かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

彫刻放浪:海浜幕張

  • 穏やかないい正月。なので、ちょっと海浜幕張をうろうろしてきた。SIDE A: お目当ては宿題にしていた彫刻の観覧。かっこつけて、彫刻放浪とか言っているが、まあ、彫刻散歩といったところ。SIDE B: 加えて、海浜幕張は、F/SN UBWの聖地の一つなので、ちょっとそのあたりも…(こっちは、写真なし、です。)
  • 以前から、何度か、掲載しているが、幕張海浜公園・Aブロックにある女性像を改めて観てきた。相変わらず、台座のタイトル板は文字が薄れて、ほとんど読めなかったが(その上、植え込みの中で近づけない…)、判読可能な部分と(かろうじて「(D)ORA(GO)」と読めた)、作風から、Cブロックにある女性像と同じく、ドラゴ・マリン・チェリーナ作品であると推定。タイトルの方は、全く読めなかったが、ネットを検索したところ、《KORALJKA 青春》らしいとわかった。1973年頃の作らしい。ということで、長い間の宿題を一応果たした次第。




千葉県立幕張海浜公園・Aブロック・創作の広場北側の、ドラゴ・マリン・チェリーナ《KORALJKA 青春》。


国際大通り・日本IBMの横のデッキ上の、菊竹清文《情報・国際化》の片割れ。もう一つ南側のデッキに1基立っていて、それとともに1組の作品になっている。



で、日本IBM・幕張事業所。以前は、幕張テクニカルセンターとか、言っていた気がする… 谷口吉生建築で、1991年竣工。ランドスケープデザインはピーター・ウォーカーが担当。前面が竹林になっている。



その、ピーター・ウォーカー・アンド・パートナーズによる大きな石のオブジェ。この石の置かれた場所の右側が、エントランスへのアプローチになっている。で、エントランス横には流政之の猫彫刻(今回は写真なし)。さらに右側には池になっていて、その中央にも(流政之作品らしい)石の彫刻がある(立入禁止で近づけない)。

  • 新宮晋作品は撤去されていた。 日本IBMの隣の住友ケミカルエンジニアリングセンタービルの前に新宮晋作品があるということなので、立ち寄ることにした。このビルの前は何度も通っているのだが、新宮晋作品を観た記憶が全くないので、もしやと思っていたのだが、はたして、撤去されて、作品の一部(ポール)とタイトル板が残っているだけだった。残念。いつ頃、撤去されたのかな? つい最近という感じじゃなかったな。


  • この後、幕張メッセモールなども歩いたが、今日はこれぐらいにしておく。