かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

 棚田康司 展  (ミヅマアートギャラリー)

ここのところ見る機会の多かった彫刻家,棚田康司(1968〜)の個展.毛糸のパンツをはいた彫刻5体−《水平線の少女》シリーズ4体(N・S・E・W)とやや大きな,そしてより少女らしさのまさる(でも,同じ格好の)《地平線の少女》−とドローイング数点.不安と危うさが彫り痕という具体的な姿で表層/皮膚を覆っている.ということで,表面が触りたくなって,困ったわけです.こりゃ,我が物にして触るしかないか.でも,全作買い手がついていたみたいだし.
【メモ】ミヅマアートギャラリー 2006.5/24〜6/24