かけらを集める(仮)。

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札幌芸術の森・野外美術館(1) 彫刻放浪:札幌→江別[第1日](1)

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  • 札幌へ行ってきた。札幌芸術の森の野外美術館を再訪し、設置されている彫刻をあらためてじっくり観覧すること、芸術の森美術館で開催中の砂澤ビッキ展を観ることが、今回の旅行の大きなお目当てである。他に、蠣崎波響の小展示を行っている北海道立近代美術館や、野幌駅周辺の野外彫刻なども訪ねることとした。天気もよく、目的もきちんと果たすことができ、最後の最後にひやひやさせられたものの、それも含めて、まあまあ楽しい旅であった。
  • では、出発。最寄り5:20発の始発バスで成田空港T3まで。6:15頃、到着。お茶を買い忘れたので、ロでペットボトルのお茶を買い、保安検査場を通過して、待合ロビーの150へ。行きの飛行機は、久しぶりにバニラエアで、バニラエアJW905便で、成田8:00→9:50新千歳の予定。定時の25分前に飛行機まで移動するバスへの乗車が始まったが、駐機場が遠い、遠い。しかも、着いてもすぐには乗れず、しばらくバスの中で待たされたりする。新千歳空港には9:50頃の着陸で、これまたTのはずれの駐機場で、バスでターミナルビルへ移動(新千歳でバス移動は初めてかも)。到着ロビーには10:10頃出た。今回は、JRではなく、バスで真駒内に向かう。北都交通のリムジンバスで、10:20発。真駒内駅までは1時間強、1200円。北都交通SUICA不可。バス代値上がりしていた。JR北海道も10月から値上がりするんだよな…世知辛い… 11:25頃、真駒内駅に到着。ちょうど、BTに芸術の森センター行きのバスが来ていたので、これに乗る。11:30発で、20分ほどで終点の芸術の森センターに到着。290円SUICA
  • 札幌芸術の森・野外美術館(1) 野外美術館には何度か来ているが、札幌国際芸術祭を観るためのついでだったりで、あまり時間をかけてじっくりと観覧したことはなかった。昨年の秋、11月2週頃、野外美術館を訪ねようと計画を立てたが、野外美術館の開館は11月3日までで果たすことができなかった。今回の再訪はそのリベンジでもある。今回は、1年有効のフリーパスを購入した(1000円)。秋頃にでもまた訪ねられたら、と思ってのことだ。全作漏れなく観覧するつもりなので、入館時に渡される「札幌芸術の森 野外美術館マップ」に掲載されている効率よく全作回れるお奨めルートをたどって、観て回ることにした。作品数が多いので、以下、観覧順に、いくつかのエントリーに分けて掲載していく。なお、作者名・タイトル・制作年は、キャプションによった(さすが美術館だけあって、タイトル板はきちんと整備されていた)。

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ライモ・ウトゥリアイネン《昇》(1986)。野外美術館前の広場に設置。正確には、野外美術館の作品ではないが、MAPにも記載されているので(番号なし)、ここに掲載。


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1 向井良吉《野外美術館シンボルレリーフ》(1986)。番号・作者・タイトル・制作年はキャプションによった。


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5 澄川喜一《そりのあるかたち》(1986)


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4 朝倉響子《ふたり》(1986)


6 ダニ・カラヴァン《隠された庭への道》(1992-99)
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〈門-1〉

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〈丘〉。芝生の張り替え中だった。

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日時計の広場〉

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〈七つの泉〉

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〈円錐〉と〈水路〉

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〈門-2〉

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〈隠された庭〉。〈門-2〉から少し斜面を上がり、木立の中に入ると、開けた場所があり、円形にキューブが設置されている。


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7ホルスト・アンテス《人物 1000》(1987)


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8ナイジェル・ホール《池の反映》(1990)


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9新妻實《目の城 '90》(1990)


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10下田治《ダイナモ》(1990)


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11レイモンド・カスキー《ポートランディア》(1986)。札幌市の姉妹都市アメリカ・ポートランド市の市民から寄贈されたもの。


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12田 金鐸《走向世界》(1986)。札幌市の姉妹都市、中国・瀋陽市から寄贈されたもの。


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13李 禹煥《関係項》(1988)


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14ハンス・シュタインブレンナー《人物》(1980)


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15秋山沙走武《ミロク '89-I》(1989)


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16中江紀洋《波の重なり》(1990)


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17中井延也《月下》(1990)


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18山本一也《鳥になった日》(1990)


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19小清水漸《石翔ぶ》(1990)


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20最上壽之《ウレシクテ アノヨト コノヨヲ イキキスル》(1990)


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21福田繁雄《椅子になって休もう》(1990)


つづく
この旅行記の目次