かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

京都

  • 京都へ行ってきた。今回の目的は、古橋悌二《LOVERS 永遠の恋人たち》を観ること。これまでにも何度か観たことがある作品だが、京都市立大学芸術資源センターが中心となり、高谷史郎をはじめとするdumb typeのメンバーが関わって、2nd ed.の修復が行われた。(ちなみに、1st ed.の展示も、所蔵元のMoMAで7月30日から展示される。)今回は、その成果展でもあり、また、オリジナルの空間を再現しての展示とのこと。なので、これはもう「行く」しかない。ただ、日程が合わず、古橋悌二の誕生日に併せて開催されるメトロでのイベントや、dumb typeの諸作の(記録映像の)上映会とトークなどに行けないのは少々心残り。まあ、資料の展示も含め、充実した展覧会だったので、よし、とする。梅雨が明け切らず、降ったり止んだりが続く空模様だったが、せっかく京都まで出かけたので、この他にも、いくつかの展覧会も観てきた。
  • 新幹線にするか、飛行機にするか、迷うところだったが、まあ、今回も飛行機にした(飛行機に乗るのは、今年に入ってから、もう30回を超えた)。空港までの移動が難だが(特に京都!)、料金は、おおまかに新幹線往復の半分ぐらいの料金で行ける。最寄り7:00のバスで成田空港T3。ほぼ定時に到着。早々に保安検査場を通過して、61ゲート付近に移動。今回は、いつものJetstar GK203(早朝の201を飛ばしてくれると、ほんとうはありがたいのだが...)搭乗まで、本などを。関空にもほぼ定時に到着。少しがんばったら、いつもより1本早い11:26発の難波行き急行に乗ることができた。京都アクセスきっぷ1230を利用、なので、関西空港天下茶屋→淡路→河原町というルート。13:30頃に到着。
  • 展覧会の前に、とりあえず腹拵えとばかりに、メシを食らう。
  • で、満を持して、京都芸術センターへ。祇園祭の山鉾建が始まっている。函谷鉾、月鉾、菊水鉾など。


函谷鉾

月鉾

菊水鉾


室町通り・誉田屋源兵衛

  • 京都芸術センター《LOVERS》
  • 続いて、同じ京都芸術センターで伊藤隆介×中田有美「ジオラマとパノラマ」。
  • 室町通りを上リ、京都国際マンガミュージアムへ。凄く外国人が多い(洋の東西を問わず)。ただの観光で訪れた、というよりも、熱心にコミックスを広げて、読み耽っている方々も多数。もちろんマンガの壁前には、ひっそりと女子の方々も。
  • というわけで、川崎に行き損なった「江口寿史展 KING OF POP」を京都にて観覧。
  • 観覧後、東に向かい、ARTZONEにて、佐々瞬個展「うたが聞こえてくる暮し(旅先と指先)」を。
  • 寝不足がたたり、疲労困憊なので、本日はここまでとする。寺町通りを五条まで下リ、ホテルにチェックイン。
  • 宿泊のホテルは、リッチホテル京都。前回宿泊の際は高層階のツインをシングルユースして、まあ、ラッキーだったのけど、今回は、低層階のシングルルーム。普通のビジネスホテルで、特に言うこともなし。フロントの人は親切だったな。それにしても京都に限らずホテル、高くなったなあ。