かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

「山口小夜子  未来を着る人」、「他人の時間」(東京都現代美術館)

山口小夜子 未来を着る人」(企画展示室BF2)
出品作家:生西康典+掛川康典、宇川直宏、エキソニモ、森村泰昌山川冬樹
キュレーター:藪前知子


「他人の時間」(企画展示室1F)
出品作家:キリ・ダレナ、グレアム・フレッチャー、サレ・フセイン、ホー・ツーニェン、イム・ミヌク、ジョナサン・ジョーンズ、河原温、アン・ミー・レー、バスィール・マハムード、mamoru、ミヤギフトシ、プラッチャヤ・ピントーン、ブルース・クェック、下道基行、ナティー・ウタリット、ヴァンディー・ラッタナ、ヴォー・アン・カーン、ヤン・ヴォー

14:30頃に美術館に入ったのだが、見応えあり(特に「山口小夜子」展)の上、映像作品が多く、時間が足りず、閉館までに見尽くすことができなかった。「他人の時間」展の方は駆け足になってしまったのは残念。当然、コレクション展も、TWW2015展とも見られなかった。
ただ、これだけ映像作品、それも数分といったものではなく、ある程度尺のある映像が何点もあると、一度に全部見るのはむずかしい。一つの展覧会に2時間ないしは3時間程度を見込んで、美術館を訪ねることが多いのだが、全部見るとすると、この時間内に観覧できないこともまれではない。もう一つ、やはり、音の問題はそろそろ真剣に取り組まなくてはならないだろう。他の展示から漏れ聞こえてくる音声は、やはり、作品を損なうものだと思う。
ところで、東京都現代美術館にも、友の会があるようだが、一般が1500円/年と会費が安いのはありがたいが、展覧会のうち、企画展は料金の半額割引でフリーパスではないのが残念。