かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

札幌(4) 彫刻放浪:北広島、長沼、札幌(6)

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あいの里公園駅前の、國松明日香《KLEIO》(1992)


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コープ野村あいの里エスパシオの、丸山隆《残留応力》(1993)


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あいの里教育大駅前の、國松明日香《MUSE》(1990.8.4)。札幌圏都市計画事業・篠路拓北土地区画整理事業 竣工記念。

  • 百合が原公園 この公園は、1983年開園、1986年に全国都市緑化フェア「'86さっぽろ花と緑の博覧会」の会場となり、温室や世界の庭園などが設置された。百合ヶ丘公園には、合計4基の野外彫刻があるのだが、いずれも「'86さっぽろ花と緑の博覧会」開催記念として設置されている。博覧会後も庭園・花壇などが増設されているようだ。

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正面入口の花壇にたくさんの百合の花が咲いていた。


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百合が原公園・案内図 Mの印のあるところに、野外彫刻が立っている。合計4基。


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名畑八郎《光る風》(1986.6.28)。株式会社北洋相互銀行の寄贈。風で動く作品なのだが、けっこう風が強かったのにもかかわらず、あんまり動いていなかった。


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伊藤隆道《ひらく・花》(1986.6.28)。北海道アサヒビール株式会社の寄贈。


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伊藤隆一《北の森たち》(1986.6.28)。製作はアドステンレス工房が担当。北海道銀行の寄贈。


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名畑八郎《花の輪と和》(1986.6.28)。札幌輪の会の寄贈。


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  • 新琴似駅周辺 再び百合が原駅まで戻り、次の目的地の新琴似駅まで移動。空腹に負けて、ふらふらと駅の構内にあったパン屋でパンを買ってしまった。ラズベリークリームチーズが入ったパンがなかなかおいしくて(しかも、特売日で10%引きだった)、それはそれでよかったのだが…ちゃんとした昼食を食べるつもりだったのに…笑 ということで、今回の旅行の最後の目的地は、新琴似駅周辺。このあたりの野外彫刻を探る。まず新琴似駅西口の札幌市北区体育館入口の本郷新作品を観てから、線路沿いの道を歩いて、Sタウンという集合住宅の中庭に設置された國松明日香作品と山谷圭司作品を観覧し、最後にSタウン南側の水路にかかる橋上に設置された彫刻2基を観た。

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札幌市北区体育館の、本郷新《花束(小)》。


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Sタウンの、國松明日香《ERATO》(1993)


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Sタウンの、山谷圭司《渦巻く三叉路状の石造装置》(1993)。タイトル板に「あらゆる彼方から」あらゆる彼方へ」おだやかに離着陸するために」 あらゆるものが」あらゆるものと」安らかに送迎しあうために」とあった。写真ではわかりづらいが、小高い築山の上に円形の石組みが設えられ、その円形の三方から築山の下方にむかって石組みが流れ出ている。


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Sタウンの南側を流れる水路と遊歩道。


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新琴似安春公園の南側、水路にかかる橋上に設置された、三木勝《ささ舟》(1991)[写真左]と土田副正《夏の日》(1991)。

  • さて、これで予定していた旅程は終わり。10分ほど歩いて、地下鉄麻生駅まで。麻生のバスターミナルから新千歳空港行きのリムジンバスに乗るつもり。ただ、まだだいぶ時間に余裕がある。こんなことなら、前田森林公園あたりで、もう少しのんびりしてくればよかった。どうも悪い癖で、つい先を急いでしまう。バス停近くのファミレスで軽く食事をして、コーヒーなどを飲んで、一休みするが、昼下がりのファミレスはおばさんグループたちが会話の花を咲かせている真っ最中で、ちょっとしんどい(そういえば、往復の機中もかなりしんどかった苦笑)。結局、新千歳空港行きのバスに乗ってしまう。北海道中央バスの運行で、1100円SUICA。1時間弱で無事に到着。早い夕飯も食べてしまったので、空港のエアポートヒストリーミュージアムなどを回って、時間を潰す。帰りの飛行機は、バニラエアJW924便、新千歳19:30→21:05成田の予定。帰路も順調がフライトでだいたい予定どおり。最寄り行き21:55発のバスに乗ることができた。23:00頃、無事に帰宅。

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新千歳空港のバニラエアのカウンター。次来るときはもうないんだよな。そう、今回の旅行の裏テーマは、さよならバニラエア、だったのよ。バニラエア、けっこう乗ったけれど、欠航の憂き目には一度も遭わなかったな。今回で、バニラエアは乗り納め。バニラの買収先のピーチは、関空出発だとダイヤなど利便性が高いんだけど、成田出発だとオレ的にはほとんど役立たずなんだよな…


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