かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

千葉市美術館「帰ってきた!どうぶつ大行進」

  • 長谷川昂の母子像 以前にも載せたけれど、作者が確認できたので、再度掲載。なお、タイトルや制作年などは、まだ不詳のまま。千葉市中央区、中央3丁目交差点の西南に設置。追記(2020.10.6):長谷川昂『風と道 木が好きで90年』(三五館・2000.5)所収の年譜、1968年の項に、次の記載あり。「「母子」ブロンズ、千葉市葭川公園に設置」。この記載の作が本作とすると、タイトルは《母子》のようだ。この間にモノレールの設置などあったので、当初の設置場所からは移設なり、再整備なり、しているんだろうな。

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  • 千葉市美術館「帰ってきた!どうぶつ大行進」 リニューアル中だった千葉市美術館が再開館したので、その記念展「帰ってきた!どうぶつ大行進」展を観てきた。本来は、記念展として、「ジャポニスムー世界を魅了した浮世絵」が予定されていたが、新型コロナウィルス流行の影響で、海外所在の作品を多く含むこの企画展は延期になり(中止ではない!)、所蔵品(寄託を含む)を中心とした本展に差し替えになった。会場は8Fと9Fの2フロアをたっぷりと使った展示で、主に近世絵画を中心に、近代作品や(ほんの少しだったが)現代美術を含む、動物をモチーフとした個性豊かな作品が展示されていた。千葉市美術館はもともと千葉市中央区役所と同居していたのだが、今回のリニューアルで、中央区役所は移転となり、建物全体をまるまる美術館で使えるようになり、新たに常設展示室が設けられた他、図書室が広くなったり、ワークショップルームが新たに出来たりしていた。ということで、ひとわたり見学してきたのであった。

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