かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

仙台

  • 仙台に行ってきた。今回は(も、だな)、yumboのライブを観るのが目的。せっかくなので、せんだいメディアテークと一度訪ねてみたかった地底の森ミュージアムにも立ち寄った。
  • 今回は、往復18きっぷ利用。片道は新幹線にするつもりだったが、18きっぷが1片余りそうだったので、往復とも各停!の旅とした。仙台に行くときは、とにかく黒磯-郡山間が本数が少ないので、接続が悪くて、なかなかやっかいなのだが、まあ、それほど急ぐ旅でもなかったので、よしとする。
  • 行きは、最寄り→東京→宇都宮→黒磯→郡山→福島→仙台、というルート。春休み中とはいえ、平日だったので、ラッシュを避けて、少し早めに出発したが、黒磯駅で少し長めの待ち時間があって、仙台には14:00頃、到着。(最寄りから、JRだけで行くと、これが最速なのだが、実は途中で東武を挟むと、12:00過ぎに行けることがわかった。と、思ったら、この3月のダイア変更で、接続が悪くなって、そんなに変わらないことが判明。チェっ)
  • 仙台、それにしても寒い。寒いのは、腹が減っているためかと思い、まずは昼メシを。
  • ということで、前回見つけたわりとリーズナブルで美味しい店で、牛タンのランチを食らったのだが...よくある2度目の法則ってやつで(いい店を見つけても、2度目に行くと、だいたいがっかりするようなことが起きる、って極私的法則です)、たいへん残念なことに...この店、ランチタイムも禁煙でなくて、それは、まあマナーがよければそれでもいいのだけど、カウンターにぎゅう詰めされて、それもいまあいいんだけど、問題は隣席がスマホゾンビの煙突だったこと! 灰皿に吸い殻があり、しかも、テーブルに両肘ついて、片手にスマホ、片手で箸持って、料理をこねくりまわしている。これ見て危ないと思って、こちらは味わう時間もあらばこそ、がつがつ食らったのだが(まあ、オレもお行儀に関してはあれだよな苦笑)、あと少しというところで、隣席、いぎたなく食べ残した上に、さっそくぷかぷか煙を吐き出して、けむいのなんの。オレは慌ててスープを飲んで、席を立った次第。それまでオレが壁になっていたようなのだが、オレのもう一方の隣席の方も、オレが立つとすぐ顔をしかめ始めて...もうあの店は行かないな。残念。
  • で、腹がいっぱいになっても、寒い。ちょっと薄着で来たのでピンチかも...
  • まあ、気を取り直して、駅近くのホテルにチェックインして、少々休憩。ホテルは、ホテルユニゾ仙台の別館。朝食なしの素泊まりで、3500円。あまり広くはなかったが、Wi-Fi、ウォシュレットあり、また、備品は充実していた。難は、入口の鍵を開けるのに、ちょっとしたコツが必要で、これには難渋させられた。
  • 一休みの後、まずは、歩いて、火星の庭へ。ここで、古書をチェックする。ディックの新潮文庫を格安で入手。『模造記憶』。


まあ、何冊も持っているのだが...

  • 続いて、仙台メディアテークへ。7Fのラウンジで「定めた点から観て測る」展を観覧。

  • まだ時間が少々早かったが、地下鉄南北線勾当台公園駅から仙台駅、ここで東西線に乗り換え、卸町駅で下車。250円。ここからライブの会場の「せんだい演劇工房10BOX」まで歩いて10分強。早く着きすぎたので、コンビニでコーヒー買って、近くの公園で時間を潰す。が、寒くて少々難渋。少し早いが、会場へ行き、物販を覗いたり、外からリハに耳を澄ませたり。少しずつお客も集まってくるが、なんだか見知った顔が多い。


青いテントのところが入口。

  • 「たぬきがでてきて おどろいた おどろいた おどろいた」。3組ともよし。
  • 終演後、地下鉄卸町駅まで歩き、仙台駅まで。またしても、道を尋ねられるなど。相変わらずの寝不足なので、早々に風呂に入って寝入る。