函館(5)ベイエリア 彫刻放浪:上ノ国・江差と函館(7)
緑の島の「赤い絲のモニュメント」、峯田義郎《ふたり》(2009/2009.11.11設置)。青森市と函館市のツインシティ提携20周年を記念して制作した「赤い絲のモニュメント」の片割れ。太宰治の短編「思い出」のエピソードをもとに、函館と青森の市民の協力により、お互いの絆を深めるモニュメントとして、両港にそれぞれ設置した。青森側は青い海公園に設置してある(→ここ)
ジョナサンがいた。
倉庫の壁に書かれたグラフィティ。すごくかっこのいいやつがあって、それを撮りたかったのだが、駐めてあった車がじゃまで、その代わりに、「愛」なのだよ笑
「北海道第一歩の碑」(1968.11.3設置)。上に載っているのはシロクマ? 制作チームは、碑文:阿部龍夫、設計:明石信道、彫刻:根本土龍、施行:大成建設株式会社。元・東浜桟橋のあったところに設置。この桟橋は北海道の地を踏む者が第一歩を記した場所だったとのこと。明治100年を迎えるにあたり、設置された。日本中央競馬会の寄贈。
小寺真知子《赤い靴の少女像》(2009)。再訪。
今回は歌詞碑も載せよう。「赤い靴」歌詞碑(2009.8.7設置)。デザインは小寺真知子。
《赤い靴の少女像》と「赤い靴」歌詞碑が、こんな感じで、西波止場横の小緑地に立っている。近くに有名ハンバーガー店があって、行列ができていた。
《赤い靴の少女像》の近く、岸辺に峯田敏郎作品が設置されているのだが、現在、工事のため、来年(2020年)3月まで一時撤去中とのこと。真っ黒だが、前回来た時に撮った写真を掲載しておく。峯田敏郎《記念撮影 未来へのはじまり−海原−》(2002年度設置)[2018.5.10撮影]。
- 金森赤レンガ倉庫周辺
小川誠《夏の記憶》(2003年度設置)
宇多花織《おしゃま》(1999年度設置)※猫の像も含めて。