かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

音更町 彫刻放浪:十勝(1)

次へ

  • 十勝に行ってきた。お目当ては中札内村にある中札内美術村と六花の森である。中札内美術村は水曜日が定休日なので、2日目の10日に行くことにした。1日目はどうしようかと悩んだのだが、バス利用で、音更町鹿追町新得町の野外彫刻を回る案と、帯広でレンタサイクルを借りて、音更町帯広市内を走り回る案の2案考え、天気に合わせ、当日どちらかにすることとした。
  • 最寄り4:58発の始発バスで羽田空港へ向かう。ほぼ定時の5:50頃、T2に到着。1300円。消費増税でバス代が50円ほど値上がりした。地下のエアロでおにぎりを仕入れて、保安検査場を通過し、出発ゲートの500に向かう。今日、登場する飛行機は、Air Do 61便、羽田6:55→8:25帯広の予定だったが、5分ほど遅れた。
  • ビジットトカチパスというお得なバスチケットがあり、今回の旅行はこれを利用することにした。これは十勝地方を訪問した(日本人)観光客が購入できるパスで、十勝管内の十勝バス、北海道拓殖バスの路線バスが乗り放題となる。1日券(1500円)と2日券(2500円)がある。帯広空港帯広市内の空港連絡バスにも使うことができる(空港−駅前が1000円)ので、これだけでもお得である(ちなみに期間限定で、今年の販売・利用期間は1/11〜10/31だった)。空港のバス案内所で、現住所のわかる身分証と航空券(の控え)を提示し、2日券を購入する。
  • 十勝バスの空港連絡バスに乗車。飛行機が少し遅れたので、それに合わせ、9:40頃、空港を出発。出発直後、グリュック王国(2007年に閉園したテーマパーク)の建物が見えた。40分強で帯広駅前に到着した。帯広空港では小雨がぱらついていたが、駅でバスを降りると、雨は止んでいた。空も明るいので、もう雨は降らないだろう。だが、風が強く、とても寒い。ちょっと迷ったが、結局、バス利用で、音更町鹿追町新得町を回ることにした。バス代を合計すると、けっこうな金額になるが、ビジットトカチパスが利用できる、というのもあった。
  • 北海道拓殖バス・53・屈足線・南新得行き、帯広バスターミナル9:40発に乗車。20分強で、音更役場前に到着。
  • 音更町役場 早速、町役場前に設置されている高橋剛作品を観覧。

f:id:pigmonm:20191011112653j:plain:w240
f:id:pigmonm:20191011112737j:plain:w360
f:id:pigmonm:20191011112708j:plain:w240
f:id:pigmonm:20191011112721j:plain:w360
高橋剛《緑光》(1978.11設置)。庁舎建設を記念し、前町長と在職議員一同の寄付を基に建立したとのこと。音更町の町民憲章と並んで立っていた。特に地縁はないと思うが、北海道で高橋剛の作品をけっこうみかける。


f:id:pigmonm:20191011184034j:plain:w360
ちなみに、これが町役場の庁舎。

  • 雄飛が丘通のエゾリス像とシマフクロウ像 バスの車窓から交差点の角にしまふくろうの像が立っているのを見かけたので、これを観に行ったところ、雄飛が丘通沿いにそれぞれ3基、合計6基を見つけた。時間の都合で、国道241号線の交差点から体育館のあるあたりまでしか見ていないので、ことによるともっとあるかもしれない。(帰宅後、svで確かめたら、他にもいくつかあった。)

f:id:pigmonm:20191011112822j:plain:w240
f:id:pigmonm:20191011112925j:plain:w240
f:id:pigmonm:20191011112936j:plain:w240
えぞりす像。作者などは不詳。


f:id:pigmonm:20191011112836j:plain:w360
f:id:pigmonm:20191011112852j:plain:w240
f:id:pigmonm:20191011112908j:plain:w240
しまふくろう像。作者などは不詳。


f:id:pigmonm:20191011112952j:plain:w240
台座込みだと、こんな感じ。タイトル板には、えぞりすなり、しまふくろうなりの生態や特徴などの[一口メモ]も書かれていた。


f:id:pigmonm:20191011184048j:plain:w360



つづく