彫刻放浪:千葉県立青葉の森公園再訪、他
- 今日は青葉の森公園を再訪することにした。公園の最寄り駅は千葉寺駅だが(駅からおおよそ徒歩10分)、今回は最寄りの京葉線駅から蘇我駅まで行き、蘇我駅から歩くことにした。片道だいたい30分くらい。天気もよかったので、ぶらぶらとのんびり歩いた。
- 千葉県立青葉の森公園再訪 青葉の森公園は農林水産省畜産試験場の跡地を利用した、広大な公園で、1987年以降、各ゾーンが順次整備・供用されてきた。お目当ての彫刻の広場は、千葉500万県民(1983年9月達成)記念事業の一貫として設置された。1990年に供用が始まったとのことなので、その頃に彫刻が設置されたのだろう。彫刻の広場(正確には彫刻の広場と西洋庭園の周囲に彫刻が設置されている)には現在19基の野外彫刻が設置されている(当初は20基。老朽化のため、1基撤去になっている)。当初設置の20基のうち、10基は全国公募の展覧会「現代日本具象彫刻展」(1985年の第1回から1998年の第7回まで、千葉県立美術館で開催)の大賞受賞作家の作品、残りの10基は招待作家の作品となっている。招待されたのは、まあ、全国的に著名な作家と千葉県にゆかりのある作家である。ここは再訪なのだが、前回来たのは2018年1月のこと、もう3年前だ! もう3年前なんだなぁ…ちなみに、そのときのエントリーはこことここ。以下、写真の掲載は、「ご案内」を除き、ほぼ観覧順。
「彫刻の広場ご案内」
淀井敏夫《夏の風》。招待作家。
「青葉の森公園の沿革」(1997.1設置)
小寺真知子《三つの時代》(1990)
大須賀力《杜の詩》。招待作家。
神野義衛《とこしえに》。招待作家。
古川武彦《絆》
梅野正夫《元気で》
後藤良二《ねじられたダイヤモンド構造》は、老朽化のため撤去された。
長谷川昂《葉かげ》。招待作家。
北村西望《天女の舞》(1983)。招待作家。
六崎敏光《香風》(1986)
土田隆生《〈眩驚〉-III》
関正司《ATHENA》
酒井良《時の流れ・人の歩み》
佐藤忠良《緑の風》(1977)。招待作家。
鈴木実《家族の肖像 1》。招待作家。
山本正道《旅の記憶》。招待作家。
三木俊治《行列》
浦野八重子《生きるということ》
舟越保武《春》。招待作家。
柳原義達《犬の詩》(1976)。招待作家。
山本信《-Happy Day-》(1999.11設置)。財団法人日本宝くじ協会の寄贈。