かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

  • 7:30頃起床。身支度をして、1Fの朝食会場へ。あまり食べ過ぎないようにする笑 もう一度、部屋に戻り、一息ついてから出発。雨は止んでいる。名古屋駅まで歩き、まずは津に向かう。
  • 秋の乗り放題きっぷの3日目。行きは快速みえには乗らず、JRのみで、名古屋9:06関西線快速→10:06亀山10:10紀勢本線→10:27津、と移動。津から美術館まで15分ほど歩く。
  • 三重県立美術館:開館35周年記念Ⅲ「本居宣長展」、「美術館のコレクション 2017年度第3期」、柳原義達記念館。宣長展、美術館で開催する宣長展ということで、文学や思想とはまた異なった観点からの展示を目指したもの。たとえば、ずらっと並んだ宣長像など、人物像のゆらぎがおもしろい。祇園井特が宣長像を描いているのは知らなかった。しかも、3幅もある。また、宣長と同時代の松阪の文化的状況が扱われた第4章では韓天寿、その縁で、池大雅も登場。また、伊勢に逗留した曾我蕭白なども出てくる。なので、おもしろくないということがない。宣長展の図録はパスつもりだったが、内容が予想以上におもしろかったこともあり、つい購入することに。1400円。続いて、コレクション展、柳原義達記念館と回る。最近の興味からいって、柳原義達記念館がおもしろかったのはいうまでもない。石膏像とブロンズ像を並置した展示もあり、得るものも多い。大きな《道東の四季・秋》(1977)を観るに、やはり釧路に行きたくなる。ところで、柳原義達には、ジャコメッティに近いものを感じるのだが…どうだろうか? 柳原義達の所蔵図録が新刊で出ており、価格がそれほど高くなかったこともあり、これまた購入。1500円。


  • 再び駅まで歩く。さて、帰りは亀山経由だと、亀山での待ち時間が長く、時間がかかるので、予定では快速みえに乗るつもりだったが(伊勢鉄道の料金が別途必要になる)、津駅に行ってみたら、ちょうど亀山行きが出るところだったので、(亀山の待ち合わせが長く、時間がかかることもわかっていたが、)つい乗ってみた。津13:23→13:43亀山。亀山では約40分ほどの待ち時間。いったん改札を出て、周囲を歩くが、まあ、特になし。いささかお腹が空いたので、駅前の町のパン屋でパンなどを買って、電車を待ちながら食らう。14:24発の名古屋行きの快速に乗るが、行きよりも時間がかかるので、駅できしめんでも食らおうと思っていたのだが、果たせず、残念。以下、名古屋15:47→16:39豊橋16:42→17:16浜松17:20→19:52熱海20:03→21:44東京→最寄りと、乗り鉄三昧で帰宅。浜松発が少し遅れたが、まあ、予定どおりに無事に帰宅したのであった。疲れた。


亀山駅