かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

室蘭 彫刻放浪:洞爺湖→伊達→室蘭(3)

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イタンキ浜にて

  • 中島本町の國松明日香 中島町入口でバスを降り、しばらく道道919号線沿いを歩き、中島町1−33/1−14/1−15の交差点を北に折れる。大型スーパーに立ち寄り、昼食用に食料を仕入れておく。そのスーパーの北側、団地1棟を挟んで向こう側の空き地に目指すものが見つかった。室蘭の野外彫刻を予習でネットをいろいろ検索している際に見つけた先達の旅行記で、このあたりに國松明日香作品(となにやら鉄のオブジェのようなもの、というか、製鉄関連の部品をオブジェ化したものか?)があることを知った。正確な場所がわからないので、背景の建物などを参考にgmでシラミ潰しに探していると、なんとか場所を特定することができた。どうも國松作品はイタリアンレストラン(リストランテ・カリーナ)の入口のところに設置されている(た)もののようだ。ところが、このレストラン、とうに潰れているようで、sv(2017.7)では仮設壁で囲まれ、解体工事中になっていた。svでは國松作品は確認できない(一方の鉄のオブジェは確認できた)。ここまでが予習段階のはなし。で、まあ、せっかく近くまで行くので、ダメもとで、現地に立ち寄ってみることにしたのだが、実際に行ってみると、レストラン跡は仮設壁ははずされ、柵で囲んで立ち入れないようになっていた。もちろん國松作品は見当たらない。裏手の草地には、やはり柵で囲まれ、鉄のオブジェが放置してあったのだが、その場所に、なんと國松作品もころがっているではないか…う〜む、観覧できた、というには抵抗があるが、一応、存在は確認はできた。このまま、朽ちるに任せるのではなく、どこかにきちんと設置してくれないものか…

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鉄のオブジェに挟まれて、國松明日香作品が横倒しにして置かれている。現在は室蘭製鉄所が所有しているようだ。


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銘板も残っていて、國松明日香《風と翼》(1989)とあった。コールテン鋼の作品だが、台座など、やばそうな赤錆が浮かび出ていた。

  • アルコナードの彫刻 道道919まで引き返す。道道919の中島町1−33/1−14/1−15交差点と、東室蘭駅に通じる中島町1−29/1−24/1−33/知利別町1−1交差点の間(街路名:3・3・211中島中央通)は、アルコナードと呼ばれる商店街になっている(中島中央商店街振興組合)。アルコナードの南・北の歩道上に、室蘭市出身の児童文学者の三宅知子の童詩・童謡とそれをテーマにした彫刻が4基ずつ合計8基設置されている(彫刻の作者は不詳)。これらは中島中央商店街振興組合によるもので、平成14年度(2002)に設置されたようだ。前回、室蘭に来たとき、室蘭から洞爺湖温泉に向かうバスの中から、これらの彫刻の一部を見かけた。改めて調べると、像のことがわかり、今回、訪ねた次第。

>参考:室蘭市 中島地区のまちづくり
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三宅知子による童詩・童謡の彫られた石板と、その童詩・童謡をモチーフにしたブロンズ像がペアになって設置されている。これは《すうじ》という作品。
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《すうじ》


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《じゅもん》


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《のぼる》


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《おうまのカスタネット



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《かいだん》


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《イス》


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《ぶらんこ》


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十五夜さま》


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他に、幾つかの店舗の看板がオブジェにもなっていたりして、見ていてなかなか楽しかった。


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アイランド通りの噴水(水、出ていなかったけど…)。H26年度の設置。オレ的には、今回の旅行で観たなかでは、いちばんかっけー物件だった。


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地球岬を描いたタイル。噴水の足下やこの辺りの舗道にはめ込まれていた室蘭の名所を描いたタイル。何種類かあった。

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國松明日香《SUNRISE》(1990)

  • JR室蘭行き12:28発に乗車。1駅3分ほどで輪西駅に到着。170円。東室蘭駅のホームで列車を待っていると、周囲が何やら白く濁っている。どうも霧が立ち始めたようだ。彫刻を観る分には支障はなさそうだが、遠くの景色などはこれでは見えないかも、だな。どうしようか?
  • 輪西7条グリーンモールの國松明日香 輪西駅から少し5分弱あるいたところにあるグリーンモールに立ち寄る。輪西は初めて室蘭に来たときに宿泊したので、2回目なのだが、最初に来たときは、グリーンモールの彫刻のことは知らなかった。

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國松明日香《月明》(1983.7.24設置)。新日本製鐵株式会社室蘭製鉄所の寄贈。


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《鉄が生まれる街のボルタ》(2009.10.2設置)。制作はノボリオアトリエ+テツプロ。新日本製鐵(株)室蘭製鉄所創業100周年記念。

  • 潮見公園・潮見展望台 真っ白というほどではないが、霧が立ちこめている。潮見公園の展望台に行くつもりだったのだが、これでは視界が効かず、何も見えないかもしれない。が、まあ、時間に余裕もあるし、せっかくここまできたのだから、潮見公園に立ち寄ることにした。準備した地図をたよりに、市民会館の横の道を抜け、丘を上がる。北海道立室蘭高等技術専門学院の右に見ながら、しばらく道を上がると、道道919に出て、潮見公園の駐車場が見えた。数台の車が止まっている。民家が何軒もあり、意外だった。霧で視界は悪いが、何も見えないわけでもない。幻想的な雰囲気で、これはこれでいいかもしれない。駐車場のすぐ近くにちょっとした展望スペースもあったが、もっと上の方の潮見展望台に行ってみることにした。アスファルトで舗装された道もあるが(遠回りになる)、途中から分岐する展望台に直行する細い道があり、これを上ることした。たいした道のりではない。10分ほどで展望台に着いた。

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この道を上る。ちょうど鉄塔の横あたりが展望台。


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しばらく上ったところで、脇道に入り、展望台を目指す。これは振り返って、駐車場方向を見たところ。


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潮見展望台。ほとんど人が来ないのか、ベンチや柵も壊れたままに放置されている。360°の展望があり、眺めは興味深い。


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東側の眺望。イタンキ浜。イタンキ岬は霧に覆われ、一部しか見えない。


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西側の眺望。工場群。その先に霧に覆われた白鳥大橋が幽かに見える。

  • イタンキ浜 展望台から、駐車場からイタンキ浜に降りる道が見えたので、浜に行ってみることにした。いったん駐車場まで戻り、緑の丘を下る。ビオトープを抜け、浜辺に出る。ここは鳴き砂で有名なところらしいが、これはちょっとわからなかった。海から霧が次々に押し寄せてくる。その中を、浜沿いに南の方に歩く。浜近くにそそり立つ崖の景が美しい。遠くに奇岩が見える。あの向こうの方が、地球岬だろう。崖下の砂浜から見るこのような風景は初めてのことで、この旅行での思わぬクライマックスになった。こころ奪われる光景だった。

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  • イタンキ浜から東町バスターミナルまで歩く。途中から、東大通3号線 歩行者専用道路という高圧電線や鉄塔の下の道を歩いた。15分ほどで、東町バスターミナルに到着。思ったよりも時間がかからなかった。時間に余裕があるので、どこかで昼食でも、と思ったが、適当な店が見つからない。いい加減歩き疲れてもいたので、少し早いが、1本早い新千歳空港行きのバスに乗ることにした。14:57発で、1時間30分強で新千歳空港に到着。1570円。車中はほとんど気を失っていた。

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東大通3号線 歩行者専用道路。


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道沿いの大和公園。あまり手が加えられていない。草ボウボウで、野の花が咲き誇っていた。

  • 帰りの飛行機は、Jetstar GK116便、新千歳20:25→22:00成田の予定だが、成田空港混雑のため(機長アナウンス)、使用機材の到着が遅れ、出発予定も25分遅れの20:50に変更となった。20:20頃、使用機材が到着し、20:35から搭乗が始まる。新千歳空港離陸は20:56頃。フライトは順調で、成田空港には22:10前に着陸。珍しく前方席だったので、1台目のバスでT3まで移動し、到着ロビーには22:17頃出た。新千歳でのアナウンスでは、成田空港到着が20:25予定とのことだったので、終バスには間に合わないなぁ、と思っていたのだが、22:25発の最寄り行き終バスに無事に乗ることができた。終バスが10分遅くなった効果は絶大である。ということで、23:30過ぎに無事に帰宅できたのであった。

おわり/はじめに戻る

伊達 彫刻放浪:洞爺湖→伊達→室蘭(2)

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  • 6:15頃、起床。身仕度をして、食堂へ行き、朝食。焼き魚、胡桃豆腐、ポテトサラダ、ひじきの煮物、味噌汁、ごはん、というメニュー。家庭料理だが、丁寧に作られているのか、どれもなかなかおいしい。食後、一度部屋に戻り、一休みの後、パッキングをしてから、7:30過ぎにチェックアウト。
  • ホテルからだて歴史の杜まで歩く。途中、市役所前など、野外彫刻がありそうなところもチェックしたが、残念ながら、これというものは見当たらない。2km強歩いて、目的地に到着。
  • 伊達の本郷新 伊達に立ち寄ったのは、この地の本郷新作品(といっても、モニュメント1基と顕彰系の肖像彫刻/銅像2基で、いずれも伊達町100周年を記念しての建立)を観ること。開拓記念館付近に3基が設置されていることは知っていたが、その開拓記念館が廃止されたことを知り、せっかくでかけても、解体工事などのために観られないかも、と二の足を踏んでいたのだが、今年の4月に、開拓記念館の後継施設であるだて歴史文化ミュージアムがオープンしたことを知り、それならば本郷新作品も観ることができるできるだろうと思い、今回、立ち寄ることにした次第。目指す3基は、開拓記念館付近というよりも(とっくに解体されていて、跡形もなかったが…)、迎賓館の前の緑地に設置されており(なので、いつ行っても観ることができたかも…)、無事に観覧することができた。まずは幸いなるかな笑 その後、総合公園「だて歴史の杜」も含め、小一時間、いろいろと観て回るが、他にはこれといって特にめぼしいものはなかった。ちょっと寂しい…笑

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伊達市開拓記念館」入口。だて歴史の杜の西側にある一角で、緑地の中に、迎賓館、旧三戸部住宅がある他、銅像、碑の類が多く設置されている。


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伊達町百年記念碑《躍進》(1969.6.25建立)。制作は本郷新。手前の石板には「伊達町民憲章」が彫られている。ちなみに、伊達市になったのは1972年のこと。


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《田村顕允翁》(1969/1969.6.23建立)。胸像の制作は本郷新。伊達町開祖記念像建立期成会による。


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《伊達邦成公》(1969.6.25建立)。銅像の制作は本郷新。伊達町開祖記念像建立期成会による。


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迎賓館。1892年(明治25)に建築されたもので、洋風(公的空間)と和風(私的空間)を配した数寄屋風の書院造りとなっている。当初は、主に政府高官や開拓使の接待のために使われたが、1935年(昭和10)〜1955(昭和30)頃には伊達家の居所として使用された。その後、敷地とともに伊達町に寄贈された、とのこと。


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1972年(明治5)着工。仙台地方の建築様式を取り入れた民家で、1969年(昭和44)に現在地に移設復元された。1971年に国指定重要文化財に指定された。


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カルチャーセンターあけぼの前の、時計塔。



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公園から昭和新山が小さく見えた。

  • だて歴史文化ミュージアム 入館料300円。2019年4月に開館。開拓記念館の後継施設。1Fには伊達市の歴史や史跡などを解説パネルで紹介するコーナーなど、2Fに亘理伊達氏の移住や(移住に協力した)アイヌの文化をテーマにした常設展示がある。

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  • 開拓記念館前9:40発の道南バス・室蘭フェリーターミナル行きに乗車。バスは主に国道37号線を室蘭に向かって走るが、白鳥台や本輪西で国道を逸れて、市街を回り、再び国道37号線に戻り、最後に中島町1丁目の交差点で道道919号線に曲がり、東室蘭市街を経て、終点に向かう。約1時間で、中島町1丁目交差点近くの中島町入口バス停に到着。610円。今回はここで下車する。なお、途中、白鳥台の、北公園前バス停付近で、車窓からモニュメント《あけぼの》を確認することができた。機会があれば、立ち寄ってみたい。

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バス停の名称は「開拓記念館前」のまま。今後、変わってしまうのかな?


つづく

洞爺湖 彫刻放浪:洞爺湖→伊達→室蘭(1)

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  • バーゲンで入手した航空券を使って、新千歳空港を起点に、洞爺湖、伊達、室蘭と野外彫刻を探ってきた。洞爺湖は2回目で、前回は行かなかった北側の野外彫刻を観覧してきた。伊達では、懸案の本郷新制作の野外彫刻/モニュメント・銅像を観ることができた。そして、室蘭は3回目だが、今回は東室蘭輪西駅周辺の野外彫刻を探り、イタンキ浜へ行ってみた。両日とも上々の天気で、無事に観たかったものを観てくることができた。なかなか楽しい旅行だった。
  • 行きは成田空港から、春秋航空IJ831便に搭乗する。成田7:10→8:50新千歳の予定だ。春秋航空はWebチェックインがないので、空港でチェックインしなくてはならない。この春の改正で、成田に向かう始発バスが5:20発になり(成田T3到着は6:14)、以前より間がなく、少し心配だったが、バスは予定より少し早く6:10頃にT3に到着し、その足で無事にチェックインを済ませ(やはり後方席だった)、保安検査場を通過して、搭乗ゲートの175に向かう。搭乗は6:45頃から始まり、7:00過ぎに飛行機の扉が閉まった。フライトは順調で、8:30過ぎに新千歳空港に着陸し、8:40過ぎには到着ロビーに出ることができた。
  • ここで、JRに乗り換えて、洞爺湖に向かう。JRのチケットは事前に地元で購入しておいたのだが、ここで大失敗。日付を1ヶ月まちがえて、7月19日発で買っていた。なんという凡ミス笑 慌てて、みどりの窓口で、日付を変更してもらい、無事に新千歳空港9:00発の快速エアポートに乗車することができた。JR新千歳空港9:00→9:03南千歳9:11→10:31洞爺、と順調に乗り継ぐ。乗車券2630円+特急自由席券1800円=4430円。特急スーパー北斗の自由席は、無事に座ることができたが、札幌から苫小牧や室蘭に向かうビジネスマンで多少混んでいた。室蘭からはだいぶ空席ができた。洞爺駅で、道南バス洞爺湖温泉行きに乗り換え。10:45発の洞爺湖温泉行きに乗る。このバス、室蘭フェリーターミナル始発のバスだったが、数分遅れでやってきた。25分ほどで、終点の洞爺湖温泉に到着。330円。バスの待合室で、「とうや湖ぐるっと彫刻公園」などのパンフを入手。次に乗る12:40発の壮瞥経由洞爺水の駅行きのバスまで1時間ちょっと間があるので、この間を利用して、前回来たとき、見落とした安田侃制作の「ゆかりの碑」を観に行く。
  • 洞爺湖畔の安田侃 「ゆかりの碑」は、洞爺湖ビジターセンターの裏手にある金比羅火口災害遺構散策路の一角に設置してある。この散策路は、2000年の有珠山噴火の際の、泥流や降灰で大きな被害を受けた町営住宅や町営浴場(やすらぎの家)を砂防地内に災害遺構として保存し、火山災害についての学習の一助としたもの。「ゆかりの碑」の立っている場所は、1943年に開設された北海道教育保養所があったところで、1977年の有珠山噴火で全員避難、1978年の泥流の直撃を受けて、この地での再開を断念した、とのこと。1983年に関係者一同の依頼を安田侃が受け、1984年に跡地の碑「ゆかりの碑」と湖畔の碑「回生」の2基1組の作品が制作・設置された。2000年の有珠山噴火で、「ゆかりの碑」は泥流の直撃を受けたが、何の損傷も受けなかったとのこと。(以上、現地の解説板による。)

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「ゆかりの碑」(1984設置)。制作は安田侃。北海道立教員保養所ゆかりの会による。北海道立教員保養所跡地に設置。


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やすらぎの家(災害遺構)。


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桜ヶ丘団地(災害遺構)。3棟並んでいた公営住宅のうち、もっとも被害の大きかった1棟が災害遺構として保存された。山側がさすがに被害が大きい(写真2枚目)。


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散策路から洞爺湖方向を望む。湖面の向こうに、羊蹄山が見える。今回も山頂に雲がかかっていた。


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安田侃《回生》(1984)。洞爺湖町湖畔遊歩道(駅前桟橋付近)に設置。 ※02(以下、※の後の番号は、リーフレット「とうや湖ぐるっと彫刻公園」の番号)。《回生》は「とうや湖ぐるっと彫刻公園」に組み込まれている。

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安田侃《意心気》(1988)。洞爺湖湖畔遊歩道(わかさいも本舗洞爺湖本店裏)に設置。銘板に「有珠山噴火の碑」とある。1977年8月7日は、77・78年噴火の始まった日。 ※01。


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新田実 作の裸婦像(1951)。コンクリート彫刻。台座に「1951年」千秋保存願乞」花谷元功建之」とあった。ふらふら歩いていたら、洞爺湖温泉バス停の西側のセンターパークゴルフ場の一角で見つけた。もちろん「ぐるっと彫刻公園」作品ではない。

  • 洞爺湖北側の野外彫刻 洞爺湖温泉12:40発の壮瞥経由洞爺水の駅行きに乗車。洞爺湖をまるまる1周するバスはなく、南側の洞爺湖温泉と北側の洞爺水の駅を結ぶ西回り(月浦経由)と東回り(壮瞥経由)の、洞爺湖半周路線がある。ともに本数が少なく、予定を立てるのに一苦労だった。まあ、自動車で回るのがデフォで、レンタサイクルが次案といった感じなので、効率的に言ってバス利用はあまりいい案ではないかもしれない。水の駅までは月浦経由より壮瞥経由の方が、時間も多く要し、バス代も高い。バスはだいたい湖岸の道路を走るが、途中、壮瞥役場などの立ち寄る。目的地の岩屋バス停には35分ほどで到着。780円(?)。途中、仲洞爺バス停付近で、車窓より、仲洞爺キャンプ場設置の野外彫刻4基(北海道ゆかりの女性作家による具象人物像)のうち、3基をちらっと見かけた。下車した岩屋バス停から少し先に歩いたところにあるえぼし岩公園から、洞爺湖の北側に設置された「ぐるっと彫刻公園」作品を観て歩く。えぼし岩公園→洞爺湖水の郷 財田キャンプ場→財田自然観察道 水辺の森の小径→夕日が見える渚公園→洞爺芸術館→洞爺町中央公園→小公園→浮見堂公園と回る。約4時間ほど。ゆっくり歩いたこともあるが、時間が余る、ということはなかった。浮見堂公園近くの、憩の家入口バス停から17:10発の道南バス洞爺湖温泉行きに乗って、終点の洞爺湖温泉バス停まで戻ってきた。25分・550円(?)。帰りのバスでも、途中、車窓からグリーンステイ洞爺(オートキャンプ場)に設置された野外彫刻を1基見ることができた。

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えぼし岩公園」名標。もともと道立洞爺少年自然の家(ネイパル洞爺)があったところで、ネイパル洞爺が2014年に廃止になった後、公園となったようだ。38の加治晋《春遊台》(1996)はもともとネイパル洞爺前に設置されていたが、建物の解体に合わせ(?)、現在の洞爺湖芸術館前に移設されたらしい。


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えぼし岩公園近くからの洞爺湖の眺め


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小田襄《風景の王国》(1992設置) ※33


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えぼし岩を遠望。なんでも登山道があって、岩のすぐ近くまで行くことができるそうだ。行ってみたい…


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えぼし岩公園から次の彫刻設置場所までけっこう距離がある。地図で計ったら、4km弱あった。ときどき湖畔に出て、湖の写真を撮る。


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道はしばらく湖沿いを走った後、少し湖を離れ、たんぼの中を抜けていく。壮瞥川を渡ったところで、湖方向に道を曲がり、財田キャンプ場へ向かう。

  • 財田キャンプ場

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廣瀬光《STONE BOY-KAZE(TOYA)》(1994設置)※34 検索:広瀬光


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キャンプ場の湖畔の道、財田自然観察道 水辺の森の小径を歩き、次の目的地の、夕日が見える渚公園に向かう。気持ちのいい道だった。

  • 夕日が見える渚公園

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湯村光《起源−湖上に向かって》(1995設置)※35


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澄川喜一《月》(1995設置)※36


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眞板雅文《湖景夢想》(1996設置)※37 夕日が見える渚公園と洞爺湖芸術館の中間地点の道路沿いに設置されている大型の野外彫刻/インスタレーション


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  • 洞爺湖芸術館 砂澤ビッキの作品と洞爺村国際彫刻ビエンナーレ受賞作を中心に、並河万里撮影の洞爺湖の写真や日本の近現代文学の初版本・限定本のコレクションなどを展示している。洞爺村国際彫刻ビエンナーレは、1989年に始まった「とうや湖ぐるっと彫刻公園」事業とは別に、洞爺村が2年ごとに開催した「手のひらの宇宙」をテーマとした小型彫刻の国際公募展。1993年に第1回が行われてから、2007年に休止されるまで、8回のビエンナーレが開催された(ちなみに、洞爺村は2006年3月27日に虻田町と合併し、洞爺湖町となった)。2Fの展示室の窓の外に広がる洞爺湖の景色も含め、小さいながらもなかなか見応えのある美術館だった。

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芸術館まえの、「老三樹」。セン(推定樹齢200年)、サクラ(同600年。ただし、1978年に枯死・倒木)、クワ(同1300年)が1株から生育しているように見えることから「老三樹」と名付けられたとのこと。


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加治晋《春遊台》(1996)※38 以前はえぼし岩公園に設置されていたようだ。

  • 洞爺町中央公園〜洞爺町小公園

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折原久左ェ門《波遊》(1993設置)※39


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洞爺町中央公園のベンチ


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朝倉響子《Summer》(1992設置)※40


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山本正道《風の音'92》(1992)※41


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板東優《I was(過去)・・・I will(未来)・・・》(1990設置)※42


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  • 浮見堂公園

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空充秋《夢洞爺》(1993設置)※43 浮見堂へ向かうゲートになっている。


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浮見堂


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國松明日香《輪舞》(1989設置)※44


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掛井五郎《胞》(1991設置)※45


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永野光一《星との交感》(1992設置)※46


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田中薫《1.1.√2 12の八角台形》(1993設置)※47


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白鳥がいた。


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渡辺行夫《風待ち》(1991設置)※48


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憩の家入り口・バス停


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  • これで、とうや湖ぐるっと彫刻公園の野外彫刻58基のうち、51基を観た。残りは東側の仲洞爺キャンプ場にある4基の具象人物像(29〜32)と、西側のグリーンステイ洞爺湖(オートキャンプ場)の2基(50、51)、加えて、西側の高台、レークヒルファーム前の速水史朗作品(49)である。次回を期したい、のだが、あるか次回?

29熊谷紀子《春〜風光る》(1993) ※仲洞爺キャンプ場
30神田比呂子《夏〜渚へ》(1993)※仲洞爺キャンプ場
31秋山知子《秋〜終日》(1993)※仲洞爺キャンプ場
32小野寺紀子《冬〜星降る夜に》(1993)※仲洞爺キャンプ場
49速水史朗《みちしるべ〜洞爺の人》(1996)※レークヒルファーム前
50石川浩《色なき風》(1996)※グリーンステイ洞爺湖
51阿部典英《オヨメサントコミチヘ》(1993)※グリーンステイ洞爺湖

  • 伊達まで 洞爺湖温泉バス停で、17:45発の道南バス壮瞥経由・室蘭フェリーターミナル行きのバスに乗車。600円。壮瞥町役場までは、昼に乗ったバスと同じルート。壮瞥町役場から下校する高校生が少し乗ってきて、かしましくなった。40分ほどで、伊達駅前に到着。少し歩いて、セコマで飲み物などを買ってから、今日宿泊のホテルにチェックイン。
  • 今回宿泊したのは、ビジネスホテルキャッスル。バス、トイレが共同で、1泊2食付きで5400円だった。設備は一通り揃っていたが、部屋に芳香剤のにおいが立ちこめていたのが、ちょっとしんどい。Wi-Fiもなかなかネットに入れず、結局、夜中になってからようよう入ることができた。食事は家庭料理だったが、これは意外においしく、はなまる! 全体的に、価格からすると、なかなかよろしかったかと。泊まり客は仕事関係の人が中心でとても静かだった(夜中に廊下で騒いでいたバカップルがいたのだが…叱られていたようだった笑)。目の前にセイコマがあったのもプラス。疲れたので、チェックインして、すぐに風呂入って、メシ食って、寝たのであった。


つづく

益田→浜松町 キーチマンツアー:六日市・益田編(2)

  • 6:30過ぎに起床。ちょっと寝足りない。カーテンを開けると、天気は上々。身仕度をして、2Fの朝食会場で、朝食を食らう。まずまず美味しい(のだが、ここのスタッフも微妙に無愛想。ニュートラルではなく、無愛想)。一度部屋に戻り、パッキングしたり、一休みしたりした後、7:30頃、チェックアウト。フロント、やっぱり無愛想…笑
  • 今日はグラントワと空港近くのキーチマンを観れればいいや、というつもりだったのだが、予定をいじって、医王寺に行ってみることにした。医王寺は8:30から拝観できるみたいなので、最初に医王寺に行くつもりだが、まだ間があるので、駅前から市役所やら、図書館やらを探って(成果はほとんどなし)、結局、グラントワまで歩いてしまった。後で改めて立ち寄るが、とりあえず、芝地の《OROCHI》を観て回る。

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益田市役所前の、シンボルモニュメント? 作者などは不詳。後ろの建物が、益田市役所。


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グラントワ前の、澄川喜一《OROCHI》(2005)

  • 医王寺 グラントワ前バス停から8:17発の医王寺行きのバスに乗る。10分ほどで到着。160円。8:30まで数分あったが、まあ、周囲を観ているうちに時間になったので、拝観に向かう。拝観料500円。

少し絵画の類も展示してあった。伝雪舟や伝雪村がそれぞれ1幅ずつ展示してあった他、本堂で杉戸絵(花鳥)をいくつか観ることができた。また、書院(?)には障壁画(唐人物。近代作か)や山水の屏風などもあった。
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医王寺総門。


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医王寺庭園。

  • 再びグラントワ グラントワは、正式には島根県芸術文化センターという。グラントワは愛称だ。島根県立石見美術館と大・小ホールのある島根県立いわみ芸術劇場の入った複合施設で、2005年10月に開館した。内藤廣建築で、石州瓦を用いた外観が特徴的だ。中央に水場のある中庭広場があり、その周囲を回廊がめぐり、正面側が芝地で、朝観た《OROCHI》が設置されている。それを越えて、正面回廊から中に入り、回廊を経て(中庭広場を抜けてもよい)、美術館なり、大ホールなり、小ホールなりに行くようになっている。正面から見て、左手が美術館、向いが大ホール、右手が小ホール。美術館の前は広いロビーになっていて、受付やちょっとした図書コーナー、ミュージアムショップがある。ロビーの天井を見上げると、木製の屋根(の梁)が見え、なかなか美しい。

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グラントワの中庭広場。水遊びができる水場がある。写真1枚目:回廊の外、左側が大ホール。2枚目:正面が小ホール。3枚目:左側が美術館。


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澄川喜一《OROCHI》(2001)。美術館側にもう一つの中庭があり、ここに設置されている。この中庭には入れないので、ガラス越しに撮った1枚だけ、掲載。

  • 島根県立石見美術館 展示室は4室、そのうちの3室で開催中のコレクション展を観覧した。300円。3室のうち、展示室Aが外観と同じような色合いをした展示室で、ちょっとおもしろい。展示室Aは室町末〜近世末の水墨画(いくつかは淡彩のあるもの)の展示、Bは近世の石見根付、Cは森英恵オートクチュールを展示していた。

展示室A 水墨画をたのしむ
展示室B 根付−江戸の遊び心と吉兆
展示室C 森英恵

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  • 風の広場 萩・石見空港に隣接した丘の上の広場/公園。その入口のところに、シンボルモニュメントとして《TO THE SKY》が立っている。

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澄川喜一《TO THE SKY》(1993)


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この木の向こう側、丘の下には、滑走路が広がっている。


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空港前の駐車場出入り口にあった柿本人麻呂歌碑。

  • 帰りの飛行機は、ANA576便、萩石見12:55→14:25羽田の予定だが、保安検査場を通過して、待合ロビーに入ったら、掲示板に出発が25分遅れの13:20とあった。12:50頃にようよう使用機材が到着し、13:10頃から搭乗開始となり、13:26頃、離陸した。フライトは順調で、南房総あたりから左旋回で房総半島を横切り、東京湾アクアラインの少し南を降下し、羽田空港に、14:45頃、着陸。(いずれも写真なし、だけど、)キーチマンツアーらしく、海ほたるの《カッターフェイス》も見えたし、割と近くから《風の塔》も見えたし、加えて、着陸した後には、滑走路の向こうに東京スカイツリーも見えた。まあ、キーチマンツアーの締めくくりとしてはよかったかな。バス移動で、15:00頃、到着ロビーに出ることができた。
  • まだ陽があるので、大井競馬場前でモノレールを降りて、大井埠頭中央海浜公園の野外彫刻を観に行こうと思っていたのだが、モノレールの窓外から、運河を挟んで、野外彫刻のいくつかが見えたものの、何かのの工事をしているようで、柵などが立てられ、どうも立ち入りができないみたいだ。これでは行っても近寄れないな、と判断し、そのままモノレールに乗って、終点の浜松町まで行くことにした。ちょっと残念。
  • 昼食を食べていなかったので、浜松町で何か食べていこうと、モノレールを降りてうろうろしていると、目の前に、青木野枝の彫刻が…う〜む、捨てる神あれば拾う神あり、といったところか… 我ながらすごい引き! 
  • ということで、日本生命浜松町クレアタワーの周囲に設置された青木野枝のPA3作を観覧し、今回の旅行は終わり。

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青木野枝《空の水/浜松町-1》(2018)


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青木野枝《空の水/浜松町-2》(2018)


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青木野枝《空の水/浜松町-3》(2018)

  • 浜松町からは有楽町/東京経由で、最寄りまで。18:00前には無事に帰宅したのであった。

広島→六日市→益田 キーチマンツアー:六日市・益田編(1)

  • さて、今週はひさびさのキーチマンツアーである。澄川喜一は島根県出身ということもあり、島根県内には多くの澄川喜一作品が設置されている。その一部を観に行こうというのが今回のテーマである。
  • 最初の目的地は島根県吉賀町の六日市。広島から益田へ向かう長距離バスが、途中、六日市に停まることを知った。なので、六日市で立ち寄り、もう一つの目的地、益田市グラントワや萩石見空港近くのキーチマンを観てくることにした。広島までのLCCのチケットをバーゲンで格安で入手できたこともあり、また、島根県には、ほとんど行ったことがないこともあり(以前、観光バスで津和野に数時間立ち寄ったことがある。島根県はそれだけ)、いささか勢い余って、だが、ちょっと行ってみよう、ということになった次第。帰りは、萩石見空港羽田空港ANAの昼便のチケットをわりと安く買うことができたので、これを利用する(夕方便より8000円ぐらい安く、1万円弱だった)。
  • さて、出発。いや〜、なかなか寝られないので、ネットでアニメを見始めたら、これがオレの地元が舞台だった(「はまち」です…)こともあり、つい見続けて、寝ないでそのまま出発(って…大バカ)。最寄り6:55発の成田空港行きのバスに乗るつもりで、バス停に行ったら、1本早い6:40発がまだバス停にいたので、これに乗る。1時間弱で、成田空港T3に到着。今日は春秋航空なので、空港でチェックインしなくてはならない。チェックインの始まる出発90分前の8:00まで少し間があるので、フードコートの椅子に座って、T3のロで買った朝食を食ってから、チェックインする。すぐに保安検査場を通過して、出発ゲートの175近くへ行き、ここで例によって一寝入り。T3は雑然としているが、羽田と違って、TVが少ないので、比較的静かでいい。今日、搭乗するのは、春秋航空 IJ621便、成田9:30→11:10広島の予定。9:10頃から搭乗が始まる。フライトは順調で、11:00頃、広島空港に着陸。窓際席だったので、雲が多かったものの、着陸前15分間の瀬戸内海の景色を楽しむ。あと、琵琶湖上空から京都(市内の北側)などの景色もおもしろかった。予定より少し早く着いたので、広島空港発の11:10発のJR広島駅新幹線口行きの直行バスに乗ることができた。50分ほどで到着。

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空港バスは新幹線口着なので、まずはこれから。圓鍔勝三《朝》(1979秋設置)。


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ヒロシマ平和のゲートウエイ》。駅前通りと猿猴川が交差する北西側(松原稲荷の東側)の緑地に設置。センターピースの彫刻は三木俊治の作品で、同氏の寄贈とのこと。オレの写真ではよくわからないけど、3枚目の写真が《ヒロシマ平和のゲートウエイ》の全景。三木俊治作品の前の植え込みの中に、写真4枚目のようなメッセージワードの書かれた透明なボード(ガラス?)がいくつか立っている。

  • 六日市 新幹線口のバス乗り場3で13:20発の石見交通・清流ライン高津川号に乗車。広島駅始発だが、ここでの乗客はオレも含め3人(その後、広島バスセンターで2人乗ってきた)。広島市内を少し回ってから、広島高速4号線から広島新都西風ICから中国自動車道に入る。六日市ICで中国自動車道を降りて、一般道に入り、5分ほどで六日町バス停に到着。だいたいオンタイム、15:15頃に到着。2310円。乗客はここで全員下車。六日市のバス停は吉賀町ふれあいホールの前。ホール前はコミュニティバスの発着場にもなっていて、ホールの1Fには公衆トイレもあった。目的地の、「澄川喜一記念公園 彫刻の道」までは歩いて10分ほど。国道187号線と県道16号線の交差点の南東側に《およりんさんせ》が立っていて、ここから道の駅 むいかいち温泉まで、ところどころに野外彫刻や石組みが設置されている遊歩道が続く。この遊歩道は、まずはじめに《およりんさんせ》が制作・設置され、その後、《風》(など?)が設置された後、2017年に《TO THE SKY》が設置され、「澄川喜一記念公園 彫刻の道」と改めて命名されたようだ。なお、吉賀町には、ここの他にも、七日市にある県立吉賀高等学校に《翔》という澄川喜一作品があるそうだ。

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澄川喜一《およりんさんせ》(2000)


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大井秀規《Gravitation》(2011)。第24回UBEビエンナーレ出品作。かっけー。


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濱坂渉《大地の響・身体の座IV》(2013)。第25回UBEビエンナーレ出品作。検索:浜坂渉


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ペトレ・ヴィジリュ・モゴサヌ(イタリア)《HOPE DOOR》(2013)。第25回UBEビエンナーレ出品作。名古屋市の個人のふるさと納税を財源として購入、とあった。



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澄川喜一《風》(2006)


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澄川喜一《TO THE SKY》(2017)


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「澄川喜一記念公園 彫刻の道」銘板。銘板の裏に、澄川喜一の略歴や受賞歴などとともに、「澄川喜一記念公園 彫刻の道は、吉賀町名誉町民である澄川喜一氏の功績をたたえ同氏の彫刻を中心として整備するものである。吉賀町長 中谷勝 2017年4月27日。」とあった。以下、道の駅側から《およりんさんせ》まで改めてたどり直してみる。

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  • 六日市16:30発の高津川号に乗車し、益田に向かう。バス停で待っていると、突然何羽ものつばめが通りを行ったり来たり、ぐるぐると回ったり、飛び交い始めた。しばらくすると、下校する小学生や中学生たちが通りかかり、口々にこんにちはと声をかけられる。という、いつものパターン笑 バスはほぼオンタイムでやってきた。六日市からはバスは高津川沿いの、主に国道167号線→国道9号線を走る。バスが高津川号の呼ばれている所以だ。益田市内までは、1時間15分ほどかかる。バスは石見交通本社前が終点で、グラントワ前にも停まるので、益田駅前では降りずに、グラントワまで行って見ることにした。17:50頃、到着。2080円。グラントワは明日、改めて来るが、まだ陽があるので、ざっと見学しておくことにした(なので、写真は明日の項に掲載する)。見学後、ふらふらと益田駅前まで戻る。1kmちょっと、10分強といった道のりだが、途中でキヌヤというスーパーがあったので、もちろん笑立ち寄った。

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六日市バス停近くを流れていた鹿足河内川。もう少し下流高津川に合流する。


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六日市バス停標。木製だった。


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グラントワ前の、益田川。高津川の写真は撮り忘れた。

釧路湿原 彫刻放浪:釧路・鶴居村(3)

  • 駐車場にある温根内ビジターセンター入り口から続く木道を下り、まず温根内ビジターセンターを訪ねる。ビジターセンターの展示などをひとわたり観覧し、トイレを借りて、一息ついてから、いよいよ湿原を出発!

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駐車場の傍らに立っていた「温根内ビジターセンター」入口の名標。


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駐車場内からビジターセンターに続く木道。これを下っていく。


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温根内ビジターセンター。右側の木道が湿原に向かう木道で、左側(よくわからないが)に釧路湿原探勝歩道(旧・鶴居軌道跡)がある。

  • 今回は、温根内ビジターセンターを出発し、3つあるルートのうち、いちばん遠く、というか湿原に出っ張っている木道を歩き、道なりに釧路湿原探勝歩道(旧・鶴居軌道跡)まで進む。続いて、探勝歩道を延々と南下して、北斗遺跡を経て北斗坂下バス停に至るというルートを歩いた。だいたい2時間30分くらいのルート。木道、探勝歩道とも整備されており、歩きやすいルートで、周囲に見える自然や風景も素晴らしかった。距離にして、6、7kmといったところか。難はトイレが温根内ビジターセンターを出ると、北斗遺跡展示館までないことで、ちょっとこれはきついかも。木道にはところどころにベンチがあるスポットが設けられていたが、探勝歩道には500mごとに道標があるだけだった(まあ、地面が座ればいいだけではある)。

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木道の案内板。ビジターセンターの近く、木道の入口に設置。今回は一番湿原に突き出ているルートを歩く。


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こちらは釧路湿原探勝歩道の案内板。木道と探勝歩道の合流点近くに設置されていた。釧路湿原探勝歩道は、別に北海道自然歩道・霧と湿原の道などの呼称もあるようだ。

  • 木道を歩き出すと、しばらくヨシスゲ湿原が続き、ハンノキ林を抜け、いちばん突端部にミズゴケ湿原が広がっている。ビジターセンターの近くの木道には観光客のグループもいたが、少し歩くと、ほとんど人もいない。木道沿いの湿原にはところどころで小さな白や黄色の湿原の花が咲いている。耳を澄ますと鳥の声や水の音も聞こえる。木道が終わり、もう少しで探勝歩道に出るところで、湿原のヨシががさがさを音を立て、大きな鳥が飛び立つのが見えた。そのすぐ後に、もう1羽が大きく羽ばたいて、先の1羽の後を追う。なんとタンチョウだった。これが今日のクライマックスだったかな。写真を撮るのも忘れ、見とれてしまった。

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木道を歩き出して、しばらくはヨシスゲ湿原が広がる。

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ところどころで白い湿原の花が咲いていた。木道のあった画像入の説明板によるとヒメカイウというらしい。


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黄色い花はエンコウソウ。


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湿原のところどころで群生していた。これは何?


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ハンノキ林を抜けると、


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ミズゴケ湿原に出る。このあたりが、木道の湿原にいちばん突き出ているところ。


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間もなく釧路湿原探勝歩道に行き当たるこのあたりで、人の気配に気づいたタンチョウが飛び立った。それが今日のクライマックス!


  • 探勝歩道は左右が湿原だが、進行方向右手(西側)はすぐに森林地帯になる。時々立ち止まって、鳥の声などに耳を澄ますが、森を越えて、道道53を通る自動車の音がけっこう聞こえる。道道53号線は物流の幹線らしく、大型車も多く走り抜けていく。1時間ほども歩いただろうか右手に折れて北斗遺跡に向かう道筋に行き当たる。

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木道と探勝歩道の合流点あたり。ここから探勝歩道を南に向かって歩く。


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歩き始めて、最初の道標。道標にはこの道が「北海道自然歩道 霧と湿原の道」とある。温根内ビジターセンターから1.3km、釧路市湿原展望台まで3.5km。



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道標は500mごとに立っていた。これはビジターセンターから2.3km、釧路市展望台まで2.5km地点の道標。



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いかにも元線路らしく路面には石が混じっている。底が堅い靴でないと、ちょっと歩きづらい。


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これは、あおさぎ広場を経て、釧路市湿原展望台へ向かう道を示す道標。ここではまだ曲がらない。



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もうすぐ分岐点。このあたりで、突然右手の湿原からアオサギが飛び立っていった。


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この道標のところで、探勝歩道と別れて、木道に入る。このあたりは、前回も来たところで、そのときは湿原展望台から木道をたどって、探勝歩道までやってきた。


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ひだまり広場を経て釧路市湿原展望台へ向かう道だが、オレは途中で曲がり、北斗遺跡の方に向かう。

  • 北斗遺跡 このあたりは、前回来たところで、その時はところどころ傷んだ木道が応急修理してあって、なんとか通ることができたのだが、今回はきちんと新しく作り直されていた。この木道を通り、今回は北斗遺跡復元住居→遺跡展望台→北斗遺跡展示館と歩く。この道筋が、今回歩いたルートで唯一アップダウンのあるところ。展示館でトイレ休憩し、ざっと展示を観覧する(無料)。ここからもう少し歩いて、道道53号沿いの北斗坂下バス停へ向かう。少し早足になったところあるが、15:00頃、無事にバス停に到着。(次回があったら、今度は塘路湖畔やサルボ展望台、サルルン展望台に行ってみたい。と書いておくと、実現するかな…笑)

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高台に復元住居が建ち並んでいた。ここは前回も立ち寄った。


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遺跡展望台から復元住居、湿原方向を遠望する。


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史跡北斗遺跡展示館。展示室には復元住居や石器などの発掘資料が展示され、遺跡について要領よく説明されている解説板がった。


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史跡北斗遺跡展示館から歩いて10分弱。ここが今日のゴールの北斗坂下バス停。だいたい15:00頃に到着。

  • 北斗坂下15:12発の釧路方面行きの阿寒バスに乗車(バス停前で手を振っているのに、通り過ぎて行くところだった。大丈夫か?)。15分強乗って、鳥取大通り9丁目バス停で下車する。340円。ここからショッピングセンター前バス停まで歩き、釧路空港行きの連絡バスに乗る。途中、街道沿いで、何か食べようと思ったが、適当な店も見当たらず(ショッピングセンターだから何かあるかと思ったのだが…)、少し早いが、予定よりも1本早い15:50発の空港連絡バスに乗った。それほど混んではいない。30分ほどで、釧路空港に到着した。690円。
  • ここで、釧路空港のアートワークを少々。

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1F到着ロビーの、西野康造《風になるとき》(1996.7)。企画:株式会社 原工芸。


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2Fの、五十嵐武暢の陶板レリーフ《シュ、シャ、シッ 空と水と光に捧げる詩》(2015.12設置)。陶板レリーフの制作はクレアーレ熱海ゆがわら工房が担当。宝くじ設置。


  • 少し時間があるが、例によって本など読んで時間を潰す。帰りの飛行機は、AIR DO 74便で、釧路18:40→20:25羽田の予定。だいたい予定どおりの運航で、定時の20:25頃、飛行機のドアが開いた。回数券の時間指定が必要かどうか、バスチケット売り場の案内スタッフに尋ねたら、2ビルではして欲しいとのことなので、時間指定をして、20:45発のバスに乗った。それほど混んではいなかった。1時間ほどで、無事に最寄りに到着。22:00頃には無事帰宅したのであった。初日は雨降りでたいへんだったが、なかなか楽しい旅ではあった。