かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

徳山(2) 宇部・徳山[第2日]

  • 6:00過ぎに起床。カーテンを開けてみると、先ほどまで雨が降っていたようで、ところどころに水たまりができているが、どうやら今は雨はやんだようだ。傘をさして歩いている人はいなかった。身仕度をして、1Fの朝食コーナーで、朝メシを食らう。おかずの類も多く、まあまあおいしかった。一度部屋に戻り、一休みしてから、7:20頃、チェックアウト。駅前まで歩く。
  • 緑ヶ丘運動公園/周南総合スポーツセンター 駅前が改修工事中で、バス乗り場が仮設の臨時乗り場になっていた。せっかく事前に乗り場を調べておいたのだが、無駄になってしまった。防長交通バス・緑ヶ丘循環線7:40発のバスに乗車。25分ほどで、緑ヶ丘運動公園入口に到着。230円。お目当てのキーチマン作品のあるモニュメント広場まで少し歩く。キーチマンの他に、総合スポーツセンター前に1基像があり、これも併せて観覧した。再びバス停まで戻り、徳山行きのバスに乗車。戻りはルートが異なった。15分ほど乗って、駅の一つ手前の銀座バス停で下車した。ここから歩いて、徳山の野外彫刻を探訪する。

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周南緑地公園モニュメント広場/キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター前の、澄川喜一《TO THE SKY》(1992)


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キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター前の、ケツペルス《犬をひく男》(1966.3.4設置)。徳山ライオンズクラブによる。

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この《児玉源太郎像》は、国立台湾博物館にある新海竹太郎による《児玉源太郎像》のレプリカで、博物館の協力のもと、台湾の彫刻家、林昭慶により制作されたものとのこと。生誕160年を記念して、2011年7月にゆかりある児玉公園に設置された。

  • 岐山通り(駅前大通り)の野外彫刻 駅前だけではなく、市役所周辺でも改修・建て替え工事をやっており、(svで確認していた)市役所前の彫刻は観ることができなかった。ちょっと心残りだが、仕方ない。

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周南市徳山保険センター/駐車場前の、晝間弘《愛情の像》(1980.7設置)。野村ウメの教え子有志一同による。


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どういうわけか、中央分離帯に、ロダンの考える人がいた(1/2スケールかな?)。

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岸田劉生記念碑(岸田劉生終焉之街)」(1971.12.4建設)。設計は本郷新。徳山文化協会による。当初は1971年に徳山市市民館前庭に設置されたが、その後、2004年に周南文化協会が発足したのを機に、現在位置に移設された。岸田劉生(1891-1929)は、1929年(昭和4)、満州旅行の帰途、同行の画商田島一郎の故郷、徳山に立ち寄り、3週間滞在したが、胃潰瘍と尿毒症のため、この地で亡くなった。碑に彫られた「岸田劉生終焉之街」は武者小路実篤筆、「一世の偉友劉生兄」は梅原龍三郎筆、「美」は川端康成筆によるもの。


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佐藤忠良《緑》(1989/1990.1設置)。


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北村西望《飛躍》。手に鳩をとまらせた女神の騎馬像。台座に近寄れなかったこともあり、詳細は不明だが、大阪城公園にある《世界連邦平和像》と同じ像か?


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笹戸千津子《足を組む女》(1983)。エントランスロビーに設置。


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文化会館前の小緑地の、松野龍司《風の起点》(1995.9)


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カバの地下道入口。文化会館の隣に徳山動物園があり、動物園に続く道の入口として設置された。地下道には、動物のモザイクがあり、下に降りていくと「ぞうさん」の歌がかかる。


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再び駅前大通に出て、駅前に向かって歩いていると、NTT徳山ビルの南側の駐車場の角に立っていた。タイトル板などはなかったが、大井秀規《Gravitation》だろう。