かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

彫刻放浪:千鳥ヶ淵周辺など



千鳥ヶ淵緑道に行くにあたって、九段坂公園を抜けたのだが、以前にも載せた弥二郎と巌が、なかなかフォトジェニックだったので、今回も載せておこう。巌の顔、真っ黒。


東京都千代田区千鳥ヶ淵緑道の、熊谷喜美子《桃花水流》


同、北村正信《少女像「泉」》(1962.5.12設置)


同、峯田義郎《髪結い》(1963)


東京都千代田区千鳥ヶ淵公園の、セバスティアン《移住》(1997)。対墨日本人移住百周年記念(1897-1997)として、メキシコ国民より日本国民へ贈呈されたもの。






同、《自由の群像》(1955.11.3設置)。株式会社電通が創立五十五周年を記念し設置。制作チームは、制作者:菊池一雄、設計者:谷口𠮷郎、鋳造者:伊藤忠雄。




東京都千代田区三宅坂小公園の、《広告記念像》(1950設置)。株式会社日本電報通信社が創立50周年を記念して設置。制作チームは、制作者:菊池一雄、鋳造者:伊藤忠雄、施工者:松井建設株式会社。3人の裸婦は、それぞれ愛情・理知・平和を表現しているとのことらしいが…この台座の上には、かつて、北村西望作の寺内正毅の騎馬像が載っていたが、例によって1944年に供出され、溶かされてしまった。なので、台座と3人の裸婦像がいささかアンバランス… この像以降、平和の象徴=裸婦が一般化し、各地に平和(祈念)像として裸婦像が数多く建立されていく、ということのようだ。


東京都千代田区東京消防庁前の、宮脇正雄《いのち》(1984.3.7設置)




東京都千代田区神田橋公園の、コガネムシ先生こと、山下恒雄《金銅鎚起 豊展観守像》(1991.9設置)。最強である。急遽観にきたのだが、最後に全部持っていった感ありあり、である。後ろ姿、まさにコガネムシの背中なのだが、立て膝で座った右足の先がおしりの下から出ているところが憎らしい笑 ところで、「テラフォーマーズ」は一連の山下恒雄作品を参照したらしい(ウソ)。


大手町ファイナンシャルシティグランキューブ前の、ダニエル・ビュレン《À partir de la garande porte, tout le parvis: travail in situ Tokyo 2015/2016 大ゲートと床全面:サイトスペシフィック作品 東京 2015/2016》(2016)の一部。最後は現代アート系ということで…


壁が取り除かれていたが、うーむ、清水九兵衛作品は戻ってこないのかぁ… 追記(2018.11.22):戻ってきました→ここ