- 北浦和公園 与野駅から一駅、北浦和駅に移動。北浦和公園は埼玉県立近代美術館があることもあり、何度も訪ねている。野外彫刻も、このブログ/日誌で、ぼちぼちと掲載・紹介している。旧制浦和高校の跡に造られた公園であることも知っていたが、美術館の裏手に、記念碑があることはごく最近まで知らなかった。しかも、像は柳原義達制作であるという。ということで、ちょっと立ち寄ることにした。
「旧制浦和高等学校記念碑」(1970)。台座正面に、「彫刻 道標」柳原義達」と彫られていた。台座周囲には、さまざまな碑文なども。バンカラな旧制高校の学生像だが、なんかポーズが変(失礼!)。
- 川口駅東口 再び京浜東北線で、川口駅まで移動。川口周辺は何回か来ているが、今回は最近知った東口の商店街(樹モール・川口銀座商店街)周辺を探る。ここ、中世ヨーロッパ風にデザインされたオブジェの類がいろいろとあった。
川口駅東口ペデストリアンデッキ上の人魚の母子像。作者、タイトルなどは不詳。追記(2021.2.2):岩田健《人魚の母子像》。
岩田健《朝の母子像》(1976/1985.1設置)。個人(2名)の寄贈。
商店街を歩いていると、騎士像(ドン・キホーテ?)が立っていた。
岩田健《切れた鞄》(1986.2設置)。個人の寄贈。
コミュニティプラザの噴水塔
こちらは、時計塔(「友愛の時計塔」)
- 川口西公園 まだ少し明るいので、久しぶりに川口西公園の野外彫刻を再訪することにした。
「川口西公園 彫刻ガイド」。これは前回来た時にはなかったはず。そういえば、彫刻たちもメンテされたのか、だいぶきれいになっている。うれしい。ということで、下記に、いくつかを再掲することにした。(→前回の来訪時の記事はここ)
建畠覚造《WAVING FIGURE》(1992)
佐藤忠良《裸のリン》(1977)。前回来た時は、作品表面に何でひっかいたような傷がずいぶんついていたが、きれいになっていた。
舟越保武《渚》(1986)。前回来た時は、糞害でひどいことになっていた。すでにいくつか爆撃痕があったが、それでもだいぶきれい。
市村緑郎《風の交差点》(1992)。市村緑郎は、茨城県出身の彫刻家だが、埼玉大学の教員だったこともあってか、今日もいくつかその作品に出会った。
朝倉響子《ミッシェル》(1993)
長谷川善一《くろがね号のゆくえII》(1996)
川口西公園から東口KIKビルの屋上の巨大ライオン像を望む。
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