かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

茅野

  • 茅野に行ってきた。目的は、ここのところ、個人的に盛り上がっている藤森照信建築への関心を満たすべく、第1作の「神長官守矢史料館」を観ること。ずいぶん前に、一度行ってみたいと計画をたてたものの、その時はでかけることができず、そのままになっていた。これに再挑戦、というのが今回の旅。近くに建設された「高過庵」、移築された「空飛ぶ泥舟」も、もちろん観覧するつもり。
  • 以上の藤森建築の他に、せっかくだからと、諏訪大社上社諏訪市博物館、茅野市美術館なども併せて訪ねることにした。
  • 旅といっても、青春18きっぷ(4片目)を利用した日帰り旅で、早朝出発の夜帰宅といういささかハードな日程。いつものことながら、あまり眠れないうちに起きだし、出発する。最寄り5:47→6:28東京6:47快速→7:59高尾8:02→9:46甲府9:48→10:53茅野、とJRを乗り継ぐ。ほぼ予定どおりに茅野駅に到着。それにしても中央線、あずさやかいじに追い抜かれるために駅での待ちがやけに多い気がした。東海道線あたりだと、新幹線と棲み分けがあるので、駅での待ちはほとんどないのだが(こだまに乗ると、のぞみに抜かれるための駅待ちが多かったりする)。
  • バスまで少し時間があるので、駅周辺を歩いてみる。茅野には、何度か訪れたことがあるのだが、それも30年ほど前のこと。記憶もほとんどなく、実際、その頃とは、ずいぶん変わっていると思われる。ちょっと早いが、駅で立ち食いそばでも食らって、手早く腹拵えをもくろむが、手元に1万円札しかなく、これを両替してもらえず、断念(苦笑)。駅の売店でサンドイッチを買ってくらう。
  • 茅野駅西口バスターミナル・6番乗り場(茅野駅・上社・大熊線)11:25発のアルピコ交通のバスに乗車。この路線は、本数は少なく、土日祝休は運休になるので、要注意。10分ほどの乗車で、前宮前バス停(諏訪大社上社前宮)で下車。230円。



  • 酷暑を怖れて、当初、パスしようと思っていたのだが、標高があるためか、思ったより暑くないので、予定を変えて、諏訪大社上社前宮も立ち寄ることにする。
  • 諏訪大社上社前宮
  • 拝観後、ここから10分ほどの神長官守矢史料館まで移動。細い道を辿っても行けそうだったが、ここは安全策をとり、国道沿いを歩く。ちなみに、前記バスなら、前宮前バス停の次の高部バス停で降りる。
  • 神長官守矢史料館、ならびに、空飛ぶ泥船、高過庵。
  • 再び徒歩で移動。10分ほどで、諏訪大社上社本宮。
  • 諏訪大社上社本宮
  • ちょうどへばってきたところで、711があったので、ここで、コーヒー&ドーナツ休憩など。
  • 諏訪市博物館
  • 博物館最寄りの上社バス停15:06発で、茅野駅に戻る。15分ほど。260円。東口方面に出て、隣接の茅野市美術館美術館へ。
  • 茅野市美術館
  • 美術館観覧後、朝食らい損なった駅そばに再挑戦して、帰路に着く。グルメなしである。時刻表では、茅野16:42→17:04小渕沢17:10→17:48甲府18:08→19:38高尾19:44→20:24三鷹、になるが、数分遅れがでていた。どうにも飽きてきたのと、膝が痛いので、三鷹で電車を降り、トイレ休憩と腹が減ったので駅ナカでおにぎりを買って食らうなど。再び、三鷹20:35特快→21:04東京21:18→21:53最寄り。無事帰宅。