かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

札幌(1) 彫刻放浪:北広島、長沼、札幌(3)

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  • ながぬま温泉バス停からJR北海道バス・34長沼線・大谷地行きに乗車。終点の大谷地の2つほど前のJR厚別営業所前バス停まで。1時間強・660円SUICA。ここから厚別公園まで歩いて約10分。ここからは、札幌市内の野外彫刻を探る。なお、例によって、札幌市内の野外彫刻については、「札幌散策 野外彫刻を楽しむ小さな旅」を参照している。タイトル板など見当たらない場合や、タイトル板に制作年などの情報が未記載の場合は、このサイトの記載によった。
  • 厚別公園

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厚別公園・案内図

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國松明日香《捷》(1988.12設置)。第44回国民体育大会はまなす国体・1989年開催)の開催記念。今まで観た國松明日香作品の中で、いちばん巨大なモニュメントじゃないかな。厚別公園の南側にある記念広場に設置。


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佐野高光《北斗のシンフォニー》(1994.4.18設置)。札幌北斗ライオンズクラブがチャーターナイト10周年記念に寄贈。厚別公園コミュニティ広場の東側に設置。

  • ひばりが丘西公園 厚別公園から徒歩20分弱。ここらへんだろうと思ったら、微妙に違う場所で、少し迷ってしまって、行ったり来たりしてしまった。公園はひばりが丘団地(札幌市営住宅)の中にあった。

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永野光一、松隈康夫《バブル・ムーン》(1987)。


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公園のすぐ隣にあった旧馬場農場のサイロ(1927)。建設当時、最大級の規模のサイロだったとこと。馬場農場は、その後、内務省、旧国鉄の所有を経て、1958年に札幌市が買収し、ひばりが丘団地が造成された。


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サイロの隣の団地の集会所にあったひばりとサイロの看板。

  • 新渡戸稲造記念公園 地下鉄で、ひばりが丘駅から大通駅まで移動。乗り換えてすすき野駅まで行くつもりだったが、ラッシュアワーで少し電車が混んでいたので、結局大通駅で下車し、ここから歩くことにした。すすき野で夕食を食らい、まだ明るいので、明日時間があったら、立ち寄るつもりだった新渡戸稲造記念公園に行くことにした。新渡戸稲造記念公園は、新渡戸稲造が1894年(明治27)に勤労青少年や晩学者のために開設した男女共学・無料の私設夜間教育施設「札幌遠友夜学校」のあったところで、後に財団法人札幌遠友夜学校が札幌市に土地を無償譲渡し、1964年、札幌市勤労青少年ホーム(後にレッツ中央)が建設された。レッツ中央が2011年に解体されたことを受け、2015年に改めて新渡戸稲造記念公園として整備された。

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新渡戸稲造萬里子両先生顕彰碑《学問より実行》(1979)。制作は山内壮夫。新渡戸稲造博士顕彰会により、当初は、札幌市勤労青少年ホーム前庭に設置。

  • これで今日のところは終わりにして、すすき野のホテルに向かうことにする。だいたいこのあたり、とあたりを付けていたのだが、ここでもまた迷ってしまい、同じところを行ったり来たりしてしまう。札幌は大丈夫、土地勘がついたと慢心してしまった。まあ、明るいうちに無事にホテルにチェックインできたのだが…


つづく