かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 ミンモ・イョーディチェ写真展 レンズを通して語る地中海の神話  (イタリア文化会館)

通りがかりにちょっとのぞいてみました. 【メモ】イタリア文化会館 2006.4/27〜6/25 無料

 桜さくらサクラ・2006  (山種美術館)

近代日本画のうち,桜を描いた作品を集めた展覧会.大倉集古館所蔵の横山大観《夜桜》(4/28〜5/7展示)も出ていました. なお,桜ではなく牡丹の絵ですが,狩野常信《明皇花陣》(1巻・絹本着色)が展示してありました.これは玄宗・楊貴妃が宮女たちに牡丹…

 所蔵作品展 花より工芸 新収蔵作品を中心に2001-2005  (東京国立近代美術館工芸館)

松井康成の「練上」による作品がよかったです.サヴィニャックのポスターも3点ほど出ていました.松井康成とサヴィニャックの二人の名前だけ挙げると,なんかすごい取り合わせですね. 【メモ】東京国立近代美術館工芸館 2006.3/14〜2006.5/21

 花鳥 −愛でる心、彩る技 〈若冲を中心に〉 第2期  (三の丸尚蔵館)

本日対面の《動植綵絵》は次の6点. 《雪中鴛鴦図》 《梅花皓月図》 《梅花群鶴図》 《棕櫚雄鶏図》 《桃花小禽図》 《菊花流水図》 いずれもたいへんよろしい.図録などで見知っている作品を実物で改めて見ても割とぐっとくることが少ないんですが,《動植…

 東京国立博物館・平常展

法隆寺宝物館と本館のうち,前回来たときと展示が入れ替わった箇所を中心に見て回りました. 特集陳列 平成18年新指定国宝・重要文化財(本館・特別1,2室) 英一蝶《四季日待図巻》(1巻・絹本着色.出光美術館蔵.展示は第4段部分)が出ていて,ラッキー!…

 昭和モダニズムとバウハウス 建築家土浦亀城を中心に  (江戸東京博物館・常設展示室・第2企画展室)

家具,中でも椅子が数多く出ていました.自由学園の六角椅子(だったかな?)とか,なかなかいい感じ. 【メモ】江戸東京博物館 2006.3/14〜5/7 「ぐるっとパス2006」を購入して,入場.「ぐるっとパス」に今年から東京オペラシティアート・ギャラリーなどが…

 館蔵屏風絵展  (両国/相撲博物館)

相撲博物館が所蔵する主に江戸時代に描かれた屏風絵と,江戸中期から明治にかけて描かれた浮世絵/錦絵が展示されていました.もちろん,どれもお相撲さんがテーマ.浮世絵/錦絵は両国橋上を行き来する,というか,勢揃いする!?お相撲さんを描いたものが多く…

 館蔵品展 これが板橋の狩野派だ! [前期]  (板橋区立美術館)

江戸狩野派の作品収集,調査研究で名高い板橋区立美術館の所蔵する狩野派作品の展覧会です.狩野正信から河鍋暁斎まで,また,何度かお目にかかった作品から初めて見るものまで,愉しく見ることができました.中では,特に木挽町狩野家の絵師たちの作品が充…

  東京国立博物館・平常展

本館と東洋館の他,それから平成館の「日本の考古学遺物」を1年ぶりくらいで見て回りました.

  大岩オスカール幸男展 “PAPER WORKS 1998-2004”  (有楽町/フジテレビ・ギャラリー)

【メモ】フジテレビ・ギャラリー 2006.3/28〜4/28

  風俗画にみる日本の暮らし 平安から江戸  (出光美術館)

「日々の営み」「労働」「病・老いと死」「観光・異国へのあこがれ」「歌舞伎・遊び」といった切り口で,出光美術館所蔵の絵画を見せる展覧会. また特集展示「風俗表現から風俗画誕生へ」が途中で挟まれ,ここで近時発見の《扇面風俗図》(室町時代)が,狩…

 藤田嗣治展  (東京国立近代美術館)

【メモ】東京国立近代美術館 2006.3/28〜5/21

 大名 著書と文化  (国立公文書館)

【メモ】 国立公文書館 2006.4/8〜4/27 無料

 花鳥 −愛でる心、彩る技 〈若冲を中心に〉 第1期  (三の丸尚蔵館)

やっと行ってきました.ということで,本日対面の《動植綵絵》は 《芍薬群蝶図》 《老松白鶏図》 《南天雄鶏図》 《雪中錦鶏図》 《牡丹小禽図》 《芦雁図》 の6点. 【メモ】三の丸尚蔵館 2006.3/25〜9/10(全5期のうち,第1期は2006.3/25〜4/23) 無料

 佐倉・房総ゆかりの作家たち 新収蔵作品展  (佐倉市立美術館)

「浅井忠の図案と杉林古香」と「櫻井慶治の作品」の2部構成で,分量的には前者が3/2,後者が3/1ぐらい. 浅井忠の図案と杉林古香 浅井忠(1856〜1907)の晩年の図案家としての仕事と浅井忠の図案を多く漆器作品とした蒔絵師の杉林古香(1881〜1913)の仕事を…

 日本の神々と祭り −神社とは何か?−  (国立歴史民俗博物館)

出雲大社,伊勢神宮,厳島神社,八坂神社の4社を,さまざまな視点から論じた展覧会です.歴博で長年やってきたプロジェクトの研究発表といった感じでしょうか. 最後のパートで,祇園祭で各山鉾が出す「ちまき」がずらっと並んでいて,これがなかなかよかっ…

佐倉へ行く

  狩野派の絵画 成田山新勝寺収蔵品から  (成田山書道美術館)

成田山新勝寺の所蔵する江戸狩野派の絵画の展覧会です.出品は17作で,ざっと分類すると,江戸狩野派主流(!?)の絵師たち(探幽,尚信,常信,栄信,養信ら)による作品,狩野一信関係,その他といったところ.中では,やはり,狩野一信関係がおもしろかっ…

 成田山新勝寺の釈迦堂

釈迦堂は成田山新勝寺の旧本堂で,安政5年(1858)の落成.新本堂の建設にともない,1964年(昭和39)に現在地に移築されました. 実はこの釈迦堂は,狩野一信作品の一大宝庫だったりします.関連作は以下のとおり. 01.《釈迦文殊普賢・十六羅漢・四天王・…

 人間の未来へ ダークサイドからの逃走  (水戸芸術館・現代美術ギャラリー)

出品作家: マグダレーナ・アバカノヴィッチ Magdalena Abakanowicz (1930〜.ポーランド.立体) フィリップ=ロルカ・デコルシア Philip-Lorca diCorcia (1951〜.アメリカ.写真) アントニー・ゴームリー Antony Gormley (1950〜.イギリス.立体) …

 常設展示・水戸の美術  (水戸市立博物館)

以前からここの美術コーナーの展示は気になっていて(水戸市立博物館や茨城県立歴史館には水戸で描かれた南画のコレクションがあるらしい),今回はうまく時間もとれたので,立ち寄ってみました. 水戸の美術(4F) 水戸にゆかりのある画家,彫刻家の作品が…

 山口勝弘展  (茨城県立近代美術館)

タイトルは副題その他も全部入れると「メディア・アートの先駆者 山口勝弘展 「実験工房」からテアトリーヌまで 360°の想像力」.な,長い. 内容はタイトルどおり,山口勝弘(1928〜)の大規模な回顧展です.全体を7つのパートに分け,ごく初期の活動から最…

 最澄と天台の国宝 など  (東京国立博物館)

天台宗開宗1200年記念 特別展 最澄と天台の国宝 (平成館) 先日,「新日曜美術館」で取り上げていたので(京都展のときの再放送ですが),混んでいるかと思いの外,わりとすいていました.会期終了が近づくにつれて,混雑必至とは思いますが. 美しい/おも…

 Lonesome Strings NHKライブ・ビート公開録音 (渋谷/NHK505スタジオ)

 ちょっとでかけてきました

またしても出かけてきました.大津と京都を中心に前後に名古屋と奈良にちょっと立ち寄りました.主に展覧会めぐりだったのですが,京都の桜も期待してのこと.出発前,東京の桜がすでに満開だったので,京都でも桜を堪能できるかと思ったのですが,残念なが…

 日本絵画名品展 −信仰の美・世俗の美−  (学園前/大和文華館)

 雛人形と五月人形展  (洛東遺芳館)

京都の豪商,柏原家の旧邸,洛東遺芳館の平成18年度春季展を見てきました.今回のお題は「雛人形と五月人形展」.タイトルとおり,京の商家に伝わった雛人形,五月人形,関連する江戸末〜明治の絵師/画家たちの掛軸などのの他に西川祐信の絵本を展示.そうい…