天神 彫刻放浪:福岡市[第2日]
- 7:00頃、起床。身仕度をして、2Fの会場で、朝食を食べる。品数は少なめとあったが、けっこういろいろとあった。味のほうもまあまあといったところ(豚汁はおいしかった)。一度部屋に戻り、パッキングをして、一息ついてから、8:00過ぎにチェックアウト。地下鉄大濠公園駅まで歩き、天神駅まで移動。今日も一日乗車券を利用。通勤の時間帯なので、電車も混んでいる。今日は、まず天神周辺の野外彫刻を探る。
- 天神西交差点歩道広場の松永真
植栽の中に5基の松永真作品が設置されていた。福岡市の彫刻のあるまちづくり事業による設置(1998.6.24設置)。
松永真《平和の門》(1998)
松永真《おかえり》(1998)
松永真《大きな一歩》(1998)
松永真《顔が西向きゃ尾は東》(1998)
松永真《見晴し台》(1998)
- 福岡銀行本店広場の野外彫刻
ここは再訪。福岡銀行本店は黒川紀章建築で、1975年竣工。広場に具象彫刻が設置されている。近時の改修の際、いくつかの作品が移されたらしい。下記掲載作の他に、以前は桑原巨守作品、別の佐藤忠良作品、別の木内克作品などがあったようだ。広場にはコーヒースタンドがあったので、通勤の途中に立ち寄っていく人らに混じって、コーヒーを買って、広場の椅子で一休みする。
柳原義達《道標・鳩》(1972)
本郷新《想》(1975)
佐藤忠良《ボタン(大)》(1969)
木内克《裸婦》
木内克《犬》
- その他の天神周辺の野外彫刻
福岡PARCO前の、オシップ・ザッキン《恋人たち》(1955/1991.5.13設置)。福岡市の彫刻によるまちづくり事業による設置。財団法人日本宝くじ協会の寄贈。
日本生命福岡ビル横の、山崎朝雲《桂の影》(1986.3.13設置)
シップスガーデン水上公園の、新宮晋《風のプリズム》(1983/1983.4.20設置)。福岡市の彫刻によるまちづくり事業による設置。
シップスガーデン水上公園の、安永良徳《ホウオウ》
西鉄イン福岡・北側小緑地の、冨永朝堂《昇る・生まれる・歩く》(1972.7.18設置)。戦災復興土地区画整理事業完成記念。福岡市による。
福岡大同生命ビル・中庭の、ジョルジュ・シャンパンティエ《エレベーション》
アクロス福岡前の、菊竹清文《STAR GATE》(1995)
済生会福岡総合病院・裏手の、菊竹清文《希望の鳥》(2009)。創立90周年記念。
- 福岡市役所前広場の野外彫刻
エスター・ワートハイマー《プリマヴェーラ》(1992/1992.3.30設置)。福岡市の彫刻あるまちづくり事業による設置。
黒川晃彦《プリーズ、リクエスト》(1992/1992.12.25設置)。福岡市の彫刻のあるまちづくり事業による設置。ライオンズクラブ国際協会337-A地区が年次大会開催記念に寄贈。
山口牧生《腰かけ石 またぎ石 ねそべり石》(1991)
警固公園の、中村晋也《春を奏でる》(1990.3.19設置)。福岡市の彫刻のあるまちづくり事業による設置。福岡天神ライオンズクラブが10周年を記念して寄贈。
エルガーラ・パサージュ広場の、グレゴリウス・シッダルタ・スーギョ《バランス・オブ・オリエンテーション》(1996)。作者はインドネシアの彫刻家。
エルガーラ・パサージュ広場の、リン・チャドウィック《リトル・ガール III》(1987/1996設置)。作者はイギリスの彫刻家。
エルガーラ・パサージュ広場の、柴田善二《カバの親子》(1996)
- 西鉄高宮駅アミューズ高宮広場のソフィー 天神周辺の野外彫刻を回った後、西鉄で西鉄福岡(天神)駅から高宮駅まで移動。150円。駅前の広場に朝倉響子作品がある。これを観覧。カメラの電池がなくなりそうなので、駅前の100均で慌てて、乾電池を買うなど。
朝倉響子《ソフィー》(1986/1988.10.22設置)。福岡市の彫刻のあるまちづくり事業による設置。