かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

丸亀→琴平

  • 7:00頃、起床。身支度をして、チェックアウト。ホテルから少し歩いて、朝食にうどんを食らう。あと何回か食べるつもりでいたのだが、結局、今回はこれが最初で最後のうどんだった。冷たいぶっかけにげそ天をトッピング。


丸亀/つづみ、にて。冷たいぶっかけうどん300円+げそ天80円。すごい〈コシ〉であった。

  • 丸亀城へ。城の前の丸亀市民ひろばを通り抜けたのだが、銅像がいくつか。記念碑・顕彰碑系ではなく、芸術系が4体。3体は裸婦像、一体は少女像でこれは時計台と組み合わされていた。さて、丸亀城。前回は、時間の都合で、入口付近で退散したが、今回は上まで登る。石垣が素晴らしい。また、ところどころに設えられた展望台からの眺めも素晴らしい。城郭内では、ウォーキングをしている老年カップルが多いのであった笑


市民ひろばから丸亀城を望む。





手前に見えるのは、三の丸井戸。抜け穴伝説があるそう。


讃岐富士、飯盛山を望む。

少しわかりづらいが、瀬戸大橋を望む。

そして、天守閣。3層3階の現存木造天守現存天守のなかでは一番小さな木造天守。万治3年(1660)完成。

  • 続いて、城郭内にある丸亀市立資料館へ。前回来た時は、耐震補強工事で休館中だったが、リニューアルが終わり、再オープンしたとのことなので、立ち寄る。無料。1Fで企画展「屏風と襖絵の美展」。出品は幕末〜明治のものが多く、近代南画、あるいはプレ日本画といった地元の絵師によるものが中心。近時修復が終わった堀田鶴渚《丸亀藩陣揃図屏風》(江戸時代/19世紀中頃カ)が目玉の一つで、なかなかおもしろい。2Fで常設展示と戦争と平和のパネル展。常設展示は「生駒山崎京極の歴史と文化展」と題し、安土桃山〜江戸時代に丸亀を治めた三大名家の代々と事蹟を追うもの(丸亀城にあるからね)。ちょっとおもしろかったのは、京極家2代の京極高豊の絵画の2点(1F企画展にも別に1点出ていた)。お殿さまの絵事である。また、館の横に、民具展示場や石造物展示場があった。石造物は、土木工事などため、元の場所から移されてきたものだとか。そのためか、いろいろな石碑が混在。


丸亀市立資料館。

石造物群。







丸亀市猪熊弦一郎現代美術館には、これまで何回ぐらい来ているかな? 1991年の谷口吉生建築。


  • 思っていたとおり、時間がかかり、予定の列車に乗り遅れる。次便の13:08発の琴平行きに乗車。金刀比羅宮を再訪するか、善通寺を訪ねるか、ちょっと悩んで、結局、金比羅さんを再訪することに。13:30、ダイヤ通りに琴平駅に到着。帰りに乗る琴電琴平駅をチェックした後に金刀比羅宮を参拝。いや、暑くてまいった。今回はどこにも寄らず、登って、参拝して、降りてきただけ。それだけだけど、疲労困憊へろへろ苦笑。



JR琴平駅

高燈籠と琴電琴平駅


高台(展望台)から讃岐富士を望む。


金陵の郷の大楠。

  • 琴電で、琴電琴平15:13発、綾川には15:34着。駅前のうどん屋に行ったら、開いていなかった、というのはいつものパターンか苦笑 やむなく街道沿いの中華屋で適当なメシを適当に食らう。16:28発の高松空港行きのバスに乗車。25分ほどで到着。


琴電琴平のホームにて。

綾川駅駅標。

  • 早々に保安検査場を通過して、待合ロビーで休憩しつつ、搭乗開始を待つ。少し遅れて18:10頃、搭乗開始。ジェットスター、ますます荷物の個数と重量制限が厳しく、事前に重量を量り、機内持ち込み重量以下を示すタグ(白いタグだった)をつけていないと、搭乗ゲートを通してくれない。これに引っかかる客が多く、行列ができていた。この対応もあり、出発が遅れる。18:48頃、ようよう高松空港を離陸。20:10頃、成田空港に着陸。風が強く、着陸前に変な揺れ方をして、ちょっと恐ろしい。駐機場からはバス。到着ロビーには20:35頃に出る。20:45発のバスに乗車。すぐにバスに乗れたのはうれしいなと。1時間後には無事に帰宅。