かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 気になる東博の展示品

今日行った東博で入手したパンフ,ちらしから気になる東博の展示日程をメモしておきます.展覧会ではなく,展示品情報です. 久隅守景〈納涼図屏風〉 2005.8/2〜9/11 本館7室 上村松園〈焔〉 2005.8/30〜10/10 本館18室 〈渓陰小築図〉京都/金地院 2005.8/30…

 東京国立博物館

に行ってきました.ほとんど1ヶ月ぶりです.まだ見ていない今日展示終了の作品がけっこうあったので,焦って見てきました.ということで,今日見た中からいつかピック・アップします. 7室には,3点の屏風が展示してありました. 英一蝶〈雨宿り図屏風〉6曲1…

 『横浜トリエンナーレ2005』の特別先行前売券

を購入しました.当日券1800円(大人)のところ,特別前売券は1300円で,しかもオリジナル絵葉書セットが入場時にもらえるそうです.特別前売券は7/31までの期間限定販売なので,近くのファミマで慌てて買ってきました.フリーパス(大人3500)もあるようで…

 京都新聞社編『雅びの京菓子』

先日読んだ中公新書『京の和菓子』に引かれて,ということでもないのですが,『雅びの京菓子』という京都の菓子舗とその銘菓のガイド・ブックを買いました.古本です.1996年12月に刊行されたものなので,ガイドとしてはちょっと古いのですが,価格など一部…

 〈平和の門〉

広島市の平和大通りに,建築家ジャン・ミシェル・ビルモットと美術家クララ・アルテールによる〈平和の門〉が完成し,広島市に引き渡された,というニュースをテレビで見ました. 光に浮かぶ「平和の門」 広島、仏建築家制作 (共同通信 7/28) 平和公園前に…

 ELECTRIFY SUMMER NITE

というタイトルの渚にて,The Stars,ウルグアイ・ロリコンズが出演するライブを初台Doorsで見て/聴いてきました. 18:30頃から約30分ほど,BGMと称して,舞台でアコースティック・ギターの演奏がまずありました.演奏者は一人で,時にリズム・ボックスを交…

 榊原悟『日本絵画の見方』角川選書371,読了.

古美術の絵画について,前半は近・現代とはいささかことなる作品観・作者観を,後半は絵画の「もの」としての側面−材質・形状・画面形式など−を,豊富な具体例に則して,丁寧に解説した本です.後半についてはこれまであまりうまくまとめたものを見かけなか…

辻ミチ子『京の和菓子 暮らしを彩る四季の技』中公新書,読了.

京都の和菓子について,歴史,由来,民俗なども含めてコンパクトのまとめたもの.挿絵入り(山下真奈)ですが,ちょっと数が少なくて,物足りなし.また,索引(菓子名索引,菓子舗名索引)が欲しかったところですね.あれば,ハンディな和菓子事典がわりに…

 「稀刊 ふなととふちがみ」30号

が届きました.今回は,スペシャルな手書き版.それにしても,1面トップが新譜『ヒーのワルツ』店頭発売開始の記事とともに「フナト傷心」と題されたあの記事だとは,なんともFFです.一日も早くフナトさんの傷心が癒えることをお祈り申し上げます. さて,…

今日の写真

は,昨日見た『GANDUM』展開催中のサントリーミュージアム天保山2Fの撮影コーナーより.これは何というモビルスーツでしょうか?

地震

旅行から帰宅したら,昨日夕方の地震のために,部屋がとんでもないことになっていました.棚の本が大崩壊していたのです.まあ,予想通りなのですが.この後かたづけがさあ大変.地震の最中に部屋にいなかったことが不幸中の幸い,というところでしょうか. …

ハaハaハaでひと休み

赤れんが倉庫からサントリーミュージアム天保山まで,ふらふらと徒歩で移動したのですが,途中,天満屋ビルというレトロなビルにあるカフェ,ハaハaハaに立ち寄りました.大阪港に来ると,だいたい立ち寄ることにしています.この日はアイスコーヒー(350)…

 『GANDUM 来たるべき未来のために』

今回の旅のラストに,サントリーミュージアム天保山で『GANDUM 来たるべき未来のために』を見ました. 私は,まあ,ガンダム世代でもなく,とりたててガンダムファンでもないので,どちらかというと冷ややかに見たのですが,それでも展示の随所で,「う〜む…

 伊東篤宏『・Na・Ri・Ka・Na・De・Mi・Ru・Ya・Mi・Yo・Mi・』

展示は広い倉庫をたっぷりと使った3つのサウンド・インスタレーションで構成されていました. 〈OPTRON for akarenga・223〉[223号室] 伊東篤宏のトレード・マークともいうべき蛍光灯を使った音具(蛍光灯が発光する際の放電を利用して音を出しているそう…

 『現代美術インディペンデントCASO展2005[後期]』『持田総章展』

会場:大阪港/海岸通ギャラリーCASO 会期:2005.7/20〜7/30 ※『持田総章展』は7/6〜7/31 無料

 森村泰昌『フェルメールの部屋 大きな物語は小さな部屋の片隅に現れる』

会場:大阪・北浜/MEM 会期:2005.7/2〜7/30 無料

 京都国立博物館・平常展

2日目のトップ・バッターは京博の平常展です.ここのところ,毎月訪れていますが,まあ,展示が充実しているし,おもしろいんだから仕方がないですね(と,言い訳してどうする!).今回も絵画のコーナーを中心に2Fを見て回りました.今月は絵画のコーナーが…

本日の梗概

京都/京都国立博物館・平常展 → 大阪/MEM 森村泰昌『フェルメールの部屋』 → 大阪/CASO 『現代美術インディペンデントCASO展2005[後期]』『持田総章展』 → 大阪/赤レンガ倉庫 伊東篤宏『・Na・Ri・Ka・Na・De・Mi・Ru・Ya・Mi・Yo・Mi・』 → 大阪/サントリ…

美術をめぐる旅−貧乏旅行編 第2日

写真は

7/23に行った京都国立博物館の庭園にある〈石造大日如来像〉.両手をおなかの前に重ねているのは,胎蔵界の大日如来の特徴だそうです.おだやかな表情がいい感じ.平安時代後期の12世紀の作,京都市中京区の行願寺(革堂)にあったものと言われています.

 大友良英『without records』

京都のホテルにチェック・インした後,cocon karasumaの3Fにある京都精華大学のアンテナ・ショップ(?),shin-biのギャラリーに大友良英『without records』を見に/聴きに行ってきました. この展示は,音楽家大友良英によるターンテーブル(レコードなし…

 MOA美術館『光琳デザインII』『かわいいミニチュア』など

今回の旅行の目的地は,京都・大阪がメインですが,行きがけの駄賃(!?)ということで,熱海で途中下車して,MOA美術館に立ち寄りました.時間の都合もあり,今回は『光琳デザインII』と『かわいいミニチュア』の2つの小企画展示と古美術の絵画を中心に見て…

本日の梗概

熱海/MOA美術館 → 京都/shin-bi 大友良英『without records』

美術をめぐる旅−貧乏旅行編 第1日

明日から「美術をめぐる旅−貧乏旅行編」

に行ってきます.1泊2日の予定で,MOA美術館の『光琳デザインII』や併設展示の長谷川等伯や海北友松の屏風,京都国立博物館・平常展の雪村と与謝蕪村の小特集,大友良英のサウンド・インスタレーション『without records』(京都/shin-biギャラリー),サン…

 boku-makuhari

ちょっと先の話ですが,我らの(!?)岩崎裕司率いるboku-makuhariの次回公演が決まったようです. boku-makuhari05『突端の妖女(仮)』 日程:2006.1/9(月)〜1/22(日) 場所:阿佐ヶ谷/名曲喫茶ヴィオロン 最近はちょっと演劇,ごぶさたしていますが,ぜ…

 松永孝義のライブ

松永孝義The Main Man Special Bandのライブがあるようです. 10/4名古屋クラブ・クアトロと10/6渋谷クラブ・クアトロ.料金はともに3500.チケットは8/6発売開始.詳しくはnet-flyerをご覧下さい. e+では,メンバーとして,松永孝義の他に,井ノ浦英雄(ds…

 勝井祐二+大友良英 in the Dark

勝井祐二主催のin the Darkに行ってきました.場所は吉祥寺のMANDA-LA2です. in the Darkは,勝井祐二が渋さ知らズやROVOで参加したメールス・フェスティバルのプログラムの一つ,Dark Tentにヒントを得たもので,照明を落とした真っ暗の中で音楽家が演奏し…

 Bondage Fruit,隠者の森

隠者の森 最初はカルメン・マキ率いる隠者の森の演奏から.19:45〜20:35の約50分.隠者の森は,カルメン・マキのアコースティック・セットでここ1年半バックを担当することの多いギターの桜井芳樹とベースの松永孝義に,ゲスト的にヴァイオリンの太田惠資を…