《文化の灯》。1993年4月1日、「アーバンリゾートフェア'93」のオープニングセレモニーで採火されたもので、神戸文化ホール開館20周年とフェア開催を記念して、灯し続けられることとなったとのこと。
新谷秀夫《愛 ゆたかな心》(1974.5.12設置)。神戸市婦人団体協議会の寄贈。「秀夫」はタイトル板のママ。
新谷秀雄《緑風》(1977/1979.3.18設置)。神戸ポートライオンズクラブがCN15周年を記念して寄贈。
圓鍔勝三《女神》(1956/1956.10.24設置)。株式会社大丸の寄贈。「勝二」名義。後に本名の「勝二」から「勝三」と改名。cf.尾道の《渚の女神》
谷井信一《生命(イノチ)》(1973)
新谷琇紀《EVA E LA MELA》(1973)
噴水塔「水とたわむれる子供達」。イタリア・ローマのレパブリカ広場にあるエセドラ噴水を模して造ったものだとか。神戸市出身ローマ在住の個人の寄贈。
和田真澄《海風》(1973)
《孫文先生之像》(1986.11設置)。制作者は不詳。
- 兵庫県彫刻家連盟(所属作家)による彫刻 「環境美化と文化の推進は、郷土に住む我々の使命でもありまた夢でもあり、「郷土の美化」「近代の都市づくり」に些かなりとも協力できればと考えております。昭和49年10月4日 兵庫県彫刻家連盟」と書かれた説明板が設置されていたので、以下は連名所属の作家たちによる競作だろう。
吉田英智作品
廣嶋照道作品
菊川晋久作品
和田真澄作品
新谷琇紀作品
新谷英子作品
和田正義作品 追記(2021.3.3):タイトルは《みどりの像》(1974・樹脂)とのこと。和田正義(1937-2004)は、神戸市出身の彫刻家で、長く小学校の教諭を務めながら、新制作、一陽会に参加。野外彫刻は、尼崎市や神戸市に多く設置されている(小学校が多い)。以上は、『和田正義作品集』(2005.7・私家版)を参照した。
- 以下は、翌日(11月9日)の朝、来た時に撮った分。
新谷英子《灯(ともしび)》(1976.1設置)。神戸市婦人団体協議会が「婦人神戸」300号を記念して寄贈。
神戸文化ホール壁面の陶板モザイク《あじさい》(1973)。高村智恵子の紙絵原画(1934)を田中岑の陶板監修により制作された。
神戸文化ホール前のステンレス彫刻、松本薫《花かがみ》(1988)
>参考:神戸市(公式)彫刻の街こうべ みどりと彫刻のみち
澄川喜一《そりとそぎのあるかたち》(1980/1981設置)。第7回神戸須磨離宮公園現代彫刻展・神戸須磨離宮公園賞。
河口龍夫《石とパイプ》(1971設置)
新谷琇紀《RAGAZZO》(2000)。モニュメントとしてのタイトルは「希望・夢」。神戸市婦人団体協議会が創立50周年を記念して、2000年6月に寄贈(次の《RAGGAZZA》とともにか?)。
新谷琇紀《RAGAZZA》(2000)
山口牧生《リンゴのハート》(1974)※