かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 東京国立博物館・平常展

展示替えのあった本館の7〜10室を中心に見て回りました. 7室の尾形光琳《槇図屏風》,雲谷等顔《山水図屏風》,筆者不詳《世界及日本地図屏風》,あるいは8室の渡辺崋山《鷹見泉石像》など個人的に盛り上がったのですが,今回一番印象に残ったのは谷文晁《…

 ロダンとカリエール  (国立西洋美術館)

とりあえず二人並べると新鮮!ということらしいです. カリエールの錆び絵のような色合いの画面がいい感じ.自画像を数点並べているところがありましたが,後のものほど,輪郭がだんだんと融解し,消えていくのが素敵!? ロダンは大理石の作品がよかったです…

 葛西臨海水族園&クリスタル・ビュー

ともに谷口吉生の設計です.

 石橋財団50周年記念 雪舟からポロックまで  (ブリヂストン美術館)

石橋財団の創立50周年を記念したベスト盤的展覧会. 19世紀後半〜20世紀前半のヨーロッパ絵画が特に充実.藤島武二《天平の面影》,青木繁《海の幸》《わだつみのいろこの宮》も出ていました.展覧会タイトルの「雪舟からポロックまで」から,ちょっと奇抜な…

 京琳派・神坂雪佳展 宗達、光琳から雪佳へ  (日本橋高島屋8Fホール)

明治から昭和にかけて京都で活躍した神坂雪佳(1866〜1942)の業績を紹介する展覧会.内容は「雪佳の源流」「雪佳の絵画」「雪佳の工芸」「琳派の意匠」の4部構成. 冒頭の「雪佳の源流」に,光悦,宗達,光琳,乾山,抱一らの作品を置き,琳派の概略を示し…

 江戸の町と東海道 展  (逓信総合博物館 ていぱーく)

近世後期から明治前期ころの地誌・地図や錦絵,資料類によって江戸の町や東海道の旅を紹介する展覧会.「(1)江戸名所めぐり」「(2)東京新名所めぐり」「(3)東海道の旅」「(4)電気通信のあけぼの」の4部構成.(4)のコーナーでは初期の電信機な…

  俳諧絵画の美 −西鶴・芭蕉・元禄の人々−  (天理ギャラリー)

天理図書館・綿屋文庫の中から,西鶴,芭蕉,およびに許六や杉風ら元禄期の俳人らの俳画を30数点.英一蝶画が2点ほど出ていて(一蝶画,芭蕉賛《「朝顔に」発句画賛》と一蝶画,芭蕉賛《「蓑虫の」発句画賛》),それが印象的.展示には鯛屋物(杉山杉風の家…

 「素顔の伊東深水」展 Y氏のコレクションから  (目黒区美術館) 

 −かがやく漆− 蒔絵の美  (畠山記念館)

館蔵の蒔絵,漆工芸の作品を中心に,茶道具や絵画などを取り合わせての展覧会. お目当ては琳派関連だったのですが,《蝶螺鈿蒔絵手箱》(鎌倉時代)など,とても美しかったです.尾形光琳《躑躅図》も見られたし,また,意外にも原羊遊斎《四季草花蒔絵茶箱…

 武満徹|Vision in Time 展  (初台/東京オペラシティアートギャラリー) 

 詩人の眼−大岡信コレクション展  (三鷹市美術ギャラリー)

 東京国立博物館・平常展

中国絵画「道釈」(東洋館8室) 特集陳列「エトルリア陶器−イタリア国立東洋美術館交換品−」(東洋館10室) 「梁楷の三幅対」(本館2室) 特集陳列「東洋の名品 唐物」(本館特別1室) テーマ別講演会「江戸時代後期の絵画」 第1回「変容する江戸絵画」 講師…

 国立科学博物館・常設展示 (国立科学博物館新館)

 芸大コレクション展 大正昭和前期の美術  (東京藝術大学大学美術館)

 エルンスト・バルラハ  (東京藝術大学大学美術館)

 近代陶磁器にみる東と西  (泉屋博古館分館)

 播磨ゆかりの江戸絵画 応挙・蘆雪・若冲を中心として  (大倉集古館)

 館蔵屏風絵 燕子花図と藤花図  (根津美術館)

根津美術館所蔵の屏風絵展です.会期終了後の5/8から改築のための長期休館になることもあり(再開は2009年秋の予定),出かけてきました.今日見たものはいずれも金地屏風で,花が多かれ少なかれモチーフになっていました.会期終了間近の休日ということもあ…

 千葉県立美術館 アート・コレクション展(常設展)

「浅井忠・ファンタネージとバルビゾン派」(第2展示室),「星襄一」「西村昭二郎」(第1展示室),「不破章」(第3展示室),「抽象の絵画」(第8展示室)など.