彫刻放浪:府中市(1)
- 東府中駅北口
「府中市公共下水道事業完成記念」碑(1985.3設置)。作者は不詳。何度も見ているものだが、掲載は初めて。
- 平和通り広場公園
山本正道《春に寄せて》(1992)。再訪。今までに何度も掲載しているが、今回もまた載せよう。写真3枚目のミニチュア版は手で触ってみるためのもの。
府中の森公園の南側にある府中の森芸術劇場。見えづらいが屋根の上に、ステンレスの彫刻(写真中央)らしきものが設置されている。館内にもいくつか彫刻が設置されている他、府中駅南口にあった府中グリーンプラザ(老朽化のため、2018年3月31日閉館)周辺にあった彫刻もいくつか引っ越してきている。これらは、以前に掲載したことがあるので、今回は割愛。
柳原義達《道標・鴉》(1968)。再訪。来るたびに写真を撮って載せている気がする…「鴉」では、これがいちばん野外彫刻で見かけるなと。
噴水モニュメント。作者などは不詳。水が出ていたこともあり、ようよう写真を撮ってみた。確か今回が初めての掲載。
朝倉響子《アンとミッシェル》(1993)。再訪。珍しく周囲にあまり人がいなかったので、久しぶりに写真に撮った。朝倉響子作品はヒップポケットにサインを入れているのをよく見かける。
若林奮《地下のデイジー》(2002)。これも来るたびに撮っている大好きな作品。府中の森公園(都立公園)の彫刻は都による設置だが、府中市美術館周辺に設置されている3基の彫刻は市によるもの。
久保制一《なつ》(1989)。再訪。これはもと府中グリーンプラザにあった作品。
《生きる歓び》(1994.6)。作者は不詳。美術館通りを公園から西に少し歩いた東京マツシマ(天神町1-23-1)前に設置されていた。
- 稲荷木公園
作者不詳の赤ん坊の彫刻。おそらく既製品彫刻。こいつらよく見かける。タイトル板は見当たらなかったが、グーグルによると、この公園では《なかよし》というタイトルらしい。
- 府中公園周辺
黒川晃彦《木陰にて》(1995)。(府中市)彫刻のあるまちづくり7(1995.3)。再訪。
《人々の門》。作者などは不詳。
加藤義次《ポアンカレ空間》(1990)。第1回鹿島国際彫刻展展示作品。公園の西南(府中町1-28-5)、通り沿い、民家と民家の間に設置されていた。
大平隆洋《川・木立・古道》(2007)。ルミエール府中前に設置。
- 八幡宿公園
《変容の碑》。制作年は不詳だが、彫刻に「麦」のサインがあったので、作者は井上麦だろう。また、台座の銘板には次のようにあった。
変容の碑
生きものの成長していく
変容の過程を象徴的に
表しています