だったなと。何度か観たことのある、マイクをドラム(の振動)と共鳴させて、ハウリング、フィードバックを起こす奏法を中心に、さまざまな小物類、菜箸などの特殊スティックを使って、多彩な音響を作り出す。高岡(これがまた多彩な奏法による多彩な音響を、ときに条件反射的に、ときにじっくりと考慮の末に[このあたり勝手な想像だが])とジムはそれに寄り添うように、ときに前面に浮かび上がりつつも、アンサンブルを構成していた。
個人的には、マジック一歩手前だったけれど、それでも十分におもしろかった。