かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

「第18回岡本太郎現代芸術賞 展」、「岡本太郎と地球的様式」(川崎市岡本太郎美術館)

企画展「第18回岡本太郎現代芸術賞」展
岡本太郎賞:Yotta《金時》 岡本敏子賞:久松知子《レペゼン 日本の美術》 特別賞:江頭誠《神宮寺宮型八棟造》、藤村祥馬《どれいちゃん号》、佐野友紀《アウラの逆襲》、村井祐希《
常設展「岡本太郎と地球的様式」

生田緑地の川崎市岡本太郎美術館で、第18回岡本太郎現代芸術賞展他を観覧。
いつものごとく、寝不足のまま、出発。地下鉄の大手町で千代田線に乗り換え。ちょうど、小田急線直通が来たので、それに乗車。乗り換えなしはありがたいのだが、乗車して空席に座ると、そのまま熟睡、目を覚ましたら、通過待ち中の向ヶ丘遊園駅だったという。危なく乗り過ごすところだった。
向ヶ丘遊園からは徒歩で生田緑地へ向かう。20分ほど。生田緑地、前回来た時(10年くらい前か?)は、もう少し向ヶ丘遊園の跡、というか、廃墟感があったと思うが、今回来たら、それは全くなかったなと。平日で天気のよい日ということもあり、各所で若いお母さんらが子どもを遊ばせていた。
さて、第18回岡本太郎現代芸術賞展。過剰で猥雑、野蛮、そして、ちょっとだけ知的。異界との回路を確保した若い芸術家たちの作品群。見ていて、ちょっと元気が出てきたなと。中でも、太郎賞、敏子賞、特別賞の受賞作品は、ひときわ引力が強かったように思う。