千葉県立柏の葉公園中央にある桜並木から北エントランス方向を望む。
- 中十余二第一公園 最初の目的地は、柏の葉公園の南側の住宅地にある公園を2ヶ所まわる。
《昼さがり》。作者などは不詳。
- 中十余二第二公園
《花のかんむり》。作者などは不詳。
- 公園通りの野外彫刻 千葉県立柏の葉公園の東側を走る通りを、柏の葉公園通りという。その通りのちょうど公園の東側にあたる区間の、両側の歩道に3基ずつ、合計6基の野外彫刻が設置されている。西側(公園側)の歩道には、日本人作家による3基、東側の歩道には海外作家(フランス、西ドイツ、イタリア)による3基の彫刻が設置されている。タイトル板には設置年などの情報は記載されていないが、設置作品の一つの日高頼子作品が、『日高頼子 彫刻作品記録集』(アトリエkudou-hidaka・2018.8)によると、1985年の設置とあるので、他の作品もその頃の設置と思われる。ちなみに、「柏の葉」という名称ができたのも、1985年とのこと(wikipedia「柏の葉公園」の項)。以下、観覧順に写真を掲載。
岩田健《二人と猫》(1983)
イバン・アボスカン(フランス)《太陽》
中垣克久《充》
レオ・コロンブルスト(西ドイツ)《平和と人間》
日高頼子《曙》(1983/1985設置)。制作年、設置年は『日高頼子 彫刻作品記録集』(アトリエkudou-hidaka・2018.8)を参照した。
フランチェスコ・ソマイニ(イタリア)《ヴィナスの誕生i》
- 県立柏の葉公園とその周辺
公園の南東側出入口にある名標
同じ出入口にあった石のオブジェ
中央エントランス付近のカスケード。冬なので、水は流れていいない。
「(米空軍)柏通信所跡地土地区画事業完成記念」碑(1990.11設置)。中央エントランス付近、公園の外側歩道に設置されていた。塔の上には、地球を支える男女の像(男1人、女2人)、中央部分にどんぐりを食べるリスの像があった。作者などは不詳。
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《緑の風》。これも公園内ではなく、公園の北西側の交差点近く(交差点の南西)、東武バスの駐車場の北側に設置されていた。なんで、こんな場所に、という感じで、設置の経緯はよくわからない。作品自体は別の場所でも何度か観たことのあるもので、作者は木内禮智(ただし、像の足元にあるはずのサインが確認できなかった)。《緑の風》は、他にもまだまだある模様。そのうち、全国《緑の風》MAPでも作ろうかなと笑
公園の東側にあるさわやかちば県民プラザの入口にある大型オブジェ。これも水が流れる仕掛けなのだろうか。作者などは不詳。追記(2021.4.20):関根伸夫+環境美術研究所による1996年の作品で、モニュメント《転界石》といのこと。>参考:「〈環境美術〉なるもの 関根伸夫展」図録(川越市美術館・2003.4)所収の「環境美術研究所・主要作品」を参照した。
EIJI OKUBO《気−門》(2010.1設置)。検索:大久保英治