かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

企画展「1968年 激動の時代の芸術」(千葉市美術館)


1968年の芸術を(現代美術方面寄りの視点ではあるが)全方位的に紹介する展覧会。美共闘ガリ版刷りとか、状況劇場の和泉校舎での由井正雪舞台写真とか、初めて見る資料もあったが、評価や構成も含め、総じて、特に新しい「何か」はなかった。まあ、それは置くとして、ひとつの展覧会の中に全方位的にまとめて見せた点はおもしろかったし、鳥瞰的な展望ができて、よかったかなと。
あと、重箱の隅をつつくようでなんだが、サイケ絡みで1968年のゴーゴークラブをゆるく再現したパートのBGM(あれでは聴覚資料/作品でもなんでもない。ただのBGMだよな)に、ザッ○ザウェイ、とか、愛がす○て、とか、ハッ○ル、って、1975年の第1次ディスコブームのヒット曲流してちゃ、ダメだろう…と思うのは、オレだけか笑 (ひょっとして、JASなんたらの課金がらみで、使えなかったの?)
関係ないけど、歴民博の1968年展を見逃したのは失敗だったな、と反省しきり…