かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

大分/国東半島(第2日)

JR大分駅→JR宇佐駅/宇佐→豊後高田(バスターミナル/バスセンター) 豊後高田商店街散策/西光祐輔写真展「NEW VIEW」/国東半島芸術祭豊後高田インフォメーションセンターなど →香々地 「希望の原理」(旧香々地町役場)→伊美 「希望の原理」(集ういえ・作るいえ)→国東市役所前/国東警察署前→大分空港

6:30頃、起床。身支度をして、2Fでホテルの朝食を食らう。ごはん、わかめの味噌汁、生卵、たくわん、ソーセージ、サラダ、コーヒー。いったん部屋に戻り、7:30にチェックアウト。天気予報どおりに雨降り。やや強く降っており、今日の難渋が予想されてちょっと気が重くなる。駅までの道で、登校中の女子高生2人にさっさと追い抜かれる。もっと早く歩けよ。
今回宿泊のホテルは駅から徒歩10分弱とやや遠かったが、道路を渡った反対側にスーパーと弁当屋(これは利用せず)があり、なかなか便利であったし、朝食付きで、サービスなども悪くなかった。機会があったら、また。
大分発7:46の中津行に乗車。大分で乗客が大分下車したとはいえ、やや混んでいる。宇佐まで行く電車は1、2時間に1本と少ない。2両編成。途中、特急待ちなどを挟みつつ1時間ちょっと。1110円。途中から、雨も止み、晴れ間が見える。ダイヤ通りに宇佐駅に到着。
宇佐9:22発のバスに乗車。豊後高田(バスターミナル。バスセンターとも)に10分ほどで到着。250円。「昭和の町」が冠されている豊後高田の商店街を少しうろうろする。平日の10時前なので、多くの店はまだ開店していない。何カ所かあったメンチカツの看板に心動かされる(が、どこも店が開いていないので、食えず。残念)。10:00頃、バスターミナルに戻り、ここで10月には時間の都合で寄れなかった西光祐輔写真展「NEW VIEW」を時間をかけて観覧する。よかった。続いて、隣のインフォメーションセンターに寄り、家に置き忘れてきた会場案内の地図をいただく。珍しくお土産に芸術祭の手ぬぐいを買おうと思ったら、すでに品切れだった。少し待って(ベンチにいた猫の相手などする)、11:10発(6分ほど遅れて、16分頃発だった)の伊美行のバスに乗車。この日は、おばあさんが何人か同乗。
香々地に11:45頃、到着。830円。バス停すぐ前のスーパー香々地で、パンを買って、歩きながら食らう。「希望の原理」展再訪。2F大会議室の梅田哲也作品から、時間をかけてじっくりと回る。メモをとろうとも思ったが、止めた。その方がいいと思った。そういう展示。2時間弱の観覧の後、会場を後にする。前回と違って、トンネルを通るを道を行き、長崎鼻キャンプ場入り口バス停まで歩く。雨がぱらつき出す。ちょっと遠かった。14:11発の伊美行のバスに乗る。伊美に14:32に到着、470円。
集ういえ・作るいえにて、「希望の原理」展、特に千葉正也の絵の前で、雨の音を聴きながら、長く過ごす。前回は他に観覧客がいなかったが、この日はぼつぼつと。
伊美のバス停待合室で、前回あった猫さんが今回もいて、話しかけられるなど。駐車場にいた「国東」行と表示されたバスがいたので、てっきりそれが来るものと思っていたら、発車時刻にスーといなくなったので、置いてきぼりをくったのかと、かなりパニクった。このバスを逃すと、飛行機に間に合わない、すわタクシーか、タクシーひろえるか。と大慌てになっていたところ、少し遅れて国東行のバスがやってきた。始発ではなく、竹田津発だったのだ。ほっとするとともに、大慌ての自分がちょっとかっこわるかったなと。伊美で1人、熊毛小学校前で3人、小学生が乗ってくる。4人でわいわいやっているうちに、バスの停車ボタンを押すのを忘れていたようだが、運転手のおじさんが顔見知りか、「降りんのかい」と言って、いつもの停留所にバスを止め、子供たちを降ろしていた。日常の光景。
伊美16:10発国東行で、終点まで行かずに、国東市役所前で下車、920円。ここで大分方面に乗り換えなのだが、17:16発大分行まで30分ほどもあるので、少し道沿いを歩く。セブンイレブンを見つけたので、ここでコーヒーを買う。なんと蓮太郎くんがいた。下校途中の寄り道だろうか。最寄りの国東警察署前バス停に戻り、近くの病院の軒先を借りて雨宿りをしつつ、コーヒーを飲む。
17:16のほぼ定時にバスに乗車。それほど混んでいなかったが、次の国東高校前で下校の高校生がたくさん乗車。めずらしく車内がかしましくなる。そんな彼ら彼女らのおしゃべりを聞くとはなしに聞きつつ大分空港まで。5分ほど遅れた。520円。
時間があまりないので、空港内のコンビニでおにぎりを買って、簡単に夕食を済ませ、手荷物検査場を抜ける。到着便が遅れたため、搭乗がやや遅れたが、成田には5分ほどの遅れで着陸。ただ、成田は着陸してから駐機場まで移動、さらに、バスでのターミナルへの移動に時間がかかり、今回は8:50発のリムジンバスには滑り込めなかった。
風邪ひきの体調不良で、出発時はちょっと心配だったが、なんとか無事に帰ってこれた。今回は、本当に中身が濃く(特に「いりくちでくち」)、いろいろ考え、感じることの多い旅だった。ちょっと疲れた。