大阪 西宮→大阪→堺[第1日]
- 淀屋橋・日本生命本店・東館のパブリックアート 西宮市役所周辺を探り、阪神で西宮から梅田まで移動。270円。最初は歩くつもりだったが、体力温存笑のため、大阪メトロ・御堂筋線で、梅田→淀屋橋と移動。180円。淀屋橋の日本生命本店・東館には東側と北側にそれぞれパブリックアートが設置してある。次のお目当てはこれら。
日本生命本店・東館東側の、青木野枝《空の粒子/パッセージ2015》(2015)。北側と南側の端にコールテン鋼の樹があり、その間の並木にアーチがいくつかかけられている。今回の裏お目当てはコレ!でした。
SANDWICH Inc.(代表:名和晃平)によるPA「適塾と懐徳堂 −未来をひらく四つの彫像」(2015)。近隣にあった適塾と懐徳堂にちなんで、当時の学生たちの今につながる姿を4つの像に現したもの。順に、《遠征|Expedition》、《研究|Study》、《思惟|Thought》、《文武|Bushido》。
台座も入れると、こんな感じ。
- 御堂筋彫刻ストリート 次は国立国際美術館に行くのだが、道筋にせっかく野外彫刻があるのだから、素通りは失礼である笑 というわけで、野外彫刻を楽しみつつ、美術館に向かう。まずは御堂筋。通りがかりに撮った御堂筋彫刻ストリートの作品(全29基)を、3基だけだが、掲載しておこうかな。実は、リン・チャドウィック作品を観たかったのだけど、心斎橋寄りにあるので、今回はあきらめ、次回を期す。御堂筋彫刻ストリートは、そのうちコンプリートするつもり(実は以前に一度コンプリートしているのだが、写真を撮っていなかった)。
>参考:大阪市:御堂筋彫刻ストリート
エミール=アントワーヌ・ブールデル《休息する女流彫刻家》(1906/1994.10設置)
富永直樹《ボジョレーの娘》(1990/2008.5設置)
ヴェナンツォ・クロチェッティ《ダンサー》(1992/1994.10設置)
- 中之島緑道の野外彫刻 淀屋橋を渡り、中之島緑道沿いに歩く。ここも何度も歩いた道だが、ここの野外彫刻はこれまでほとんど掲載していなかったことに気づき、あらためて以下に掲載。この日の観覧順です(東→西)。
緑道の名標。これは西端にあるのだが… 説明板によると、この緑道の野外彫刻は、(財)日本宝くじ協会の寄贈で、1989年3月に設置されたものとのこと。
藤木康成《陽だまりに遊ぶ》(1989)
斉藤均《風標》(1989.3)
石田眞利《くもの椅子》(1989.3)
増田正和《一対の座》(1989.3)
天野裕夫《十魚架》(1989.3)
冨長敦也《広場−鳩のいる風景》(1989.3)
河合隆三《日溜(ひだまり)》(1989.3)
堀義幸《TWO RING −空間の軌跡−》(1989.3)
北田吉正《花の天女》(1989.3)
河原明《雲の詩》(1989.3)
- 国立国際美術館周辺のビルのエントランスロビーにも、PAがけっこうある。今日通り抜けた中之島ダイビルには関根伸夫作品が2基設置されていたが、建物内撮影禁止なので、写真はなし。国際美術館の南、大阪大学中之島センターの東が大阪中之島美術館(旧・大阪市新美術館)の建設予定地で、ここに先行して?リン・チャドウィック作品が設置されているとのことだったので、立ち寄ってみたが、美術館の工事が始まり、作品は撤去されていた。まあ、美術館が出来たら、戻ってくるだろう。ちなみに、大阪中之島美術館の開館は2021年度の予定。ということで、国立国際美術館に向かう。
- 国立国際美術館 企画展「クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime」(B3F)、「コレクション3:見えないもののイメージ」(B2F)