かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

奈良

  • さて、寝坊笑 8:30頃、起床。猛スピードで身支度をして、チェックアウト。近くの松屋で納豆定食を食らい、新大宮駅バス停9:10発の高畑町行きのバスに乗車。東大寺大仏殿・春日神社前バス停で下車。30分弱。
  • 雨は一応止んでいるが、雲が多く、はっきりしない天気。
  • 奈良博「快慶」展、初日。人は多いが、混雑、というほどではない。人垣が途切れるのを少し待てば、どの展示もじっくり観られる。予習なしでもおもしろいが、アカデミックな展覧会でもあるので予習をすればするだけよりおもしろい、というタイプの展覧会。醍醐寺の《弥勒菩薩坐像》や遣迎院阿弥陀如来立像》など、初日には出ていない作品があり、ちょっと残念。もう1回見に来ようかと。図録、2300円。

  • バスでJR奈良駅東口まで移動、ここで乗り換えて、大安寺バス停まで。ここから大安寺まで10分ほど歩く。
  • 大安寺 1day ticketで、10%割引きの360円に。大安寺は初めて。かつての広大な寺域の一部は塔などの跡が史跡として残っているが、現在の境内はコンパクトにまとまっているという印象。受付を済ませ、本堂(江戸時代)を参拝し、各お堂を順にまわった後、最後に讃仰殿と呼ばれる宝物館を観覧。奈良時代天平期)の《不空羂索観音像》、《楊柳観音像》、《聖観音》、《四天王像》4躯があり、いずれも素晴らしい。この他に古代瓦や創建当時の伽藍模型なども。



本堂

桜の枝の後が、讃仰殿(宝物館)。

  • この後、少し南に下ったところにある大安寺の塔跡を観た後、ふたたび大安寺バス停まで歩く。大通りに出ると、ちょうど目の前をバスが2台続けて、行ってしまった。走る元気なし。ま、10分も待てば、次便が来るし。


東塔址。

  • 大安寺バス停→JR奈良駅東口バス停。中途半端に時間があまったが、今回はこれで終了とする。結局、雨が降り出す。駅前で食事をして、たいした距離ではないが、1日乗車券があるので、バスで近鉄奈良駅へ向かう。
  • 近鉄、南海を乗り継ぎ、近鉄奈良大阪難波/難波→関西空港と移動。帰りはピーチなので、さらにT2に移動。チェックイン開始時間より少し早く到着。90分前になったので、チェックインを済ませ、早々に保安検査場を通過して、待合ロビーで本を読むなど。
  • で、いつものようにMM319の使用機材が到着遅延(18:50頃、到着)で、出発が遅れる。19:10搭乗開始、19:55離陸、21:05着陸、21:20降機。T1なので、T3よりもバスの発車が10分遅いこともあり、21:35のバスに余裕で乗車できた。23:00前に無事帰宅。