かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

彫刻放浪:金町駅周辺と水元公園

f:id:pigmonm:20201104151613j:plain

  • 今日は天気もいいことだしと、一度行ってみたかった水元公園に出かけることとした。最寄り京成駅から高砂経由で京成金町まで。10:40頃、到着。1時間弱。
  • 金町駅周辺(1) まず金町地区センター前に設置されている晝間弘の女性像を訪ねる。

f:id:pigmonm:20201104151426j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151439j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104151453j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151504j:plain:w360
葛飾区金町地区センター前の、晝間弘《思》。鋳造:三浦七郎、石工:新川昇。

  • 水元公園 続いて、お目当ての水元公園を目指す。公園での最初の目的地が水のいきもの館裏の久保田俶通作品なので、バスではなく、歩くことにした。20分強。無事に到着。この辺りは、以前、水産試験場のあったところらしい。水辺に沿って、北上。平日の午前中のせいか、お年寄りが多い。散策・ウォーキングや釣りをしている。水元大橋を渡り、その北側にある北村西望作品に立ち寄る。さらに北に向かい、以前、水元青年の家があったという(建物は残っていない)芝地で、晝間弘の男性像を観覧。しばらく水辺を散策し、バーベキュー広場あたりで、公園を出て、上新記念公園へ向かう。

f:id:pigmonm:20201104151518j:plain:w360
f:id:pigmonm:20201104151532j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104151547j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151600j:plain:w360
久保田俶通《水の恵み》(1984.3)。水のいきもの館裏、ハス池前に設置。以前は水のいきもの館(というか、水産試験場の建物)の前にあったものが、現在地に移設されたようだ。


f:id:pigmonm:20201104151627j:plain:w360
f:id:pigmonm:20201104151642j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104151656j:plain:w240
北村西望《花吹雪》(1961)。台座は西望好み。水元大橋の北側に設置。


f:id:pigmonm:20201104151711j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151724j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104151737j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151751j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104151806j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151823j:plain:w360
晝間弘《大気》(1964)。第7回日展文部大臣賞受賞作。水元公園サービスセンターの北側(以前、水元青年の家があったところ)に設置。


f:id:pigmonm:20201104151843j:plain:w360
水元公園のベンチ。


f:id:pigmonm:20201104151857j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151910j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104151924j:plain:w240
上新記念公園の、母子像。上新土地区画整理完成記念碑。1980年11月設置。台座裏の「母子像建立誌」の関係者一覧の最後に「設計測量 (株)大坪測量事務所」母子像 (株)前田商事」とあったが、前田商事は母子像を調達、あるいはプロデュースしたのだろう。未確認だが、花田一男の制作らしい。

  • 金町駅周辺(2) さすがに歩き疲れたので、最寄りの水元そよかぜ園バス停から金町駅までバスに乗った(10分に1本あり)。バス停に着くと、すぐにバスがやってきた。いつもは到着直前に目の前をバスが通り過ぎていくことが多いので、ちょっとうれしい。10分強で到着。再び駅周辺の野外彫刻の類を探り、京成の柴又駅まで歩いて、高砂経由で、最寄りまで戻ってきた。平日でもそこそこ人がいたので、柴又駅前の寅さんとさくらの写真はない。

f:id:pigmonm:20201104151939j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104151952j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104152021j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104152034j:plain:w360
ヴィナシス金町の、綿引道郎《母と子−慈愛・敬慕》(2009)。ちょっと怖い風貌の母子像。ヴィナシス金町は、JR金町駅南口の中央図書館の入っている複合ビルで、この像は敷地の南東に設置。他にもオブジェっぽいものがいくつかあった。また、3Fの中央図書館・入口に綿引道郎の別の作品もあったが、館内撮影不可だったので、写真はない。


f:id:pigmonm:20201104152048j:plain:w240
松丸ビル前の、重岡建治《家族》(1996)


f:id:pigmonm:20201104152123j:plain:w240
f:id:pigmonm:20201104152141j:plain:w240f:id:pigmonm:20201104152155j:plain:w240
葛飾区福祉事務所東庁舎の、花田一男《母子像》(1962.5.29設置)。東京都葛飾福祉事務所庁舎(葛飾区総合庁舎)落成記念に寄贈・設置。作者と民生委員の1人が寄贈。1984年3月、福祉事務所東庁舎竣工に伴い、当初設置の葛飾区総合庁舎から移設(台座に記載あり)。