かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

沖縄

  • 6:00起床。2Fの食堂で、朝食をとる。品数もまあまあだし、なかなか美味しかった。時間が迫ってきたので、慌ててコーヒーを飲み、そのまま、1Fに下りて、チェックアウト。ゆいレール美栄橋→旭橋と移動し、那覇バスターミナル(以下、那覇BT)へ。現在、那覇BTは工事中で、地図はところどころにあったものの、乗り場がちょっとわかりづらかった。
  • 那覇バスターミナル前(B乗り場)から7:15発の30泡瀬営業所行に乗車。乗車時に念のために運転手さんに下車する「泊」に停車するかどうか確認。乗客は数人。オンタイムで発車。このバス、美栄橋を通るじゃん。美栄橋から乗れば、もっとゆっくり朝飯食えたのに...(事前調査が甘い苦笑)。1時間ほどで、泊バス停に到着。
  • 中城城跡まで直接アクセスできる路線バスがないので、いろいろとネットでアクセス情報を探したり、地図を眺めたりして、最短で行けそうな泊というバス停から歩いてみることにした。バス停のある国道沿いから、中城城跡のある山を登っていくのだが、事前に調べた限りでは、20分強で、それほど大変でもなさそうだった。地図も準備し、グーグルマップで予習もしておいたのだが、実際に歩いて見ると、地図にはない小さな分かれ道がたくさんあり、見事に迷ってしまった。ちょうど中城村の墓地に出てしまい、人通りも全くなく、これにちょっと動揺してしまったのが悪かったか、どう行ったらいいか、ますますわからなくなる。かなりまずい感じ。とりあえず、周囲を見渡せる場所に出て、少し離れたところにある大きな道(後に、国道146号線と知る)を見つけ、一部道なき道を突っ切って、その道に出た。その後は、道沿いに歩き、大回りとなったが、なんとか、中城城跡に到着。1時間以上も彷徨ってしまった。泊の次の久場バス停から行くのがよい、という記事もネットで見ていたのだが、久場からの方が確かに道も分かりやすいようだ。最短ルートを目指して、しくじってしまった。先人のアドバイスには従うべきと反省しきり。


山の上に、中城城跡が見える。見えるのだが、どうやっていいのか、わからない...道はあらぬ方向に向かっているし...苦笑

  • 中城城跡 400円。パンフレットあり。受付で、荷物を預かってもらった。いささかへばっていたので、助かった。順路にしたがい見学。1時間ほど。


受付、記念運動場を経て、中城城跡へは、裏門から入る。見えているのは、三の郭。


裏門

三の郭と裏門


三の郭(中)

三の郭から二の郭の城壁を見る。

北の郭


二の郭から一の郭の城壁を見る。




一の郭(中)

リゾートホテルの廃墟が見える。

正門を出ると、芝地が広がっていた。

  • 中城城跡の西側に、リゾートホテルの廃墟が連なっている(中城高原ホテル)。その筋では、有名な物件で、正確には、途中まで建設したところで、デベロッパーが倒産、その後放置され、廃墟化して、今に至る、ということらしい。かなり、怖い感じ。というか、怖い物見たさを刺激される物件。ネットで画像を漁ると、そこかしこにグラフィティがあり、これはちょっと見たいかも。現在は、立ち入り禁止になっているが、カオス*ラウンジが展覧会をやれば、ばっちりなのではと妄想。

沖縄廃墟写真集シリーズ01 中城 Kホテル跡

沖縄廃墟写真集シリーズ01 中城 Kホテル跡

  • 自販で琉球コーラなどを買い、一休みした後、徒歩で喜舎場バス停まで移動。先ほど、道に迷ったので、いささか戦々兢々としていたのだが、特に迷うこともなく、自動車道を道沿いに30分ほど山を下って、喜舎場バス停に到着。途中、近くに「中村家住宅」があったのだが、パスしてしまい、これは失敗。すぐそこだったし、観ておくべきだった。バスまでまだ間があったので、一つ先の仲順(ちゅんじゅん)バス停まで歩いてみた。ベンチがあったので、バスが来るまでしばらく休憩。

  • 仲順バス停→勝連城跡前 52屋慶名バスターミナル行、11:06発、10分遅れで、やってきた。長距離を走ることを考えると、まあ、順当な遅れか。約40分で勝連城跡前バス停に到着。640円(だったか?)。
  • 勝連城跡 無料 無料休憩所なども整備されている。休憩所内に有人の観光案内所があったものの、コインロッカーなどはなく、荷物を預けることができなかったので、リュックを背負ったまま、見学に向かう。ここも多少、山を登るのだが、ところどころ階段などなども整備されており、特に苦労するところはなかった。修復・再現のための作業も、城跡の学術調査と併行しつつ行われているようだった。熱帯の植生が、やはり目を引く。勝連城跡では、百合が多く植えられており、ところどころで、花を咲かせていた。








  • これで、今回予定の「世界遺産」見学は終わり。首里城を始め、多かれ少なかれ修復・復元が行われており、オリジナルの部分について、今ひとつわかりづらかったが、ここ最近石垣フリークになりつつあるオレにはなかなか興味深く見学することができた。
  • 勝連城跡前→県庁北口 52那覇BT行、12:46発。1時間30分。1240円。行きと同じバスの運転手さんで少々ばつが悪い笑。途中、米軍基地のフェンス沿いをしばらく走るなど。終点の一つ手前の、県庁北口で下車。ゆいレールに乗り換える。時間があるので、フリー乗車券もあることだし、窓外の景色がなかなかよかったので、もう一度、終点の首里駅まで行き、そこから牧志駅まで戻ってくることにする。
  • 牧志駅で下車し、国際通り周辺とアーケード街を少し歩いてみる。外国人観光客とカップルばかりだ。途中、小腹が減ったので、目に付いた店に入って、3杯目を食らう。なかなか美味しい。本当は、せっかくだから、新鮮な肉とか魚とかを食べるつもりだったのだが、ついつい沖縄そばの店に入ってしまった。もう完全に炭水化物ジャンキー状態。それなら、デザートに紅芋のアイスとか食べてやろうと思ったのだが、これもちょっとあれで近づけなかった苦笑


一応、ここにも。

3杯目。美味しかった。完全に炭水化物中毒状態!(ソーキそば大、650円/我部祖河食堂美栄橋駅前店)。

  • 国際通りを県庁前に抜け、再びゆいレールで県庁前→那覇空港に移動。国際通りで食べられなかったので、やむなく空港で紅芋のソフトクリームを食らう。水っぽくて、あまり風味がなく、ダメだった。残念。


いい感じの色合いだったが、ダメダメだった。

  • JetstarGK318 那覇19:25→10:00成田 ほぼ定時の運行。終バスに間に合い、無事に帰宅。Jetstar、以前はWebチェックインして、チケットをプリントアウトしていたのだが、少し前から、スマホでチケットを表示できるようになって、とても便利になった。ありがたい。