かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

福岡市(1)室見、他 福岡(2)

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  • 室見 JR筑前前原駅から室見駅まで、JR筑肥線・地下鉄を乗り継いで移動。JRが280円SUICA、地下鉄は一日乗車券。室見駅からは歩いて室見団地に向かう。昼時なので、何か食べようかと思ったのだが、適当な店もなく、結局、ファミマでパンを買う。室見川沿いの道を歩きながらパンにかじりついていると、川に浮かんでいたユリカモメの群れが襲来。パンがもらえるかと思って飛んできたようだが、群れが頭上で旋回するものだから、ちょっと驚かされた。10分ほどで目的地に到着。

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室見西公園の、廣瀬孝夫《台形のなかの有機反射面 NO.II》(1976.6)。検索:広瀬孝夫


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原田新八郎《SANTOL AND EROS》(1975)。台座正面の右下に、経緯を記した説明板があったようだが、今は失われている。この像は、大濠公園で開催された「新幹線博多開通記念・福岡大博覧会」(福岡県・福岡市・西日本新聞社共催)に際し、原田が制作した6像のうちの一つ。1975年の博覧会の像は、他に大濠公園の《DEMETER》が残されている(後ほど再訪)。ケンタウロスとエロス像、デメテル像の他にアポロ像などが制作されたようだが、他のものが残っているかどうかはまだ調べがついていない(といっても、グーグル先生だよりなのだが…)。なお、原田は1966年開催の「明日をつくる科学と産業・福岡大博覧会」の際にも、6基の像を制作している。そのうちの1基、《明日を創る人》が中比恵公園の現在も残されている。


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室見西公園の、廣瀬孝夫《台形のなかの有機反射面 NO.I》(1976.6)

  • 箱崎宮前 次は大濠公園福岡市美術館に行くつもりだったが、時間に余裕があるし、地下鉄の一日乗車券もあるしで、福岡市内でいくつか見落としていた野外彫刻を観に行くことにした。地下鉄で、室見→中洲川端箱崎宮前と移動する。駅の1番出口のすぐ近くにある福岡県教育会館前の大村清隆作品を観覧。その後、前回の福岡旅行の際にも参拝したが、せっかくなので、今回も筥崎宮を参拝した。

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福岡県教育会館前の、大村清隆《和》(1982/1987.6設置)。福岡県教育会館建設記念。明日行く春日市役所前にも同じ《和》が設置されていた。

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ふくぎん博多ビル前の、《川上音二郎》(1987.12.10設置)。川上音二郎像建設期成会による。


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福博であい橋東詰の、《三人舞妓》(1994.9.26建立)。博多人形師、小島与一(1886-1970)制作の博多人形「三人舞妓」(1925年のパリ万博に出品。銀賞を受賞)を3倍に拡大したもの。


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那珂川右岸の、高倉準一《微風》(1983.9.17)。 設置場所は福博であい橋よりもう少し上流の岸辺。


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シップスガーデン水上公園の、新宮晋《風のプリズム》(1983)。再訪。


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シップスガーデン水上公園の、安永良徳《ホウオウ》(1961)。再訪。福岡ライオンズクラブの寄贈。4月に来た時は、草に隠れて、よく見えなかったが、今回はばっちりだった。







つづく
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