かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

下諏訪


諏訪湖畔にて。

  • 7:30頃、起床。身支度をして、8:00前にチェックアウト。岡谷駅まで歩く。今日もいい天気だ。しかも、それほど暑くないのはうれしいところ。駅近くのロで、サンドイッチを買って、朝食とする。水筒にお茶も補充。8:42発の上諏訪行きに乗車。1駅、4分ほどで、下諏訪に到着。ここで下車。駅前にレンタサイクルもあったが、まだ開いていないので、徒歩で出発。歩いて回るのには、ちょっと距離があるが、まあ、なんとかなるだろう。レンタサイクルの他、スワンバスなどの便もあるが、本数が少なく、時間があわない。一応、部分的に利用するかもしれないと、時間を控えておいたが、結局、乗らなかった。諏訪大社下社春宮→万治仏→諏訪大社下社秋宮→下諏訪町諏訪湖博物館・島木赤彦記念館、というのが今日のおおまかなルート。


ホテルの隣に津島神社があった。

鳥居の後ろの木は、どこまでも高く、上へ上へと伸びていた。

諏訪では、どんなに小さな社でも、四方に御柱が立てられていた。

  • 最初の目的地は諏訪大社下社春宮。駅から15分ほどか。参道の途中にseiyuがあったので、ちょっと覗いて見るなど笑 春宮までは、15分ほど。まだ早い時間だったからか、人は多くない。参拝の後、万治仏まで。すぐ近くにあった。


諏訪大社下社春宮・下馬橋。

諏訪大社下社春宮・鳥居。

諏訪大社下社春宮・幣拝殿。

諏訪大社下社春宮・一之御柱


寝入りの杉。

境内には巨木がいくつもある。




万治仏。周囲は田になっていて、たわわに稲穂が実っていた。

  • 春宮から秋宮までは、中山道を歩く。20分弱。いろいろ寄り道しながらなので、もう少し時間を要したが。秋宮はなかなかの混雑ぶり。駐車場も満杯だった。参拝の後、駅まで戻りバスというのも乗り気になれないので、ここから博物館まで歩くことにした。少し距離があるし、道も勘をたよりにだいたいこっちという感じで頼りないのだが…30分ほどあっちへうろうろこっちへうろうろしつつ、諏訪湖畔の博物館へ。


諏訪大社下社秋宮、鳥居前。

諏訪大社下社秋宮の一之御柱

  • 下諏訪町諏訪湖博物館・島木赤彦記念館 入館料は350円。伊東豊雄建築。1993年竣工・開館。建物は細長い2階建て。中央付近にエントランス。受付で、観覧料を支払い、2Fの展示スペースへ。この日は、なんでも島木赤彦文学賞・島木赤彦文学新人賞の授賞式が午後からあるとのことで、エントランス付近は受付のテーブルが出て、花が飾られるなど、ちょっと仰々しい感じ。この賞は、下諏訪町と島木赤彦研究会が共同で主催しているとのこと。島木赤彦の名を冠しているだけあって、歌集が対象のようだ。まあ、それはともかく…2Fの片側のサイドが考古・歴史・民俗・生物などを扱った諏訪湖展示室で、諏訪湖の漁撈や(下駄)スケートなどのトピックがおもしろい。休憩コーナーを挟んで、もう一方のコーナーが赤彦展示室で、その文学や生涯を紹介している。両展示とも、規模的にはそれほど大きなものではない。無料配布のパンフ類の中に手書きコピーの、諏訪湖周辺のスケートの歴史を紹介するものがあって、これがおもしろかった。






敷地内には銅像も。中央は下駄スケート発祥の地の記念碑、右奥は島木赤彦像。

  • 近くの街道沿いのうどん屋で軽くうどんを食らい、昼食とする。で、まだ時間にだいぶ余裕があるので、しばらく諏訪湖のほとりを散策し、下諏訪の駅まで歩くことにする。諏訪湖の周囲にはジョギング用の道があり、両脇が芝地になっていて、木も多く植えられてる。ということで、散歩というよりも、心地よさげな木陰を探して昼寝を楽しむなど。


漁をする人がいた。

  • 地図もなにも持たずに適当に歩いたので、少し道に迷ったが、13:00過ぎには駅に到着。まだ大分時間がある。帰りは小淵沢始発のホリデー快速ビューやまなしに乗る予定。これが小淵沢16:17発。まあ、それなら小淵沢行ってみるか、何かあるかも、と13:14発の小淵沢行き普通列車に乗る。小淵沢14:00到着。連絡している小淵沢始発の高尾行きがあるので、これにそのまま乗りたい気もするが(乗ればよかったとは後の後悔)、ビューやまなしの指定席券を持っているので、小淵沢で時間を潰すことに。駅周辺は特に何もないし、どこかに行くにしても、調査不足もあり、特に行きたいところもない。仕方なしに、待合室で本を読むなど。それにしても、休日のために混んでいる。
  • 16:10過ぎに入線。2階建て車両・10両編成で、1〜3、8〜10が自由席、6・7が指定席、4・5がグリーン車。普通車はボックスシートで、かなり狭苦しい。残念ながら乗り心地は最低の部類。座席はほぼ満席。自由席はたいへんな混雑だった模様。そんなわけで、18:39予定の三鷹着まで、本を読んだり、眠りこけたりで、やり過ごす。八ヶ岳は雲がかかっていて、上の方は見えなかった。乗客をさばききれず、数分おくれの出発だったが、三鷹では5分延着。ここで、中央線快速に乗り換える。新宿よりも乗り換えがしやすい。ホームも同じ。ただ小腹が空いたので、駅蕎麦なぞを。昨日の甲府駅と違って、マジックはなし。いつものかき揚げ蕎麦だった笑
  • 以下、三鷹→東京→最寄り、とJRを乗り継いで、21:00前には無事に帰宅。ああ、小淵沢14:07発に乗り継いでいたら、横浜方面に行けたなあ、と激しく反省。失敗。残念。