彫刻放浪:京成高砂→奥戸→小岩
- さて、久しぶりの彫刻放浪。今回は、京成高砂駅からJR小岩駅まで歩き、その途中にある野外彫刻を観て回ることにした。まずは、最寄り京成駅から京成高砂駅まで移動。10:20頃、到着。まず駅の南方向に歩いて、葛飾区の高砂地区センターを目指す。
晝間弘《韻》(1972)。鋳造:黒谷美術株式会社、石工:新川石材店。
- 北沼公園 続いて、新中川を渡り、北沼公園へ。20分ほど。
佐藤助雄《生命の発祥》(1971.4設置)。奥戸土地区画整理組合による事業完成の「土地整理記念碑」。公園の北側に設置。
月面着陸船のような時計塔。
作品のようだが、工事中でそばに行けなかったこともあり、詳細は不明。
恐竜たち
ちょっとおもしろい遊具。
- 葛飾区奥戸総合スポーツセンター さらに10分ほど歩いて、奥戸総合スポーツセンターへ。正面入口の晝間弘作品と陸上競技場の西側の花田一男作品を観覧。花田作品は体育館ロビー?にもあるようだが、入場制限をしていたので、今回は中には入らなかった。
晝間弘《雄渾》(1984.10設置)。台座裏に制作助手など、制作チームが記されていたが、植え込みのため、上部しか見えなかった。正面入口に設置。
花田一男《母性》(1985.7設置)。葛飾区体育協会の寄贈。ブロンズではなく、セメント像だった。なお、体育館ロビー?にも木彫の花田一男作品があるそうだが、今回は観られなかった。陸上競技場の西側の広場に設置。
その広場のベンチ。
- 西小岩親水緑道 奥戸街道を西に歩き、再び新中川を渡り、東井堀交差点を南に曲がり、今日の最後の目的地へ。途中、道を間違えたこともあり、20分強かかった。西小岩親水緑道には、掲載作以外にも彫刻があるようだが、これはまた別の機会に。
東井堀交差点を南にまがり、少し歩くと、西小岩親水緑道の北側の起点があった。
その起点に、少年少女像が設置されていた。タイトル、作者などは不詳。よくよく観ると、男の子が制多迦童子みたいな憤怒の相?をしているように見えた。今日観たのは、葛飾区所在の作品が中心だが、これだけ江戸川区所在。