かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

京都

  • 8:00過ぎに起床。身支度をして、チェックアウト。近くで、適当な朝飯を食らい、飯屋の前のバス停(四条西洞院)から207に乗車して、祇園で下車。230円SUICA
  • 八坂神社で初詣での後、円山公園を抜け、長楽寺門前を左に折れ、将軍塚に向かう。この登り口は、「京都一周トレイル(東山コース)」には入っていないようだ。15分ほど歩いて、東山頂上へ。それほどきつくはなかったが、普通のスニーカーではなく、トレッキングシューズだとなおよかったかなと。天気はよかったが、冬場のためか、人はほとんどいない。途中、地元のおじいさんとすれ違ったのみ。(土休日や観光シーズンには、将軍塚行きのバス便がある。)

長楽寺門前の道を左に折れる。
この道ね。

路傍にお地蔵さんが祀られている場所が何ヶ所かあった。

  • まず最初に将軍塚青龍殿を観覧。拝観料500円。
  • 東山山頂の展望台は、東山山頂公園、将軍塚青龍殿の西側展望台(3Fくらいの建物の屋上)、同大舞台の3カ所あって、順に京都の南から北へと少しずつ展望できるポイントがずれている。中でも青龍殿の大舞台がいちばん広々として気持ちがよかった。

将軍塚
大舞台からの眺め
「光庵」

  • 下りも徒歩で。京都一周トレイルを粟田口に向けて、下っていく。20分強。青龍殿大舞台の足下を抜け、北側に歩く。特に眺めのよい場所があるわけではなく、まあ、ひたすら歩いて下る。尊勝院を経て、粟田神社まで、無事に下山。ちょっと膝があれだったけれど...ちなみに、粟田口に出るまで、誰一人、すれ違うこともなかった。女子一人旅だとかだと、ちょっと怖いかも。
  • 三条通りのローソン(東山三条神宮道)でコーヒー&ドーナツ休憩。このローソン、外にテーブルと椅子が数組あって、ナイスなのだが、すでにおでんにビールでできあがっているおじさんおばさんがいた。素晴らしい!が、こちらは甘い物でがまんがまん。
  • その後、地下鉄東西線東山駅から市役所前駅まで移動。地下鉄の一日乗車券を購入(「松賀咲」嬢のやつ笑)600円。三条通りをぶらぶら歩いて、京都府京都文化博物館へ。
  • 京都文化博物館では、「大丹後」展などを観覧。それにしても、何にでも「大」の字を冠するのはやめてくれないかな。大琳派展とか、うっとうしい。「大丹後」展は、いまいち。よかったのは、《成相寺参詣曼荼羅》が観られた点ぐらいかな。ただ、丹後は、雪舟や蕪村のこともあり、一度訪ねてみたいと改めて思った。
  • 地下鉄烏丸線で御池駅から九条駅に移動。ホテルアンテルーム京都のロビーにあるGallery 9.5で、竹村延和「アインハイト」展。ペインティングを中心に、音楽/音響作品や映像インスタレーション、ことば、など。展覧会のために制作された音楽/音響の、会場限定CD(2000円)を購入。

アンテルームは予備校の寮をリノベしたホテルだそうだ。

  • 時間が少し余ったので、京博に立ち寄ることにする。大石橋バス停から202で東山七条バス停まで。230円SUICA

  • 京博では、「さるづくし 干支を愛でる」「獅子と狛犬」などの特集陳列を中心に観覧。ただし、同じく特集陳列の「刀剣を楽しむ 名物刀を中心に」は行列が出来ていて(40分待ちだとさ)、断念。さすがキラーコンテンツ、恐るべし、だなと。中をのぞいてみるに、3/4は女子だった(あとは、団体客のおっさんとかが紛れている)。平成知新館内のショップで、恒例の図録セールをやっている。以前、あらかたさらったことがあるのだが、「曾我蕭白」展の図録も500円で出ている。10冊ぐらい大人買いしたいところだが、ぐっとこらえ、1冊購入。重い重い。これで3冊目だ。2000年の「若冲」図録は2刷するも、さっと売り切れてしまったわけだが、「蕭白」2刷はなかなか売り切れないでいるなと。売場を見ているに、図録を手にとって、これは買いだな、と思う人は多いが、みな、その重さで断念してしまうようだ。がんばれ蕭白!笑。
  • 京都駅までぶらぶら歩き、駅前で適当な飯を食らい、空港に向かう。京都→四条/烏丸→淡路→天下茶屋関西空港、という順。関空アクセスきっぷ1230円を利用。飛行機もほぼ定時通りの運行。T3のバス券売場で、リムジンバスの回数券を購入。終バスで最寄りまで。無事に帰宅。