かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

札幌


本田明二《栄光》(五輪小橋西端)

  • 札幌に行ってきた。現在、開催中の札幌国際芸術祭を観る/聴くためだ。と言っても、9月に入ってから、毎週のように行く予定を立てていて、それで今回のSIAFはよしとしよう、8月はおとなしくしていようと思っていたところ、つい先日、改めて、イベントのスケジュールを眺めていたら、一度はあきらめた梅田哲也の「わからないものたちに その2」という山の中の巨大建造物で行われるイベント/ライブになんとしても行きたくなり、急遽予定を空け、飛行機と宿の手配をしてしまった。普段なら手を出さない飛行機代(普段の3倍ぐらい!)と宿代(普段の2倍ぐらい!)となったが、行きたいんだから仕方がない苦笑。さてさて、この顛末は…は、後ほどとして…最初からメモしておこうか。
  • 先にSIAF見学が目的と書いたが、目的は、もう一つあって、それは札幌市内に散在する本郷新の野外彫刻を観て回ること。この5年ぐらいいろいろと芸術祭の類には頻繁に通っていたのだが、芸術祭は、実のところ、いささか飽きた。というか、個々の作品はともかく、全体的にあまり楽しめなくなっていたのだ。中には、不快に感じることすらあって、だから、もういいやというつもりだったのだが、SIAFに限って、これまで大友良英が継続的に行ってきたプロジェクトを多数含むことではあり、まあ、出かけてみることにした。前回のSIAFではいくぶん酷い目にも遭っているが、である。ただ、保険をかけることにして、SIAFオンリーにするのではなく、適宜他の観光と混ぜて、予定を組み立てることにした。今回の札幌行について言えば、それが、本郷新の野外彫刻探訪ということになる。
  • 今回は往復ジェットスターを利用。行きは、成田空港6:10発のGK101。ほとんど寝ないまま、最寄り始発のリムジンバスで成田空港まで。定時の5:10、T3にに到着。すぐに保安検査場を通過し、163ゲートへ移動。この時間帯だと、保安検査場も1レーンで、空いているのだが、夏休みのためか、3レーン開けて、しかも普段よりは保安検査場も混んでいた。5:30頃に163に到着。5:45から搭乗開始。通路側なので、最後に搭乗する。6:19頃、離陸。7:33頃、新千歳空港に着陸。雨は降っていない。ところどころ青空ものぞいている。もちろん、イベントは大丈夫だなと改めて楽観する。JRに移動。8:15発の快速エアポートに乗車。以下、新千歳空港→新札幌/新さっぽろ→バスセンター前と移動。JR区間は880円。地下鉄は一日乗車券830円を購入。新さっぽろーバスセンターは290円。なお、一日乗車券以外はSUICAを使用。札幌では、だいたい交通系ICカードが使える。
  • SIAF:まずは500m美術館を観覧。今回、ここでは、中崎透×札幌×スキー「シュプールを追いかけて」という展覧会を観ることができる。中崎が、青森市民と1年かけてワークショップを行い、2014年にACACで開催した中崎透×青森市所蔵作品展「シュプールを追いかけて」という展覧会の、札幌版らしい。展覧会は、少年の中崎が夢中になったスキーに、中年のおっさんになった中崎が再会し、スキーをはじめとする「もの」やスキーヤーをはじめとする「ひと」との出会いを通して、札幌のスキーの歴史を、中崎らしいユーモアに包んで、500mの壁面公共展示空間に繰り広げるというもの。トピックごとに、主に札幌オリンピックミュージアム所蔵のスキーや登山の道具、その周辺のさまざまな資料がずらっと並び、中崎の調査・取材による解説やインタビュー抜粋が併せて掲げられる。しかも、それだけではなく、中崎による絵画作品まである。なんだかんだ言って、中崎の展覧会はわりと観ている方だと思うが、中崎の絵画は初めて観たような…(中崎は学生時代、油画を専攻していたそうだ)。いずれにしても、500mの壁面を追いかけているうちに、なんだか楽しくなってきた。最初にこの展覧会というのは、なかなか上々の出だしだぞ、SIAF。



  • 続いて、地上に上がり、大通公園へ。ちょうどさっぽろテレビ塔のあるブロック。早速、トウモロコシの売店にびびっと来る。よし、これは食べなければ…と。ということで、ふかしたじゃがいもととトウモロコシ1/2本のセット(300円)を買って、ベンチで食べる。トウモロコシ、甘くて美味しい。続いて、大通界隈にある本郷新の彫刻を観て回る。(なお、本郷新に限らず、札幌市内には、佐藤忠良をはじめとする、札幌ゆかりの彫刻家による野外彫刻が多数あるが、あまりにも多いので、今回は本郷新以外の作品は一部を除いて掲載を割愛した。)



このセットで、300円。観光客で、このセットを買っている人がけっこう多かった。トウモロコシは1本、300円(だが、地下街の売店では半額ぐらいで…)。

甘くておいしい。

  • 本郷新の野外彫刻:まずは大通周辺にある本郷新の野外彫刻をいくつか観覧。《泉の像》(札幌大通公園西3丁目)→《ライラックをかざす乙女》(北海道銀行本店)→《北の母子の像》(赤れんが庁舎横)→《躍進》《讃歌》(北海道文化放送前)。この周辺には、他にも何点かあるはずなので、今回見落としたものは、9月に来た時に改めて探そう。



《泉の像》。1959年、ニッカウヰスキーの寄贈で設置。この日は、ちょうど周囲の芝生の養生のために、ロープを張っているところで、近づけなかったのが心残り。(下の写真は少し離れたところからズームした。)



ライラックをかざす乙女》。野外彫刻ではなく、室内彫刻だが…1964年、北海道銀行本店の落成記念として設置された。本作をトルソにしたものが、本郷新記念札幌彫刻美術館の庭に、以前は展示されていた(現在は、展示されていない)。また、写真は撮らなかったが(撮りづらかった!?)、同所には、本郷新、佐藤忠良、山内壮夫の3人による壮大な壁面彫刻《大地》(1964)も設置されている。



《北の母子像》。1978年制作、1980年設置。晩年の代表作の一つ。旧北海道庁(赤れんが庁舎)の左手に設置されている。同作は、先日、行った長万部の平和祈念館などにもある。世田谷区役所前には《母と子》のタイトルで設置されているとのこと。




《讃歌》(写真・上)と《躍進》(写真・中)。北海道文化放送前。1972年、鹿児島県鴨池公園内に、第27回国民体育大会記念碑《太陽の讃歌》として設置された作品の一部。もとは1973年にフジサンケイグループの大手町ビルの前に設置さたが、その後、ビル建て替えに際して1998年に現在地に移設されたとのこと。

  • SIAF:拠点の一つとなっている札幌市資料館へ。ここで、パスの前売り券を現物に引き換える。展示は、明日また来るつもりなので、詳しくはその時とするにしても、テラコヤーツセンター「土砂」は覗かないではいられない。ということで、2Fの階段を上がった正面にある「土砂」に立ち寄る。ひとわたり室内を見ていると、スタッフのお兄さんにぜひと言われて、へたな字で半紙1枚に揮毫する。どうもここを訪れた人は1枚、書き上げることになっているらしい。そこで、オレは「カレーが食べたい」と書いたのであった(←バカ)。これは明日の「裏庭カレーフェス」への意気込み?を書いたつもり。お兄さん、苦笑い。まあ、このように意気込みはあれだったのだが…笑(続く)


「土砂」内には、店内店の「新しい人」がオープンしていたが、これって、ウィリアム・ブレイク

  • 地下鉄で、西11丁目→大通→真駒内、と移動。一日乗車券使用(290円)。真駒内まで来たのは2回目で、最初は前回のSIAFの際、芸術の森へ行くためだった。今回は、まず本郷新の彫刻を求めて、真駒内公園へ向かう。バスで、真駒内から真駒内競技場前まで移動。10分ほど、210円。
  • 本郷新の野外彫刻:真駒内公園周辺の作品を観覧。このあたりは、1972年の札幌五輪の際に整備された。近くに五輪大橋、五輪小橋があり、それぞれの東詰、西詰に、札幌にゆかりのある(というか、札幌西高にゆかりのある)4人の彫刻家、本郷新(大橋東)、山内壮夫(大橋西)、佐藤忠良(小橋東)、本田明二(小橋西)によるモニュメント/彫刻作品が2躯ずつ建立されている。また、すぐ近くの真駒内公園内には、本郷新による第11回冬期オリンピックモニュメント《雪華の像》もある。


《花束》(北側から)。1972年の札幌五輪の際に設置。三角形を組み合わせたような造形。金色に塗られているのも珍しい。本作は、姫路市立美術館や高輪某所などでも見ることができる。

《花束》(北側)

《花束》(南側)


五輪大橋がかかる豊平川


第11回冬季オリンピックモニュメント《雪華の像》。(社)北海道倶楽部の寄贈により1975年に建立。

表側から。逆光で真っ黒。

こちらは裏側から。

  • 予定では真駒内駅まで、公園を抜け、ぶらぶら歩いて戻るつもりだったのだが、寝不足がたたり、くたくたになってしまったので、同じ真駒内競技場前からバスで真駒内駅まで戻る。210円。途中から行きとは違うルートだった。駅周辺で適当な昼メシを適当に食らい、梅田哲也「わからないものたち その2」の待ち合わせ場所に向かう。南口改札付近13:20集合。真駒内駅から会場までは、バスで1時間ちょっとかかるらしい。ぼちぼとと参加者が集まりつつあるが、その中の誰かが「メール…中止…」と話している不穏な声が耳に入る。えっ、まさか、こんなにいい天気なのに、と思いつつ、確認するべく、Wi-Fiの電波を拾って、メールをチェックをする(ありがたいことに、札幌の地下鉄の主要駅にはWi-Fiがあった)。と、ありました、ありました。中止のお知らせ。なんでも、「今日の山の天候が大雨のため、開催中止となりました。」とある。そうか、大雨かあ。仕方ないけど、それでも、う〜ん、残念無念…。
  • しばらくの間、頭の中が真っ白、呆然自失!?となるものの、まあ、こんなこともあるさと、気持ちを切り替え、今後の計画を再調整。せっかく真駒内まで来ているので、芸術の森近辺の展示を観に行くことにする。芸術の森は、9月23日にアジアンミーティングフェスの際に時間をかけて観覧する予定だったが、その23日は毛利悠子作品を展示している芸術の森の隣の札幌市立大学が休館らしいので、この機会に観ておくことにしようと。真駒内駅14:00発の芸術の森センター行きのバスに乗車。札幌市立大学バス停で下車。20分弱、290円。途中、窓外を眺めつつ、オープンゲートをやる石山緑地はこのあたりか、などと確認を怠らない笑
  • 毛利悠子《そよぎ またはエコー》[2017](札幌市立大学芸術の森キャンパス) 140mあるという空中に設えられた廊下のような空間に、古い街路灯や「一反木綿」といったこれまでの毛利悠子作品に出てきたさまざまなモチーフを配置したインスタレーション。何台かの解体されたピアノによる自動演奏と砂澤ビッキの詩の女声による朗読を核に、さまざまな小物類による微細な音響が静かに、効果的に空間の中をそよいでいく。ピアノ曲は、坂本龍一の作曲、砂澤ビッキの詩は管啓治郎によって英訳され、カミーユ・ノートによって朗読される。たいへん美しい音響空間。窓から遠く見える風景の借用も効いていた。(ただ、教授曲や英語訳の詩の朗読を使ったためか、「Life」の外伝バージョンみたいな感じがちょっとしてしまう。微細なノイズと朗読だけで構成してもよかったのでは、とも思わないこともない…)


  • 市立大学から芸術の森までは徒歩で5分ほど。地図をたよりに、最短ルートで移動。まず芸術の森美術館で受け付けを済ませ、1時間ごとの公開の、EYE作品がちょうどやっている時間だったので、まず工芸館に向かう。なお、パスの提示は美術館と野外美術館で必要だった。
  • 札幌芸術の森 工芸館 EYE《ドッカイドー/・海・》[2017] 入室前にサングラスを5分ほどかけ、待機。こうして、目を慣らしてから入室する。暗闇の中から徐々にきらめく光の渚…


>参考:https://twitter.com/SIAF_info/status/898350810278449152

  • 札幌芸術の森美術館 美術館は実質、クリスチャン・マークレーの展示が中心。大規模な展示で、初期作品から近作まで。近作の映像インスタレーションは《Clock》のヴァリエーション(あるいは簡易版)という印象を受ける。最後には、(NMAによる)アーカイブコーナーもあった。ここでは、マークレーの、札幌で開催された過去のライブ映像などが視聴できる他、ちらしやプログラムなどの資料なども展示されていた。美術館では、この他、中庭に鈴木昭男によるインスタレーション《き いてる》[2017]。入口付近の1室に刀根康尚の《Il Pluet(雨が降る)》(2011/2017)。これはアポリネールの視覚詩をもとにしたインスタレーションで、天井からつり下げられた無数の小スピーカーを朗読の音声が「音滴」として、雨つぶのように降り注ぐ、というもの。


  • 有島武郎旧邸 鈴木昭男「点音アーカイブ」 過去に各所で行われた《点音》の資料展示。2Fに点音のポイントが1箇所だけ設置してある(ただ、窓が閉まっていたのが、ちょっと残念)。1Fでは、有島武郎関係の常設展示も観られる。


  • 札幌芸術の森 野外美術館 起伏のある広大な敷地の中に、具象から環境彫刻まで、さまざまなタイプの作品が多数、設置されている。この中に、鈴木昭男《点音》[2017]のポイントが10箇所設置されている。単に音だけではなく、設置されている彫刻との関係性をを考慮に入れ、ポイントが設置されている点に注目。配布される「おとだてマップ」中の解説を見ながら、鑑賞。また、少し奥まったところに、もう一つの参加作品、藤田陽介《CELL》[2017]が設置されている。アメリカミズアブの幼虫の生活音/生息音をアンプリファイして、ノイズとして放出する試み。ヤブ蚊に耐えつつ、しばらく、たたずみ、耳を凝らしたのだが、シューというノイズしか聞こえてこなかったのは、ちょっと残念。アクリルのケースの中を這い回る幼虫を眺めつつ、聞こえるべき爆音生息音に思いをはせるなど。とにかく、藤田作品が、今回の「NEW LIFE:リプレイのない展覧会」の中では、もっとも挑戦的な尖った作品だったかなと。
  • 終盤はいささか疲労困憊(こればかり苦笑)。野外美術館の常設の彫刻群もおもしろいのだが、観て回ったのは、本郷新《鶏を抱く女》など、(再訪とはいえ、)ごく一部だけ。閉館までまだ少し時間があったが(芸術の森会場は、8月中は17:30まで)、SIAF作品をざっとみたところで、9月の再訪を期し、今日のところは終了とする。
  • 本郷新の野外彫刻:《鶏を抱く女》[1962](札幌芸術の森 野外美術館)




  • バスまでの時間、芸術の森センターで一休み。(なお、芸術の森センターの自販コーナーに無料のコインロッカーがあった。野外美術館はけっこうな距離を歩くことになるので、不要な荷物はここで預けるといいかも。ただし、ロッカーは小型で、背負っていたリュックが入らず、いささか残念だったのだが…)芸術の森センター発17:00のバスに乗車。20分強で、真駒内駅に到着。ここで、次にどこを行くかを検討の末、梅田哲也《りんご》を観に行くこととする。この会場は18:00〜21:00のオープンなので、9月再訪の際にうまく時間が割けるかどうか微妙だったこともあり、今回訪ねることにした次第。地下鉄南北線真駒内から中之島に移動。10分(250円)。ところで、有料出版物の公式ガイドブックにしろ、無料配布の鑑賞ガイドにしろ(こちらの方が、作品名が記載されるなど、公式ガイドブックより情報が新しい)、作品を位置を示すマップが掲載されていたのだが、これがおおざっぱすぎて、オレ的には全く役にたたない。《りんご》会場も、地下鉄から地上に出て、ちょっと方向を見失ったこともあるが、案の定、道を見失い、結局、住所を便りにたどり着く仕儀となった。やれやれ。
  • SIAF:梅田哲也《りんご》。会場自体の設えや、装置の構造などもおもしろいのだが、なんといっても、次第に暮れなずみ、やがて闇に包まれる中でたゆたう光(による音楽)がすばらしい。デジタルでプログラムされたようなそれとは全く異質な、不安定で、唐突で、そして、こわれもののようでありながら、強い、その光のゆらめきの中に、「美しい」といったことばでは言い表せないようななにかが出現している。いつまでも見とれてしまうようなその何かに魅入られる。(開場時からだとこの音楽が奏でられるまで多少を時間を要すので、18:40頃からの観覧がいいかも。時間をかけて見るべし。)開場時から、19:20ころまで滞在。もう少し観たかったのだが、力尽きる。



  • 地下鉄南北線で、中の島からすすきのまで。5分(200円)。すすきの周辺の会場は、20:00まで開場しているところがいくつかあるので、間に合ったらと思い、すすきので下車。ただし、土地勘がない上に、地上に出たら出たで、金曜日の夜で人が多い上に、またしても方向がわからなり、なかなか会場までたどりつけない。マップもあまり役にたたない。結局、会場名と、うろ覚えの「狸小路云々」をたよりに20分近くうろうろして、梅田哲也《わからないものたち》の会場、金市舘ビルに至る。が、19:55を過ぎているので、とりあえずエレベーターで7Fの受付まで行き、場所の確認する。この会場で、中止になった「わからないものたち その2」の代替ライブが21:00から開催されるとのことだったが、受付で確認したら21:15開場、21:30開演に変更になっていた(後に確認したら、メールも来ていた)。
  • ライブの開場の頃、戻ってくるつもりでいったん会場を後にする。が、寝不足と疲労で、なんだか体調が悪くなってきた。すすきのあたりににホテルを取っていたら、一度ホテルに戻って、一休みできたのだが、今回はなるべく安いホテルということで、まち中から離れた交通の便の悪いところにとってしまった(直前の予約だったので、もともと選択肢が少なかった上に、まさか土壇場で中止になるとは思っていなかったので…)。体調の急降下で、とてもライブどころではない感じに。残念だが、ライブはあきらめて、ホテルに向かうことにする。すすきの→大通→白石と地下鉄を乗り継ぐ。15分(250円)。白石からバス(バスの本数が少なく、終バスも早い)で、北郷3条1で、下車。コンビニで買い物をして、ホテルのチェックイン。
  • 今回宿泊したのは、ホテルルートイン札幌白石。古めのビジネスホテル。設備はまあまあ。1Fに大浴場あり。早速、大浴場で汗を流す。iPhoneを充電しようとしたところ、ケーブルを忘れてきたことに気づく。フロントで借りることができたので、大事には至らなかったが、危機一髪だった。ダメだ。すぐに就寝するが、なかなか寝入られず。エアコンが効きすぎで、スイッチを切っても、しばらく停まらず?、寒くて難渋。ちょっと風邪をひいたか。