秋田市(1) 彫刻放浪:井川町→秋田市[第1日]
- 秋田駅周辺 日本国花苑からJR井川さくらまで歩いて戻り(帰りはえらく疲れた苦笑)、13:27発の奥羽本線秋田行きに乗車する。秋田駅には13:53到着。410円。次は秋田市街の野外彫刻を探る。まず、駅とその周辺から。
秋田駅コンコースの、小柳力《蕗のヴィーナス》(1990.3.22設置)。秋田蕗ライオンズクラブが結成15周年記念に設置。
秋田駅コンコースの、皆川嘉博《きずな》
秋田駅西口の、阿部米蔵《団欒の群像》(1961.8.31設置)。秋田ライオンズクラブがチャーターナイト(認証式)記念に設置。
秋田駅東口・秋田拠点センターアルヴェ入口付近の、田中毅《仮面の子》
- 中通三丁目街区公園(たまご公園) 駅のコンコースにある秋田市観光案内所で、自転車を借りる。雨が心配だが、ぽつりと来た時点で、引き返すことにし、それまでは自転車で回ってみることにした。必要書類を記入し、身分証明証(運転免許証など)で、氏名・住所の確認をとり、自転車の鍵を受けとる。これを持って、駅の近くにある秋田市公営駐車場へ行き、ここで実際の自転車を借り出す。主に観光などで秋田市を訪れた人を対象としたレンタサイクルで、利用料は無料。すっぴんのママチャリだった。他に、駅のレンタカーなどにもレンタサイクルがあるようだ(こちらは有料)。自転車の乗り心地を試し、その後、まずたまご公園を訪ねる。ここも桜が満開だった。
たまご形の遊具。
ここも桜が満開だった。
- 楢山公園 ここにはいろいろな学校があったようだ(秋田県立秋田女子医学専門学校、秋田商業高等学校、泰平中学校、秋田南中学校など。秋田南中学が1978年に現在地に移転した後、公園になったようだ)。その関係の野外彫刻や碑がいくつか設置されていた。
峯田敏郎《通りすぎる人》(1989.4建立)。個人の寄贈。
《三浦修二先生》。制作は小柳力。秋田南中学校で合唱を指導した方で、その道ではとても有名な人らしい。
《あこがれ》。白セメント像。台座下方に「昭和38年度卒業生」とある。
- 北都ビルディング前の本郷新
北都ビルディング前の本郷新《蒼穹》
そのすぐ近くのマンション前の女性胸像。作者、タイトルなど不詳。