かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

ハラ・ミュージアム・アーク 彫刻放浪:渋川と前橋(1)

  • ハラ・ミュージアム・アークに加藤泉展を観に行ってきた。併せて、渋川周辺と前橋周辺の野外彫刻を観てきた。今回は日帰りだったので、行けなかったが、そのうち、伊香保温泉や榛名湖などにも行ってみたいと思う。
  • さて、出発。今日は青春18きっぷを利用する。ということで、JRを最寄り5:15→5:56東京6:20→8:28新前橋8:36→8:50渋川と乗り継ぐ。特に遅延もなく、ダイヤどおり順調に到着。渋川駅前の《風と花》を観て、駅前BTの3番乗り場から、伊香保温泉方面行き、8:55発の関越交通バスに乗車。15分ほどで、グリーン牧場前バス停に到着。480円。関越交通バスはIC不可。美術館が9:30からなので、伊香保グリーン牧場の入口付近を偵察し、自販で冷たいカフェオレなどを買って、早速一休み(←もうかよ笑)。その後、ハラ・ミュージアム・アークまで移動。美術館はグリーン牧場の裏手にあり、牧場を抜けて行くこともできるが、そのためには牧場のチケットも必要になるので、今回は道路沿いに歩くことにした。といっても、5分強といったところ。
  • ハラ・ミュージアム・アークは、磯崎新建築で、原美術館の別館として、1988年の開館された。さらに、2008年には、主に東洋古美術の「原六郎コレクション」を展示するために「觀海庵」が増築された。チケット売り場でチケットを購入し、まず屋外設置の作品や建物の外観を観て回る。

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ポイントは左上についている建物のシルエット。


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3つの展示室が3方向に突き出すように伸びている。ちょっとパプノティコン風だが、中央には別に監視所があるわけではない(←当たり前だ!)。


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こちらが増築部分。開架式の収蔵庫(もちろん入れないが)と特別展示室「觀海庵」(右側)。


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今回は入れなかったが、別棟のカフェ「カフェダール」


−インフォメーションで野外彫刻について尋ねたら、屋外設置の作品について触れたリーフレットをもらうことができた。
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案内板。屋外設置作品の設置場所も示されている。美術館の敷地内、数カ所にこのような案内板が設置されていた。


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松尾光伸《FIGURES》(1988/ステンレス、セラミック)。美術館へのアプローチの途中に設置。


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中岡慎太郎《DREAMER》(1988/黒御影石)。伊香保グリーン牧場寄り(というか、美術館寄りの牧場敷地?)の木陰に設置。


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最上壽之《ヒロイセカイニタダヒトツ》(1987/石、鉄)。これも伊香保グリーン牧場寄り。富士山の噴出した石を鉄で締め上げた作品。周囲の小石との関係性にも注目。


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島田忠幸《雨宿りの門》(1988/ステンレス、砂、箔)。伊香保グリーン牧場寄りの設置。砂を固めて作った異空間への入口。


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古郷秀一《限定と無限定》(1985/コールテン鋼)。


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アンディ・ウォーホルキャンベルズ トマト スープ》(1981/鋼鉄にエナメル絵具)。


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メナッシェ・カディッシュマン《プロメテウス》(1986-87/コールテン鋼)


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尾野節子《夢》(2012/ステンレス)


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宮脇愛子《うつろい'89 カシオペア》(1989/硬質ガラス、ステンレスロッド)


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オラファー・エリアソン《SUNSPACE FOR SHIBUKAWA》(2009/ステンレス、ガラスプリズム)。残念ながら、外観のみで、中には入れなかった。


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ジャン=ミシェル オトニエル《KOKORO》(2009/ムラーノガラス(赤)、スチール)


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