「スペクトラム展 いまを見つめ未来を探す」(スパイラル)
参加作家:栗林隆《Vortex》(2015)、毛利悠子《アーバン・マイニング:多島海》(2015)、高橋匡太《いつかみる夢「散華」》(2015)、榊原澄人《Solitarium》(2015)
この他に、カニエ・ナハ、三角みづ紀、谷川俊太郎、大崎清夏の詩
この中では、5Fで展示された榊原澄人の循環アニメーションがおもしろかった。天上の半円錐部分、ふつうのディスプレイ、そして、たくさんのiPadと、「スクリーン」の性格を活かしたパーツが興味深く映し出されていた。もちろん、そこに映し出されているアニメーションそのものにもとても興味深い不穏さがあった。
なお、毛利悠子は昨年の《アーバン・マイニングー『春の祭典』のための》のスペクトラム展版。